あまりに暑かったので、奥飛騨まで行ってきました。(その① 御母衣ダム編)
投稿日 : 2014年07月28日
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東海地方も梅雨明けし、ここ数日、岐阜もとんでもなく暑いです。。。
で、先日の金曜日は岐阜県多治見市で39.3℃!揖斐川町でも38.2℃!我が別荘は普段は締め切っているので、帰宅した22時の時点で35℃!部屋の中は熱気がこもっていて、エアコンが無いので扇風機2台で室内の空気を外に出してました。
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0時の時点でも34度。。。水風呂に入って寝ようとしましたが、あつくて寝られません。
で、うとうとしても、あつくて3時にまた起きてしまいました。その時点で32度。。。
土曜日も天気が良くて、また暑くなるとのことなので、寝るのは諦めて、避暑地にドライブすることにしました。
ちょっと前に、ケンミンショーで岐阜の特集をやっていて、奥飛騨温泉郷に日本有数の広さの大露天風呂(混浴)があるということと、昨年から岐阜に住んでいながら、世界遺産の白川郷や飛騨高山など行ったことが無いので、前々から行きたかった奥飛騨に決めました。
ホントは、いわさんや実家の連れといつか行こうと思っていましたが、いきなり決めたので下見がてらのボッチ旅です。当然お金が無いので下道です。
で、ちょっとググって朝飯食って5時半に北に向かって出発。
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途中、白鳥の道の駅で野菜を買ったり、ダイナランドやひるがの高原を横目に延々と156号線を北上すること3時間半、白川村に入って景色の綺麗な御母衣(みぼろ)湖を過ぎるとなんか要塞のような建造物が。。。なんじゃと思って、対面にある建物に行ってみると。。。なんとダムでした。。。
電源開発(J-POWER)が管理する発電専用ダムで、高さ131メートルと日本屈指の規模のロックフィルダムだそうです(by Wiki)。
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ロックフィルダムはダムの型式の一つで、岩石や土砂を積み上げて建設する型式のダムだそうです。
この土地の石をそのまま使っているとのこと。
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全容はこんな感じ。。。
このダム工事にはエピソードがあり、当時、360戸の村々がダム底に水没していますが、樹齢450年の桜2樹を水没から救いたいという村人たちの願いを聞き入れて、156号線沿いに湖の中間くらいのところに、水没予定地から移植された荘川桜がありました。
天然記念物に指定され、毎年見事な花を咲かせているとのこと。
花が咲く頃に見たいですね~。
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断面。。。
完成当時はその規模から「東洋一のロックフィルダム」、「20世紀のピラミッド」とも称され、ダムは水を遮る壁である遮水壁(しゃすいへき)が斜めに傾いている傾斜土質遮水壁型ロックフィルダムという型式であり、現在でも300箇所を超える日本のロックフィルダムにおいては希少な型式だそうです。
ダムマニアにはたまんないでしょうね~。よっぴさん、あ~と♪くん。。。
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この電源開発(J-POWER)のPR施設「MIBOROダムサイドパーク 御母衣電力館」では、御母衣ダム建設の歴史や荘川桜のにまつわる映画を上映したり、潜水艦に乗って体験するアトラクション「アドベンチャー・フィッシュ」などがあります。
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御母衣ダムを出てしばらく走ると、合掌造りの家屋がありました。
早速、ジーノを停めて、記念撮影です。
世界遺産 白川郷編に続く。。。
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