伊ランボルギーニは5日、オープンスポーツカー“アベンタドール J”を発表した。 アベンタドール Jは、ランボルギーニ自らが同社の歴史の中でもっとも過激なオープンスポーツモデル、と表現するスポーツカー。ルーフを持たないだけでなく、ウインドスクリーンさえも備えないプリミティブなスタイリングが特徴だ。 ちなみに車名の“J”とは、世界モータースポーツ協会FIAが制定している競技クラスのひとつ、“アペンデックスJ”に由来している。 エンジンは、ベースとなったアベンタドールLP700-4と共通の6.5リッターV12を搭載し、最高出力700hpを発生。プッシュロッド式のサスペンションや4WDシステムなどもベース車から受け継いでいる。 ただし、車体は骨格から見直され、大幅に見直された“J”独自のモノコックボディが採用されているほか、オープン化にともなう乗員を保護するセーフティバーの追加や、さまざまな部品の軽量化が行われている。 ボディサイズは、全長4890mm×全幅2030mm×全高1100mm。この低い全高により、ドライバーはF1マシンに乗っているかのようなエキサイティングな体験を味わえるという。雨降ったらどーすんの?(;・∀・)