
こんにちわ、ぴかすけです。
いい加減この企画自体を忘れかけていたブースト
セッティングですが、いつまでもブーストセッティングだけで
書き換えばかりやっていては面白く無いのでそろそろ
キリを付けようかと。
まだまだ詰める要素は満載ですが、元々はマフラー交換によってオーバーシュートが
多発し、バランスが崩れてしまったものを正しくセッティングし直そう、という所から
始めています。
今までのセッティングの過程で気がついたMAFのズレなどの修正を経て、それなりの
形になってきたと思うのでここで一旦ゴールとします。
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まずはブーストのグラフです。
ブーストはオーバーシュート対策で立ち上がり直後のブーストを抑え目にしたらちょっと抑えすぎて
しまったので落ち込み気味ですが、4500rpm以降のブーストが安定してからの曲線はほぼ満足
できるものになったと思っています。
特に高回転でもBoostをある程度維持出来ているのはうれしいですね。
あれだけ悩んでいた6500rpm~7000rpmの急激な落ち込みもMAFのズレから来ている事がわかり
エアフィルターを3層から2層へ交換し、MAF調整を実施、さらにその近辺のAVCSをいじることで
だいぶ改善し、辛うじてTargetBoostに追従するようになりました。
WGDCもまだ若干の余裕がありますので、もう少し追い込めるのかもしれませんが、
これ以上深追いするとまたハマりそうなので良しとします。
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次にパワー比較です。
9/17にこのセッティングをやろうとした時に目指していたパワーラインは以下のグラフの
紫の線でした。
以下が今回の比較。ちょっとは近づいたかな?
4000rpm付近はブーストの落ち込みがあっても優位な結果になっているので、ココを詰めると
もう一回りパワフルになりそう。
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さて、これでようやく燃料・点火へと進めます・・・(汗
が、燃料・点火のセッティング終了とスタッドレス履いてセッティングできなくなるのは
どっちが早いかですね。多分スタッドレス履くほうが早いだろうけど。
ちなみに以前も書きましたがVirtualDynoは走行ログデータからパワー、トルクをVirtual(仮想的)に
表示するものですので、誤差がありますし車重で値が大きく変わったりもするので、その分正しい
値にしようとすると補正量を入れる必要がありますが、差分はシャシダイかけないとわからないので
現在は補正なしです。
パワー トルク
前回 262KW (356ps) 478Nm (48.74kgf・m)
今回 268KW (364ps) 495Nm (50.47kgf・m)
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ECU | クルマ
Posted at
2012/11/23 17:01:16