冬の大メンテその4 プラグ、エアクリ、フルード交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
その4はスパークプラグ交換、エアクリーナー交換、ブレーキフルード交換です。
スパークプラグは今回が初めて、純正はノーマルプラグなので1万キロ手前のこのタイミングに交換とします。
いきなりですがプラグを外しました。表面処理か何かが白く錆びていましたので、外して正解でした。
ABS車の場合は右側プラグの上にブレーキの配管が通っている為、タンクは下ろして作業しました。下ろさずに頑張るより下ろして作業した方が結果的に早いと思います。
2
電極は気持ち角が落ちた程度ですが、それより表面処理が錆びて下の鋼も錆び始めているので、距離というより年数で交換してもいいのではと感じました。
3
次も3〜4年で交換となると、走行距離はおそらく5〜6000キロ程度となるため、ノーマルプラグを選択しました。
4
前回は5,400キロで洗浄しており、今回は9,200キロでの作業となりました。
3,800キロ走行しましたが、結構汚れていました。
前回が洗浄して再使用したため、今回は新品に交換しました。
5
ブレーキフルードは近所のホームセンターで調達したKYKのDOT4です。ABS車なのでこれを使い切りで交換して行きます。
交換前に前後キャリパーを清掃、ピストン揉み出ししておきました。また、スライドピンも交換しておきました。
6
今回はキジマのワンウェイバルブを使用しました。
これ、本当に早いです。あっという間に交換が終わりました。注意しないとリザーバータンクが空になります。
今回はフロント、リアで各250cc使用しましたが、このお茶のペットボトルに500ccまでのメモリがあって役に立ちました。次回もこの要領で交換したいと思います。
7
今回、メンテのついでにこのようなアイテムを導入しました。アマゾンで検索すると似たようなものが沢山出てくると思います。
私が購入したものはninja250が対象機種に入っていませんでしたが、ninja250で使用出来たというレビューがあったためこれにしました。
リアのタンデムシート下にある診断コネクタに刺すだけで動くので、取付はとても簡単です。配線長さにそこまで余裕は無かったのでタンクを下ろしたついでに取り付けました。
リアスタンドを掛けた状態でアイドルさせ、6速まで正常に動作することを確認しました。
取付場所は悩みましたが、タコメーターを見たときに目に付く場所が良いと思ったため、ネット上の諸先輩方のアイデアを拝借しタコメーター真ん中としました。
車速とエンジン回転から拾っているため、クラッチを握るとギア表示がおかしくなります。停車してNに入れると0と表示されますが、再び1速に入れると直前のギアを表示します。ここはカワサキ用だったら1を表示して欲しかったですね。(カワサキ車は停車時、Nから2速に入らないため)
最後に試走しましたが、足回りのメンテ効果はよく分からず、ローダウンの効果でバイクの重心が少し下がり安定したような…エアクリーナーやプラグの効果も勿論分かりませんでした。
チェーンの音は少し静かになったようでした。
総じて、劣化が確認できる前にメンテナンスが出来、バイクの寿命を延ばすことが出来たと思います。
次は2万キロか4年後位に同じようなメンテナンスを実施したいと思います。
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