アクセラ　SKYACTIV試乗車一番乗り

今日は黄色ＦＤ号の点検のため近所のマツダディーラーへ行ってきました


第２の目的として先月の２７日に発表されたアクセラＳＫＹACTIVの試乗すること←じつはどちらかというとこちらが本命(笑)


試乗車として置いてあったのはアクセラsport 20S-SKYACTIV　色はベロシティレッドマイカ（ＲＸ-8の赤と同じですね）

まず運転席に乗り込んで気付くのがステアリングがスイッチだらけだということ

オーディオコントロールからシフトパドルに燃料消費等のモニタセットスイッチまで・・・とても覚えきれましぇ～ん(笑)←ＭＴ人間には辛い仕打ち

同乗のスタッフはマツダ本社からＳＫＹＡＣＴＩＶテクノロジーの説明に来た人でした

実はこっそり次期ロータリーエンジンのことも聞いちゃいました

詳細はナイショ(笑)


ＳＫＹＡＣＴＩＶ-G自体は静かかつスムーズで拍子抜けする位低速からトルクのある普通のエンジンの感覚で運転することが出来ました

ある意味そのことが凄いことなのかもしれません

マツダのポリシーというものが垣間見えます


何といっても驚いたのはＡＴのシフトアップの速さとショックの少なさ

従来のトルコン式のＡＴはシフトアップ＆ダウンでひと呼吸置くような感じで変速していくのですが、それが瞬間的に変速されていくのです


余りにシフトショックが小さくて何速に入っているというのが判らなくなりました


今まで搭載していたアイシン製のＡＴから自社製のＡＴに換えたことでエンジンとの最適化が図れたそうです

アイシンのＡＴはトヨタ用の物をほぼそのまま使っていたそうです


車体もマイナーチェンジでスポット増しやサスペンション取り付け部の剛性アップなどがされており、車体のしっかり感にかなり効いているようです


およそ１５分間の短い試乗でしたので燃費の良さとか使い勝手というのは実際に買って長期間使用し続けないと実際のところははっきりこうだとは言えません　申し訳ないm(_　_)m

それでもかなりよさそうな事は短い試乗でも分かります


SKYACTIVの技術はまだまだ完全ではなく、4-2-1のエキゾーストに車体設計が組み合された時点で完成されて正当な評価が出てくるのだろうと思います


勿論現時点のアクセラSKYACTIVでも今出来得る最大限の効果は発揮していると思われます


ハイブリッドは嫌だけれど燃費がいい車が欲しいし、従来の運転の楽しさを持っている車を探している人には最適な車といえます


最後に：

マツダがこの技術を開発した情熱と同じ位の気持ちで世間へのアピールをすることを切に願います

ただ作りましたというだけになってしまってはダメ！とhidemasa-Tは思うわけです