2012年08月04日
宿
おはようございます。
今日はベースでお祭りですね。みん友さんもカーショーに出展するそうで、嫁の体調が良ければ僕も行ったことがないので行ってみたいと思っています。
ところで、先日伊豆に旅行に行ったときのフォトギャラリーを作成してる時に思い出した、若いころ泊まった伊豆の宿の話をしたいと思います。
若いころ、まだ独身時代ですが、嫁と伊豆○○(どこだか忘れましたが)の宿をとりました。
一人1万5~6千円くらいする宿だったと思います。
インターネットで見つけたその宿は内装も綺麗でご飯もおいしそうでした。
当時乗っていたキャラバンで乗りつけ、楽しみに入館すると、通されたのは汚いほこりっぽい畳の部屋でした。ネットの写真はどうやら新館だったらしく、我々は余った方にまわされたようです。
変なドアがあるので開けると風呂改物置でした。
窓の外にはうっそうとした竹藪オンリー、窓は軽く割れています。
マジかよーっと思ってまぁまぁご飯でも食べよう、その前に大浴場行くかな。
っと思って行った風呂が悪魔城ドラキュラみたいな風呂でした。
すごく汚くて消毒槽かと思われるような作り。内風呂は不気味なぬる~い風呂でした。上から水滴が落ちてきてそれがまた冷たくて不気味。
露天風呂は熱湯コマーシャルばりの熱さで入れませんでした。
窓には大蜘蛛。
扉開けたらボス。みたいな風呂でした。
かなり頭に来ましたが、それより変な生物が出てきたらどうしようという恐怖で5分も入っていられませんでした。
部屋に逃げるように帰り楽しみはご飯だけとなりました。
仲居さんに用意してもらい(この仲居さんも不気味な感じ)、さぁ食べよう!
が、並べられた醤油さしの醤油に虫が混入されていました。
(普通の人ならこの辺で切れるところです。)
並んでいる海老の焼き物を食べると、硬くて噛み切れません。
僕は料理の仕事をしているので、こんなに硬いエビはどうやったらできるのかだいたい想像がつきます。
ふざけんな!っと思いつつも仕方ない飯はあきらめて夜食用に買ってきたカップラーメンでも食べるか。
っと、ポットのお湯を注ぐと中身はぬる~いお湯で、一度入れてしまってはもう後戻りできません。
おれーのー、かっぷらーーーめんんーーーー!!!ゴゴゴゴゴゴゴ
さすがの僕もここで切れました。
嫁の手前抑えていましたがフロントに電話し、虫入ってんぞ、すぐ責任者来い!
っと電話しました。
すると、かなり時間がたってからさっきの不気味な仲居が来て謝るより先に、お醤油お持ちしました。
呼んだのはオメーじゃねーよ!責任者呼んで来い!
するとすぐ責任者らしきおじさんが来て平謝りしてくれましたが、めちゃくちゃ頭に来ていたので、醤油のこと、エビのこと、風呂のこと、僕の夜食のカップラーメンのこと、言いまくってしまいました。
すると、おじさんが
当旅館の自慢の風呂がお気に召しませんでしたか?
と言う一言がさらに火をつけました。
オメーはコナミの社員か!ドラキュラ屋敷に泊まりに来てんじゃねーんだぞ!!
っとは言いませんでしたが、他の宿泊まるからどっか探してくれよ!
っと言ったらかしこまりました、少々お待ちください。
っと言って下がってしまいました。
嫁が、もういいんじゃない?っというので、まぁまぁここにしょうがないけど泊まるか。
っと気分も落ち着きまとまったので、ここでいいよっと電話しました。
正規料金とるの?
っと言ったら無料にしてくれました。
なんか、こんなに切れることってなかなかないんだけど…
っと思いつつ朝8時前に宿を出ました。
フロントの人が腫れ物に触るような態度だったのが印象的でした。
僕はクレーマーじゃないよ!いつもはもう少しいい人だよ!
なんでこんな気まずい思いをしなくちゃならないんだろうな~
無料で宿に泊まるのは気まずいです。
おまけに見送りつき。
あんまり切れるのはやめよう。
っと思った若かりし頃の僕でありました。
PS:後日泊まった土地の旅館で正規料金払って布団自分で敷かされましたが切れませんでした。
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Posted at
2012/08/04 07:26:49
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