この車に慣れてきて気がついた事
・加速は凄い!
スポーツプラスモードでの加速は怖いくらいです。
0〜100KPH5.9秒の実力は確かにあります。自分で所有した車の中でもっとも早い車だと思います。
・燃費は運転次第
国産のハイブリッド車のように何も考えずに運転しても20KPLも走ってしまう事はありません。燃費を意識して走るにはバッテリーは20%以上にしてE modeを選択し発進から加速まで電気、加速の必要がない状態(巡行)になればパドルでマニュアル操作してガソリン走行に切り替えます。このようしても一般道では12KPL程度です。
ハイブリッドモードで車任せにすると電気で発進した後エンジンで加速し定速になると電気で走ろうとします。モーターを低燃費の為に利用する考えは無いようで、どんどん電池を消耗させてしまいます。
そこで電気で発進、加速まで行い、巡行はエンジンでと手動操作するわけです。こうすることでモーターとエンジンの得意領域を分け合い、エンジン走行時にバッテリーへの充電させて次回の発進から加速に備えさせ、燃費も向上させる事ができます。この制御をハイブリッド選択時に行って欲しいです。
・乗り心地はそこそこ
A4からこの車に乗り換えた直後は非常に乗り心地がよく、「さすがエアサス!」と感心していましたが、先日新型クラウンのGグレードに試乗したら「道が平らになった!」と思うくらいフラットな乗り心地でした。
ハイブリッドユニットも静かでした。もちろんそのまま強い加速をすると残念な印象になってしまうのですが、ごく普通に乗る限り非常に出来が良いです。中ーの息子は「こっちにすべきだったね」と一言発し、以降だんまりになる程です。
C350eは基本足が硬くその中に優しさもあるという感じですが、新型クラウンは優しいけれどしっかりしている。そんな違いがあります。
ただ、600Nのトルクを扱うにはこの硬さは必要ではあるのでしょう。と、私は納得しています。
・サンルーフのシェードが
サンルーフのシェードが噛み込んでしまい閉めることも開ける事も出来なくなってしまいました。
保証で修理できるのですが、7月末まで部品入荷するまでは待ち状態です。この暑い時期に中途ハンパにシェードが空いているので首周りが焼けそうです。(濃い色のガラス越しの日光ですが、やはり熱い!)
・ハンドリングはなかなか
ハンドリングはFRらしくかっちりとしています。A4との違いでもっとも顕著だったのが、この部分です。
交差点をゆっくり回るくらいでも少し早めの転舵をすると壁に押し付けれられながら旋回しているのでは?と思うくらいにがっしりと旋回していきます。雰囲気はチョロQがレールに沿って無理やり回っていくあんな感じです。タイヤの違い、駆動方式の違い、サスセッティングの違い、ボディ剛性の違い、様々の要因があるのでしょうが、A4やUP、一般的なFF乗用車とは一線を画すハンドリングです。
・心配していたハイブリッドユニットの癖は感じません。
登場当時の試乗記に散見されたギクシャク感や、不穏な異音、等は感じません。家族に聞いても感じていないようなので、何らかの対策(キャンペーン)がされたのかもしれません。私の車はおそらく日本導入第一ロットの車両でディーラーの試乗車に使われた車です。なので当初はWeb上で散見される不具合はあったのだろうと思います。車両の慣らしが進んだ為か、Programの更新が行われた為か、現在は問題ありません。モーター走行からエンジン、エンジン走行からモーターの切り替えも非常にスムーズです。 ただ、ブレーキは時々踏力が変化したり、制動力が変化する場面はありますが、それほど問題視するような不具合とは言えません。
・当初あったブレーキのジャダーも解消
初めの内強めにブレーキした場合にジャダーが出てましたが、走る内になくなって本来の素直な制動に変化しました。
・満足度100点満点!
10万キロ超えた7年目のA4+300万円で購入した事を含めて考えると当家にとってベストバイの選択でした。安全装備、快適装備、加速力、ハイブリッドの利便性、いろんな意味でストレスを感じない走り、等々、満足度は非常に高いです。欲を言えば、燃費とか、ミニマムな室内空間とか、やや古いダッシュ周り等、小さな不満はあるのも事実。 ですが、トータルで良い買い物だったと自信を持って言えます。
ブログ一覧 |
C350e | クルマ
Posted at
2018/07/18 12:25:22