タミヤ WR-02C(シティ) (番外編) ドリフト タイヤを作ろう!
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
6月に入ってから体の調子が今一で・・・この時期は、スッキリしませんね。
あっという間に1年以上経って未だに完成の兆しもない・・・のですが・・・。
(まぁ~塗装が終わったら、当企画は、終了なので、だらだらと・・・。)
(毎回、しょぼい塗装で終わってしまうのですが・・・。)
またまた脱線して・・・。
ネタが尽きてきましたので、前々から やりて~!と思っていた事をやろうかと。
ずっと作りたくて たまらなかったのですが、なかなか作れなかった塩ビ管(ドリフト)タイヤをやっと作る事に!
(理由は、塩ビ管がちょっと特殊で値段が高い!
買おうと思って・・・買おうとすると躊躇してしまっていたのですが・・・。)
(本格的にドリフトやっている訳でもないので、かなり材料を余らせてしまうからでして・・・。)
水道、配管屋さんに知り合いがいない限り、安く手に入らない・・・。
1mあたり、どんなに安い通販でも送・手数料込みで2000円前後
ホームセンターでも この位の値段・・・。
※安いと思って”クリック”したら・・・ガッツリ送・手数料取られて・・・
ホームセンターで買えば よかった・・・ (少しですが)安かった・・・
ドリフト(ラジコン)を本気で、やられていれる方には、安い買い物でしょうが・・・
”ウケねらい”のワタクシには・・・だったのですが・・・
やっと、思い切って買いました・・・。
2
HIVP(耐衝撃性硬質塩化ビニル)管。 肉厚の塩ビ管です。
ドリフト(ラジコン)やっておられる方にとっては、市販のドリフト タイヤより単価的に安くてグリップも”悪く”練習には丁度良いとお馴染み工作なのですが・・・
ワタクシは、”ただ作りたい!” だけと言う理由です・・・。
色も黒くタイヤみたいですし~。(厳密には、灰青色と言うらしいです)
電動ノコギリ(パイプカッター)があれば、楽に綺麗に切れるんですが・・・
金ノコで、ハンドパワーで切断・・・。
(しんどい様で、しんどくない様な微妙な力(チカラ)で切れます・・・。)
3
ドリフト タイヤ用のホイールもあるのですが・・・。
普通のツーリングカー用のホイールでも寸法(径)は一緒みたいですので手持ちの新古品のホイールを使用しまして~。
ホイールと塩ビ管の寸法は、キチキチで・・・すんなり入りません。
ありったけの力(チカラ)を込めて強引にプレスする様にホイールを塩ビ管に挿入します。
(つくり方のサイトでは、プラハン(プラスチック ハンマー)で叩き入れる様なのもありましたが・・・人力で入ります(手の力だけで押し込む事ができます。(小さい子供さんは無理だと・・・絶対 怪我します。 デッカい子供さんなら できるんじゃないかなぁ~と・・・多分ね・・・。)
※裏側の黄色い丸印の補強が多いホイールは まず、どんなに頑張っても挿入出来ません
(無理に押し込んでもホイールが壊れるだけです(経験済み)・・・。6本の補強が限界かなぁ~)
カーボン入り強化ホイール、アルミホイール等の柔軟性がないのも無理だと思います。
(まぁ~容易に想像できますわな・・・。)
ホイールとタイヤ、接着剤が無くても まず すっぽ抜ける事は ないです。
4
あとは、削っていくだけだぜ!
やっぱりハンドパワーでは切り口が汚いので整えるのに結構な時間が かかります・・・。
(タイヤ セッター・・・(当時F1ブーム真っ只中)スポンジ タイヤ全盛の頃は、よく使用していましたが・・・今は、ゴム タイヤが主流ですから隅に眠っていることが多いので・・・(旋盤のかわりに)久しぶりの活躍です・・・。)
削り作業は、職人さん気分で、楽しい!
(これが、やりたかった為に・・・・)
※ホイールの幅にキッチリと合わせて削る必要はありません。
好みのタイヤ幅が作れます。
(どうせ、ホイールの裏側なんて取り付けてしまえば見えませんし~!)
ワタクシは、前後共 ホイール26mm幅(標準タイプ)を使用
タイヤ 前・・・27mm 後・・・30mm幅に整形
(レギュレーションなんて関係ないですから自由なタイヤ幅に。)
5
肉厚で、柔らかい素材なので(手持ちの道具が貧弱で)1個目は、作るのに1時間位かかました・・・。
2個、3個・・・作っっていくうちにコツを掴み多少はスピードアップ。
一番しんどい作業は、パイプの切り出し・・・ハンドパワーでの切り出しは、やっぱり疲れる・・・。
(当たり前ですが・・・1台分で4個は必要ですからね。)
6
超昔~し(十年位前かな)作った灰色の塩ビ管との比較
やっぱりタイヤは”黒くなくちゃ!”ですね。
昔、流行っていた1/10 GP(エンジン)ツーリングカーに写真の灰色の塩ビ管タイヤを履かせてドリフトをやっていたのですが・・・(ドリフトが流行り出したかなぁ~と言う(ブームになりそうな)頃)。
まだ、ドリフト専用のタイヤが無かった頃に雑誌に作り方が載っていたので作ってみました。
(肉厚の薄いフツーの塩ビ管ですからホイールとの径を調節する為にゴム(シート)を貼り付けています。)
(昔~し作ったタイヤの材料の管も、まだ(60cm位)余っていてジャンクとして部屋にあるんですよねぇ~・・・。 2台分作って終わり・・・。)
白煙(排気ガス)まき散らして走る姿は、迫力ありまっせ!
調子に乗って走らせていたらエンジン ブロー・・・
(そりゃ、空冷エンジンをフルスロットルで低速走行させていたら壊れますわな・・・。)
(今現在、修理をして いつでも走行できるように保管してあります。)
7
角(かど)も今風のタイヤの様にガッツリ落としまして~
(タイヤの角が路面の凸凹に引っかりにくくして、”スムーズ”にドリフトをする為に加工するみたいです。)
金工ヤスリよりフツーのカッターナイフの方が よく削れます・・・。
(決して真似しないでね。カッターナイフの刃は薄く折れやすいですから・・・飛んで目に当たり失明なんてシャレになりませんからね。 危険です。)
※”保護メガネ”をかけて自己責任で作業しています。
8
完成!
たぶん、十中八九 まともに、走らんと思う・・・。
(セッティングも し直さないと走れませんし・・・。)
(2WD(RWD)だし・・・ワタクシに(素人に)操縦は、難しいかと・・・)
フロント バンパーが地面から5mmもない・・・。
(ノーマルのツーリングカー用タイヤより径が小さくなると言う事が完全に頭から抜けていました・・・。)
バンパーを削りながら走らせる事に・・・。
(超シャコタン状態・・・・。)
フツーにツーリングカーに塩ビ管タイヤを履かせ走行させても十分に楽しいのですが・・・
あえて、このシティに履かせてみました・・・。
YouTubeで、シティでドリフトしてる映像を見て・・・やってみたかったんです~。
(タイヤは、市販品だと思われます。)
”違うシャシーに載せかえて撮影したんでしょ”って言われるかもしれませんが・・・。
見る限り旧型の二輪駆動のシャシーでドリフトをしているように・・・。
とにかく 作りたくても”ちょっと”と二の足を踏んでいたのですが夢が、かないました・・・(安い夢でしょ・・・。)
皆さんお馴染みの灰色の塩ビ管ですと同じサイズ(肉厚の管)が、半値で(1000円位)で作れます。
(灰色管は、ドリフト タイヤとしては、ハード タイプに相当するそうです)
(ツルツル滑るみたいなぁ~・・・)
普通にドリフトやっても太刀打ちできないので・・・
こっちの方が面白いでしょ
(ホント、ただ製作作業がやりたかっただけなんですが・・・。)
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