
これぞ正真正銘の
THE“希少車"
トヨタのオリジンです。
どのくらいの台数が作られたんだろうか?
ヤフオクでは出てきません。
モバイル版のgooで9台、同カーセンサーで8台、まぁ当然の事ながら掲載の個体はカブッてます。
調べた訳じゃないけど、ハコスカ、ケンメリのGTーRや、トヨタ2000GTだって、検索すればもうちょっと台数は多いんじゃないかな!?
実はこのオリジン、新車が2000年~2001年に売られていて、
>おっ!なかなか造りが良いじゃん!<
と思ってたんですねぇ…
ニュービートル、ニューミニ、PTクルーザー
当時海外メーカーが相次いでリリースしていたレトロカーのトヨタ版…
全く話題にならなかったし、トヨタも頑張って売って商売しよう!
っていう感じじゃなかったような気がする…訳です。
確か新車価格はセルシオより高かったんじゃないかな!?
車名は「オリジン」
その実体は“後輪駆動の小さな高級車 プログレ "
をベースに名車の初代クラウンを約半世紀後の現代にリメイクした代物です。
初代クラウン…
俗に“観音クラウン"と呼ばれる観音開きの四枚ドアが特徴的な日本のリアル50'sカーですが…
このオリジンは観音開きを再現するにとどまらず、良いなぁ~とつくづく感心させられたのが、
リアウィンドーの曲面ガラス。
リアからサイドのCピラーまで周り込む曲面ガラス。
オリジナルの初代クラウンはフロントも曲面ガラスでサイドには逆台形の三角窓が備わっていて、さすがにそこはデザインよりも優先すべき諸事情により再現出来なかったんだろうと思われます。
でもまあ、フロントビューの造り込みといい、バンパーを古風に見せる処理といい 造りがとにかく良かったし、ボディカラーのチョイスなんかニクいですねぇ…
このオリジンですが…
買おうかな…!?
と思ってチェックしたことがあって…
何しろこのルックスだから、ちょっとしたモディファイで超カッコいいクルマに仕上がるのは間違いないんで…
愚かにも“不人気車→中古激安" の法則で自分にも手が届くのではないか!?
等と思ってチェックしたら5~6年前の当時で、数少ない売り物の相場が6~700万円台でした!(ムリっす!!)
今でも、モバイル版gooでヒットする8台は、
下は149万円~上は499万円で最多価格帯は250万円~300万円で、最安値の149万円はまあ~それなりなんでしょうね…
ご近所のオーナーはエレガントな妙齢のご婦人で…
買い物の足にガンガン使っているご様子。
手が届くようになったら欲しいクルマの1台です。
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Posted at
2011/07/15 21:22:00