
待ちに待ったG6ジムカーナアジュールラウンド&エキサイティングジムカーナ開幕戦が開催!
前日には豪華講師陣による秒殺トレーニングも開催されました。
まずは秒殺トレーニング。
数年前の東京出張時に富士スピードウェイで参加させてもらって以来となります。
その時はドノーマルのNCロードスターでの参加でした。
初めての本格的なレッスンで、鬼のようにグリップする路面での走行で川村さんのホワイトシャーク号のナビにも乗せてもらい、そのウルトラスムーズな走りに感動しましたが、「自分の86かエボで走ってみたい!」と強く思ったのを覚えています。
今回は、午前中はコースを左右に分けての反復練習。
特に右コースのスラロームはうまくいった時とそうでない時の差が大きく感じられました。
大会当日の慣熟歩行時の川村さんから「若い頃365日3年間毎日スラロームの練習し、そのおかげでどんなマシンに乗ってもスラロームは最初のブレーキでアジャストできる」との話を聞き、あまり得意ではないスラロームをもっと練習しなければ!と決心しました。
今回の秒殺は30台前後の定員がものの数分で埋まってしまい、締め切り後もweb担当の私へ「申し込みの画面が開けないけど...。」と何名もの人から問い合わせがあるほどの人気でした。
参加者のみなさんも貪欲に講師陣を奪い合い(笑)、私もなかなか乗ってもらう事ができません。
後半になんとか川村さんにとなりに乗ってもらい、O/Hに出す予定のエボのセッティングを教えてもらえました。
又、最後の最後で津川さんに運転してもらい1年ぶりの異次元体験!!
となりに乗っていてもGを殺さずタイヤを潰しているのが感じられるターンや、相変わらずの一瞬で車速を落としながらも狙いを外さない超絶ブレーキングを体感させて頂きました。
今期の私のマシンは昨年末にBPFの最強パッドに変えて、効きがかなり強く癖があるんですが、昨年のまったく効かないパッドだった時に引き続き一発で修正してきていました。
そのほかにも姿勢の作り方やサイドの引く強さ/タイミング等、すべてが参考になりました。
大会当日はゆかり牧場の駐車場がいっぱいになる過去最高の台数が参戦!
63台の参加者に3名のゲストの方々で総勢66名のドライバーが熱い走りを繰り広げました。
申し込んだにもかかわらず残念ながらキャンセルとなったドライバーも5名いて、今後事前エントリーの正式導入も視野に入れる必要があると感じました。
今回この人数ながら、事前エントリーのみにしていたこともあり準備が早く、かなりスムーズな大会進行になったと思います。
基本的に事前エントリー、当日は条件付で受付にするなど、今後作業部会で提案していこうと思います。
朝の慣熟歩行は秒殺に続き講師陣のレクチャー付きの贅沢な内容。
ライン取り等大変参考になりました。
練習走行の第1HEAT。
R1Rでゆかりを走るのは先月の大会に続き2度目(4本目)ですが、相変わらずターンでパイロンに付けてない。
スラロームも2速で行ってみたんですが、いまいちリズムに乗れず。
本番1本目の第2HEAT
ターンは小さくを目標に、スラロームは1速でいってみました。
スラロームはかなり走りやすくなりましたが、八の字一本目でリヤが引っ掛かり気味。
最終の鵜飼ターン(笑)も立ち上がりでマシンが振られてしまいながらも1秒以上のタイムアップ!!
午後の走行はチャレンジクラス出走前に川村さんによる私のエボでの走行。
同乗させてもらいましたが、津川さんとは又一味違ったウルトラスムーズな走りに感動。
こちらも走る前に「ブレーキ強すぎです」と伝えたところ、となりに乗っててまったくそれを感じさせない繊細なブレーキングを一発で見せてくれました。
さらに、ショックの番手のアドバイスも頂き、最終アタックはそれを調整して挑みました。
最終アタック第3HEAT
コンマ差だったライバルのO城選手の第2HEATのビデオで最後大きくミスっているのを確認したので、このままではやられる!
ということでPタッチ覚悟ターンに突入!!
八の字は失速気味ながらも小さく回って、スラロームは第2HEATうまくいった1速を選択。
最終ターンはまたもや立ち上がりで振られてしまいましたがわずかにタイムアップ!
いつもどおりコンマ差でしたがなんとか優勝!!
その後津川選手やオープンクラスの走りを見て、その皆さんのスーパーテクニックや痺れるバトルに感動!!
特に最後のアタッカーの高江選手がこれ以上無いというようなターンを見せ1/100秒差で大逆転すると会場は大興奮!!
表彰式でも、ダンロップ/ヨコハマタイヤ/琉球ばくだんさんなどたくさんの企業から商品を提供して頂きじゃんけん大会も大盛り上がり。
私もずっと前に高江選手が最初本土挑戦した時に手に入れてきた「G6ステッカー」を頂き感激でした。
さっそくマシンに張っちゃいました(-^〇^-)
今回遠く沖縄まで来て頂いた皆様、イベント前から会場の整備に協力してくれた沖縄のジムカーナメンバーや高江さんをはじめとする運営メンバーの皆様大変お疲れ様&ありがとうございました。