
昨年の11月に公開された、
F.S.S.(ファイブスター物語)の作者 永野護が
原作・監督・脚本・絵コンテ・レイアウト・原画・全デザインを手がけた作品
”花の詩女 ゴティックメード”
企画から7年という長い時間をかけて作られた作品です。
見たい見たいと思ってましたが、
公開当初は上映劇場が少なく、
チャンスがありませんでした。
ちょうど年末年始にかけて
広島バルト11(ソレイユ内のシネコン)で上映中だったので、
”年末オフ会終わってから見よう”と思ってたのですが、
急遽wオフ会ハシゴ計画が浮上したのでww、断念。
翌週の下関ぷちオフの帰りにと思いましたが、
コチラも時間が合わず・・・。
まぁ、1/12から岡山での上映も決まってたので、
岡山で見ればイイやって思ってましたが。
ということで、
今日は岡山駅前の映画館
”岡山メルパ”
にて上映されている
”花の詩女 ゴティックメード”
を見に行ってきました。
ここは、いわゆる”シネコン”ではなく、
(一応、スクリーン3つありますが)
昔ながらの映画館という感じ。
あと、何故か売店で京アニグッズが売られてますw
(中二病とか、氷菓とか)
完全入替制ではないので、
劇場から出なければ、
何度でも見ることができるのがうれしい♪
(席も完全自由席)
今回は、
1日3回上映のうち2回目と3回目を見てきましたw
小さなスクリーンでしたが、
1回目はそこそこ席が埋まってるようでしたね。
で、2回目は8人w
さらに、3回目は4人ww
以下、簡単な感想など・・・
物語としては、
ありがちなボーイミーツガールな話です。
ひたすら王道。
特に面白い展開とかありません。
70分という時間も、映画にしては短い。
正直にいうと、
永野護というクリエーターが好きじゃなければ
楽しめない内容だったと思います(^o^);
(決して面白くないわけじゃないです。
ただ、次の展開が簡単に予想できてしまうw)
この映画の楽しみは、
物語とは別のところにあるわけです。
まず感動したのは、キャラの表情。
永野さん自身で原画を描かれたというだけあって、
生き生きとしていて繊細な表情の変化が、
しっかりと細かい部分まで描かれてました。
その豊かな表情と細かい仕草、
あとはベテラン川村万梨阿さんの演技のおかげで、
ヒロインのベリンがとても魅力的^^
そして、GTMでの戦闘シーン。
最近の流行りのようにカメラがグリグリ動くわけじゃないので、
一見すると地味なんですが、
GTMはとても細かい部分までよく動いてました。
騎士の動きにも感動したり・・・
(動きが見えるのは、
着地してから地面を蹴って再加速するまでの一瞬だけなんですよね)
あとは、GTMの駆動音とか、
音に対するこだわりを感じましたね。
(あのMHの独特な擬音ってこういう感じなのか・・・)
序盤の、神官が錫杖を石床に突いたときに響く”コーン”という金属音なんかは、
かなり印象に残ってます。
(以下、少しネタバレ・・・)
公式では”完全新作”と公言してましたが・・・、
確かに完全新作ですが、
これは紛れもなくF.S.S.ですww
似てるとは思ってましたが、
まさか、意図的に似せてるとは思いませんでしたww
実は、彼が・・・だったり、
彼女が・・・だったり、
そして、アレは××だったり(これは予想ですが)。
本編開始前に何でF.S.S.の1場面が挿入されてたのか、
最後のシーンでようやく納得できました。
(最初は単純に宣伝だと思いました。)
でも、最後の4人組、
3人は確定ですが、
残り一人は・・・
おそらく、杖や指輪からあの方だとは予想できますが・・・
そばに△△△ちゃんがいるということは、
あの戦いの後ということでしょうね?
単独の物語としては面白い展開とかありませんが、
F.S.S.好きならば、見ておいて損はないと思います。
僕は、動いてる△△△ちゃんが見れただけで大満足(爆)
さて、そのF.S.S.ですが、
GTMが無事完成したので、
連載作業に戻ってると思いたいです。
(頼むから戻っててくれ~ww)
いよいよ、NT5月号から連載再開(予定)。
おそらく、”DESIGNS”4巻も4月発売と予想(希望的観測)。
8年間も待ち続けたのだから、
あと3ヶ月くらいすぐですね^^
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Posted at
2013/01/14 05:30:17