こんにちわ『ナノエナジー・ゼロ』その1の続きで、今回は以前履いていた同じAAA-aタイヤである、ブリヂストンECOPIA EP001Sとの燃費の比較です。
念のため付け加えておきますが、その日の交通状況や天候などによっても燃費は左右されるので、さまざまな条件を平準化するためには1年くらいデータを集めないと、より正確な比較にはならないと思いますが、今回はモニターレポートの報告期限がありますので、そのあたりは誤差の大きなデータになることをご了承ください。
しかも、今日2年目の点検でわかったのですが、NanoEnergy0の空気圧を交換時に320にしてもらっていたつもりが、300に減っていたことが判明。EP001Sは320、交換前には時に340にまで自然に増えていたこともあったので、この点はNanoEnergy0に不利になると思います。
基本データ
ブリヂストン ECOPIA EP001S(AAA-a) 195/65R15 91H
装着期間:約11か月(2012/8/4~2013/6/29) 走行距離:29,948km(ODO33,060km~63,008km)
トーヨータイヤ NanoEnergy0(AAA-a) 195/65R15 91H
装着期間:約3週間(2013/6/29~現在) 走行距離:2,252km(ODO63,008km~65,260km)
使用する燃費データ
気温・気候も近いので、EO001Sの履き終わりの6月の1か月と、NanoEnergy0を履いてから今日までのデータを使います。雨の日や、急ぎの用事などでいつものコースと異なるコースになった日を除いて、使えるデータの日数としては、EO001Sは16日分、NanoEnergy0は10日分になります。
比較するコース
さらば ECOPIA EP001S…で検討したような通勤復路(約50km)の比較に加えて、通勤往路や職場間移動のいくつかのパターンでの比較を試みます。
★通勤復路(距離50km、うち高速道路13km、一般道路37km)の比較
ECOPIA EP001S 34.1km/l(16回分平均、最高36.7、最低30.8、平均気温24℃、空気圧320~340)
NanoEnergy0 34.3km/l(10回分平均、最高34.9、最低33.7、平均気温26℃、空気圧300~320)
燃費差+0.6%
NanoEnergy0が僅差で良かったです。気温が2℃高かったですが、空気圧低いこと考えると差があるのか?
★通勤往路パターン1(距離50km、うち高速道路13km、一般道路37km)の比較
ECOPIA EP001S 35.3km/l(4回分平均、最高37.1、最低32.7、平均気温26℃、空気圧320~340)
NanoEnergy0 34.4km/l(4回分平均、最高34.9、最低33.9、平均気温29℃、空気圧300~320)
燃費差-2.5%
ECOPIA EP001Sの方が良かったです。空気圧の差か?
★通勤往路パターン2(距離56km、うち高速道路13km、一般道路43km)の比較
ECOPIA EP001S 35.4km/l(7回分平均、最高37.7、最低32.3、平均気温23℃、空気圧320~340)
NanoEnergy0 36.0km/l(4回分平均、最高37.1、最低35.1、平均気温28℃、空気圧300~320)
燃費差+1.7%
NanoEnergy0の方が良かったです。気温が5℃も高いのでこのせいか?
★職場間移動(一般道路7km、ゆるい下り)の比較
ECOPIA EP001 42.9km/l(10回分平均、最高57.1、最低31.0、空気圧320~340)
NanoEnergy0 41.8km/l(6回分平均、最高45.7、最低36.3、空気圧300~320)
燃費差-2.6%
ECOPIA EP001Sの方が良かったです。短距離なのでその前の暖気運転距離にも影響されますが・・・
他の走行パターンもありますが、天候などの条件を揃えると1,2回分しか比較データがないので割愛します。
ちなみに、公表されている数値では、ウェット性能は155でどちらも同じですが、転がり抵抗の数値は、EP001Sが6.3、NANOENERGY 0が6.5(低い方が良い)で、どちらもAAAの範囲ですが、EP001Sの方がわずかに良いということになっています。
しかし、実感としては、NanoEnergy0の方が転がり抵抗は良いのかもと感じることがあります。
それは、通勤復路で、明石海峡大橋の中央部分から神戸側にかけての下りで、いつもエンジンオフ(76km/hrのクルコン走行、これ以上だとエンジンがかかる)で走行できる距離を測っているのですが、NanoEnergy0に履き換えてからの方が明らかに長く走れるのです。その差、数m~10mくらいではありますが、空気圧がやや低いこと、新品タイヤであることを考えても、NanoEnergy0の方が転がり抵抗は良い可能性はあると感じました。(お世辞ではなく(^^;))
正確には再び1年履いて見て、詳細な比較をしたいと思っています。
と、いうことでAAA-aタイヤ対決レポートでした~(^O^)/
横浜タイヤからもこの7月にAAA-aタイヤがでると聞き、次のタイヤは横浜かトーヨーのAAA-aかと考えていたところ、なんとトーヨーのモニター募集が…
・・・それで、なんと運よく当選!
モニター募集のタイヤは、195/65R15のワンサイズなので、他の応募者の方には合わない方もおられたようで、意外に競争率は低かったのかもしれないと思います。
本当はECOPIA EP001S(AAA-a)をもう数か月履いてから交換しようかと思っていたのですが、モニター期間が決まっていて、指定されたトーヨーの営業所で先週土曜日(6/29)に早々に交換となりました。
ジャッキに載せてタイヤ外すと空飛ぶ車みたいにみえません?
50年後くらいにはそんな車に乗れるかな。(生きてれば?)
空気圧、なにも聞かれずにあっさりと「できました」と言われたので、「空気圧はいくらに?」と聞くと「230」と(@_@;)
車に表示の標準空気圧は260なのですが、EP001Sと同じ、320にしてもらいました。
さてインプレッションです。
★燃費性能
前のブリヂストンECOPIA EP001S(AAA-a)と同様によく転がりますが、モニターインプレの報告期限が7月21日なので、もう少しデータをためてから比較したいと思います。
1年くらいデータをためないと正確な比較にはならないとは思いますが。
★静粛性
一般路走行、高速走行(100km/hr)でも特にロードノイズは気になりませんでした。
荒れた路面ではやや目立つかなとは思いました。
★ドライ性能
いつも試している?高速インターの急カーブでも問題なかったです。
★ウェット性能
雨の走行もしましたが問題なしです(当たり前か)。日常使用ではaでもcでも問題ないような気もしますが、ウェットaはいざというときの保険みたいなものなのでしょうね。
★乗り心地
こんなものだろうと思います。EP001Sとはちょっと違う感じなのですが、どう言ったらいいのか。同じレベルで方向性がちょっと違うと言うのか…
★ライフ(耐摩耗性)
これこそ1年以上乗らないとわかりません。
全体の印象ですが、ECOPIA EP001S と比べて、ちょっと乗り味が違う感じがするのと、ロードノイズの感じが少し違う以外は、同じAAA-aだけあって違いがあまりよくわかりませんでした。(トーヨーさんにモニターに選んでもらったのに悪いけど(^^;…)
乗り味やロードノイズの違いはタイヤの表面パターンの違いからくるのかも。
ブリヂストン ECOPIA EP001S(※約3万キロ走行後の状態)
EP001Sは、縦溝が3本で、スリップサインが一直線上。
NanoEnergy0は、縦溝が4本で、スリップサインが段違い。
その他、細かな模様が違いますねえ。このあたりの工夫は企業秘密なんでしょうか。
…燃費を比較したその2に続きますよん…
AutoWear 50プリウスPHV専用モデルシートカバー カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2019/04/13 12:49:28 |
![]() |
自作 「フロントリップスポイラー」 のお色直し カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/01/12 13:47:05 |
![]() |
Aピラー・Bピラーパーツの脱着方法 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2012/07/25 18:28:56 |
![]() |
![]() |
トヨタ プリウスPHV 前車のレクサスCTが8年29万キロ走ってハイブリッドバッテリーなどあちこち不具合が発生す ... |
![]() |
トヨタ プリウス 8年目13万キロです。 最高の通勤往復燃費は28.7km.lでした。 6月の平均燃費は2 ... |
![]() |
CT G'sスポーツ(自称) (レクサス CT) 希少なイエローのベースグレード(内装はアイボリー)です。 2月11日契約して、4月納車予 ... |
![]() |
トヨタ エスティマハイブリッド 8年目13万キロ。 色は初代エスハイ限定色のピンク。 ダブルムーンルーフ付。 ハイブリッ ... |