
それは的中だった。
ようやく到着したのに閉ざされたゲート、Uターンするしかないね。 ん? あれ? ふとよみがえる記憶。
そういや随分前に、と言っても、ずうっ~と昔、まだ二十歳だった頃だから、もう30年も前の話なんだけど、女の子と早朝ドライブしようと、特に付き合っていたという訳でもなくて、つうか、彼女にしたかったのかな?(笑)
まぁいいや、そんな女友達の部屋に約束の5時に迎えに行った。 そして、あの日も確かにこの場所へやって来たのだった。
で、その時もゲートが閉まってて門前払いだったんだよなぁ~ そう、よみがえる記憶だ。
あの当時はこんな立派なゲートではなくて、黄色い鉄パイプ製のゲートで、林道の入口によく見かけるタイプですね。
せっかく2人でがんばって早起きして走って来たのに、ゲートが閉じてりゃ中には入れない。
だからとて、鍵を壊して入る訳にもいかないし(笑)

でも、振り返れば森の出口、眼下には朝もやの猪苗代湖だ。 幻想的ですんばらしいロケーションであることは、2人の愛を語るに・・・・・・ な~んてことは残念ながら無かったけど、まぁしばらく景色を眺めながら四方山話といったところだったかな(笑)

ここは、昭和の森・天鏡台なんだけど、なんとも情けない、あの時の失敗を学習してなかった(笑)
このゲートに到着したのが4時50分頃。 写真で見るより実際は暗くてね。 だ~れもいない静まり返った森の中、ちょっと不気味で、でも爽やかな空間でした。 で、せっかくだから、ここでオープンだぁ~
まずは深呼吸をした。 そして、煙草を楽しんだあと写真撮ったり屋根開けたり、10分以上はここで過ごしただろうか。 気がつくともうすでに夜が明けていてすっかり朝だ。 知らないうちに未明から明け方に時が流れたらしい。
あの時は2人だったけれど、30年後の青年は一人寂しく、朝もやに沈む猪苗代湖を眺めて帰るのでありました(笑)
Posted at 2011/09/28 06:19:01 | |
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