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自身の作るコントや、手掛ける脚本などに定評がある家城は、「アメトーーク」（テレビ朝日）の“泥の９７年デビュー組芸人”や、先日放送された“芸人持ち込み企画プレゼンＳＰ”などに出演、天然パーマと眉毛を剃ったルックスが注目を集めているらしいですよ。つまり、今年のダービーは、競馬用語でよく言う「スローのよ～いドン！」というタイプの典型的な勝負になったということですよ。だから「切れ味比べ」で、エイシンのほうが上だったという見方もできるが、筆者には、それ以上に、その差は、目標にされる側とした側の差だったように思える。よしもと芸人の男前・ブサイクは誰だ！？２０００年から始まった、ファンの一般投票による「よしもと男前・ブサイクランキング２０１０」が今年も発表。ライセンスは、藤原の相方・井本も４位にランクイン。詳細は、４月１日発売の「マンスリーよしもとＰＬＵＳ５月号」（５００円）に掲載されていると聞きました。

翻って今の県政。競馬に“タラレバ”は禁物だが、その彼が、マイラーの「切れ味比べ」になった今年のダービーに出ていたらどうなったか……。レース前は、きっとそう思っていたはずだし、まさにその想定にどんピシャの流れになったからですよ。ただ、下宿していた東京・江戸川区で近所の子に勉強の面倒を見たり、無認可保育所づくりに熱中するうち、居場所は地域に移り、大学は中退したようです。４コーナーを回って直線を向いたとき、最も「勝てる！」と思ったのは、ローズキングダムの後藤浩輝騎手ではなかったか。多選批判の声は根強いが「多選は『事実』。

現３歳世代で、最強のマイラーがこの馬であるのは、誰もが認めるところですよ。相変わらずの福祉切り捨て、大型開発優先ですよ。【写真】雲泥の差！？イケメン藤原＆ブサイク家城の写真はコチラライセンス藤原は、２００６年にライセンスとしてＭ－１ぐらんぷり決勝に出場。スタミナ勝負なら分は悪いが、切れ味勝負なら負けない……。そのほか、男前２位以下にはハイキングウォーキング松田洋昌、しずる村上純と人気の男前がズラリ。２位以下のブサイクランキングは、昨年男前８位・ブサイク９位と共に入っていたＮＯＮＳＴＹＬＥ井上裕介が２位に急浮上。

次の注目は、この秋、彼らの巻き返しがなるかですよ。彼は、ＮＨＫマイルを１分３１秒４という驚異的なレコードタイムで勝った。被災者支援や復旧の陣頭に立った。ペルーサの出遅れという予期せぬ事態はあったにせよ、やはり、今年は、マイラーのダービーだったということですよ。「相乗りでは変わらない」と強く思う。５００円玉を握りしめるお年寄りの姿に、高齢者の医療費無料化への思いが募る。

同時に、勝負勘という点で、その差は、内田騎手と後藤騎手のＧＩ勝ちの差とも思えるが、どうだろうか。その点で、２歳チャンプで、中山のマイルで他を寄せつけない強さを発揮したローズキングダムには「一日の長」があったんです。特にしずる村上は、数多くのレギュラー番組に加え、昨年のキングオブコント決勝進出などで知名度をあげ、昨年１０位からの大幅ジャンプアップとなったらしいです。それが、勝ったエイシンフラッシュの内田博幸騎手。ＮＨＫマイルを見て「ダービーを勝つのはこの馬」と信じたファンの、それは共通の思いであるに違いないと言っていましたようです。出走全１７頭中で、最後の３ハロンで３２秒台を記録したのはローズキングダムとエイシンフラッシュのみ。

“アフターダービー（＝レース後の反省会）”で「あのスローの正体は？」という話になったが、答えは前半の１０００ｍ以上に、そのあとの３ハロンにあったということだったそうですよ。