まず、来月に新調する予定のスタッドレスタイヤ。
よく、ノーマルよりインチダウンをして、高さを上げて、空気圧を下げて利きを良くするなんてお話、よく聞きますが。
タイヤ屋さん曰く、あまり利きが良くなるって事は無いとの事です。
だいたい、インチダウンをしてタイヤの高さを上げると、幅が狭くなります。スタッドレスはショルダー(肩、つまり角の部分)が角張っていて、夏タイヤより高いので、当たりやすくなるのもあります(スイスポだと、ノーマル16インチの195から15インチの185とか)。
理論上では、スタッドレスは接地面を広げた方が効くと言われています。
細くして効くのはスパイクタイヤの方ですね。
WRCなどの雪ステージで細いホイール(ナローホイール)&スパイクタイヤなんてのがありましたが。
あれは「接地圧」を上げて、「ピン」を地面に食い込ませるようにするという理由からです。
スタッドレスには、ピンはありません。
だから点で制動するスパイクタイヤ、面で制動するスタッドレスタイヤと思っていただければ。
じゃあ、スタッドレスはどんどん広げればいいのか?。実は市販レベルでのタイヤ幅だと、接地面積の差はそう大きな差は出ないんだそうで。
更に逆に転がり抵抗が…。だから、ノーマルのインチ、ノーマルの幅、指定の空気圧が一番とのこと。その車に一番合っているからだそうです。
インチダウンのメリットは、タイヤ代が安くなるのは確かです。私も前の車ではやっていました。
でも、私はあえて…今回はちょっと広げてみます。見た目でw。どうなるのか試してみたいという興味も。変わらないでしょうけど。
夏タイヤも来春には、基本的に私はダンロップ&ミシュラン信者なんですが、次の夏タイヤは一回だけ浮気しようかな…なんて。メーカーは「マランゴーニ」、ちなみにアジアンタイヤでは無くイタリア製のタイヤです(画像)。
日本での知名度はまだ低いですが、本国ではピレリに次ぐ販売本数を誇るタイヤメーカーです。
あちら欧州のドリフトイベントとか、ニュルブルクリンク24hレースでのサプライヤーも勤めています。
通販だと、17インチの幅215高さ40で、一本1万円行かないぐらいなんですよ。
アジアンタイヤよりかはやや割高ですが、グリップはかなり良いそうです。ただ、ロードノイズが大きいこと、溶けやすい(ライフは短い)のが欠点らしいです。
夏タイヤはまだ考慮中の段階ですが。興味はあります。
Posted at 2013/11/19 19:24:18 | |
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