Volo Performance VP12
友達の勧めで付けてみました、Volo VP12というサブコン(?)です。
簡単に概要を説明しますと、ECUの診断コネクタ(通常OBDⅡを想定)を通して燃料マッピング等に補正信号を送るという、サブコン的な機能を有するもので、4本の線を噛ませるだけの簡単取り付け!データは入力済みのセッティング不要!というお手軽商品です。お値段もお手ごろで対応車種も豊富です。
さて、VP12は上記のように本来なら簡単に取付けられる代物なのですが、145用の設定がない!そして私の相棒にしてオナペットの145にはOBDⅡコネクタが採用されておらず、3PINコネクタがエンジンルームに垂れ下がっております。
そこで、VP12は96年型アルファスパイダー用を使用、情報は3PINから持ってくることにしました。ここで、96年型スパイダー用にした理由ですが、エンジン型式が6から始まるやつと同じなら大して変わらないのではないかと思ったからです。本国の98年スパイダーだと可変吸気のタイプになっていたかもしれないというどこからの情報に翻弄され・・・
で、206のお友達を通して各方面の方にお伺いしたりネットで調べたりした結果、
Volo白線→ECU用診断コネクタK-Line(3番白赤線)
Volo黒線→ECU用診断コネクタGND(2番黒線)
Volo緑線→ABS用診断コネクタL-Line(1番青白線)
Volo赤線→12V常時電源(私はルームランプヒューズから失敬)
という感じで接続しました。尚、ECU診断コネクタも合わせて室内に引き込みました。注意したいのは、ECU診断コネクタにはK-LineとGNDしか線がないため、別箇所からL-Lineを持ってこないといけないということです。それさえ出来れば、OBDⅡじゃなくてもいけるようです。
さて、取付けたところでインプレッションをしましょう。
まず145のエンジンに関する変更点
・K&Nエアフィルター純正交換タイプ(ちょっと汚い)
・AshiverRacingマフラー
・NGKのイリジウムプラグ
・タイベル56000kmオーバー
イグニッションON!ボタンを押してキャリブレーション確認!
ちゃんと動いておる・・・
ブッシュが切れてグニャグニャなシフトを1速へ入れ、クラッチをゆっくり離して・・・サイドサイドっと
・・・発進トルクは前よりも増した!Ashiverマフラーのおかげでだいぶ痩せていた低速トルクが、OverRacingマフラー程度には戻った感じだ。
そしてカインズホームの駐車場から246へ。
なかなか、トルクがほんの少しではあるが太った気がする。
しかしまだ全開には出来ない、渋滞が憎い。
常用域でも若干の変化を感じつつ、車はオールクリアのトンネルへ・・・
ヴゥァァァァァァァァアンッゥァァーーーーーン
Oh,It's Power.So Powweeeeeerrrrrrrr!!!!
+α程度ではあるが、明らかにトルクが増している!
トルクカーブが全体的に上にずれた感じだ。これは良い。
伝わり辛いインプレで申し訳ございませんが、今までよりも1段上のギアで走れる感じであり、前と同じように運転をするとスピードも気がつけば+5~10km/hは上がっていました。これは普段使いで威力を発揮しそうだ。そして峠でも、気分的には速くなるかもしれない。
ということで、個人差はあるかもしれませんが変化を感じる代物であり、簡単に取付けられるならお勧めです。
(*注意:あくまでECUに補正をかけるだけなので、ターボ載せたとかそのくらいの変化があるとは思わないで下さい。ほんの少し燃調を適正化するだけです)
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Volo Performance VP12 Performance Chip
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