
足回りの整備だとかを始めると、さすがに安物工具では不安になってきます。また締めるのはトルクレンチでOKですが緩める時に短いラチェットハンドルだけで困っていました。
工具は調べ始めると本当にピンキリで、ネプロスやsnap-on、mac、ハゼット、DEEN…良いと言われるものは高いです。
一方、台湾や中国製の工具は安く、特に台湾製は品質も問題ないものが多いと聞きます。(ラチェットメガネなんかは有名工具メーカーのも台湾製みたいです)
ただ、工具はサンデーメカ程度ではまず壊れない、一生モノとよく聞きます。
一生モノなら良いものを…いやプロみたいにハードに使わないしそこそこのもので十分、色々な考え方があり正解はないと思いますが自分なりに考えました。
1.工具は使ってなんぼ。
2.使ってたら傷付くし、時間のない中でそこまで丁寧になんて扱えない。
3.バイク、クルマを壊さないレベルの品質は必要。
4.ある程度所有欲は満たしたい(笑)
悩んだ挙句、国内メーカーの国産ツールの中でもリーズナブルに買えるTONEさんを選択しました。
工具箱のスペースも限られていることから9.5sqとし、ninja250の整備に必要なサイズを揃えたつもりです。ソケットはとても綺麗で質感も高く、兄が所有しているKTCの物と比べても遜色ないです。sk11 辺りより勿論良くて、今まで使っていた100均とは雲泥の差です(笑)またソケットホルダーの質感が驚くほど高く、バラで買わなくて正解でした。
ラチェットハンドルは9.5にしては頭が小さく、でもプッシュリリースは押しやすいです。また心配していた切り替え易さも固すぎず、でもしっかり節度感があり素手で切り替えても痛くありません。
(以前同じラチェットハンドルをホームセンターで触った時、切り替えが固すぎて指が痛かったため、品質のバラツキは大きいと思われる。KTCは流石、ここは安定していました。)
これから何年の付き合いになるか分かりませんが、宜しくお願いします。
今からこれを使って整備するのが楽しみです。
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2021/02/20 08:11:34