今日、お客様からお叱りのメールを頂きました。
出来たスーツの袖に生地の織キズらしきものがあるとの事。
確かにひどい織キズが稀にあることはあります。
しかし、それは、生地のメーカーが出荷段階で生地の傷を認め、洋服屋に売り渡す前に、
等の措置をしておりますので、そのまま製品として、世の中に出ることは珍しいことです。
また、私どもは、生地屋を信用はしておりますが、信頼はしておりませんので、
実際に売れた生地を裁断する際は、使用着分メーター数をカットする前に、再度、
などを確認して、着用使用分のカット作業に入ります。
また、それから型紙を入れて裁断する際にも確認しますし、
縫製する人間もその点はしっかり、キズ等ないか確認します。
最後の納品前にも、もう一度全体を検品しております。
いわゆる、2重の確認ではなく、4重以上の確認作業を行っております。
それでも、極々たまに言い訳の出来ないような傷を発見することがあります。
それは、縫製中に誤って傷をつけてしまうことです。
作業中ですので、すぐにわかりますし、素直に申告すれば、
全部を完成していない限りは、リカバリーが効くことが多いですので、
対応すれば、何事もなかったように納品出来ます。
(傷をつけた部分をとりかえることで、対応します。)
だめなのは、分かりながら仕事をそのまま進めることです。
今回の事象は、夏服で生地が薄いために
少々の織むらが若干気になるのではという程度ではないでしょうか。
しかし、この程度を気になさると、着用できる生地(服)はありません。
薄い素材ですので、「織キズ、織むら」ととらえるよりも、
生地の風合い、味ととらえてくださいます様、皆様方にもお知らせ致します。
たまに、レストランで、間違えて注文を持って来たのを、完全にやり直したりしますが、
地球資源のことや、難民の人のことを考えると、自分ひとりの注文なんて別に気になりません。
僕は、むしろ「自分の為にお勧めを作ってくれたんだ。感謝!
たぶん自分では頼まなかったけど、良いご縁が出来た。おいしかったらまた、宜しくね。
・・・・いや待て、他のお客様の注文品が間違って僕のところに来ちゃっているのでは?」
って思うのですが・・・。
食事もスーツも出来(味)だけでなく、食べる前の過程も楽しみの一つではあります。
う~ん、難しい。
皆様、いろいろなケースが考えられますが、いかがですか?
僕は、その人をおざなりにすることは決してありません。
皆様方、お一人お一人を大事にしたいのです。
永続的に良い関係を作りたいのです。
ですから、こういう考え方も出来ますよというのを裏表なく、お伝えしたいのです。
ご理解いただけますでしょうか。
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