
現行のメルセデスは知らないが、BMWがずいぶん前からトランクダンパーを採用してたんだが、少なくとも自分が乗っていた1997年モデルのBMWはトランクダンパーで、その頃のメルセデスはまだスプリング式だったんですよね。 W124時代はトランクだけでなくボンネットもそうです。
で、自分の2003年 R170-SLK230 はトランクダンパーです。 この車は1996~2004年まで生産されたんだが、当時のメルセデスのトランクは確かスプリング式だったはずです。 しかし SLK はトランクダンパーになってしまってた。 これは屋根をトランク内に格納する仕組みのため設計上仕方のないことだったんだろう。 スプリング式はダンパー式と違ってトランク内部にそれなりのスペースの確保が必要なのでね。 でも、個人的には機能的に考えるとダンパー式への変更は非常に残念です。
ダンパーはスプリングと違って必ず経たります。 ということは、余計な出費が増えるということですね。 で、吾が愛車、すでにダンパーは殆ど死んでる状態です。 全開なら問題ないんですが、中途半端に開けるとトランクの重みに耐え切れず落ちてくるんです。 これまで何度もギロチンにあいました(笑)
そこで、しょうがないのでお金を使いました。 まぁ大した金額じゃない、数千円なんですがね。 もちろんディーラーで交換すると工賃もバカにならないので自分でやりましたよ。 実に簡単な作業だしね。 2本交換するのに初めてやってもマイナスドライバー1本あれば10分の作業です。
交換を終えてダンパーが機能している様子がトップの写真ですね。 30度くらい? ここまで耐えてくれるようになりました。 この位置から少し上に上げてやれば自動的に全開するし、逆に下げてやれば力を加えなくてもトランクの自重でスムースに閉まってくれる。 これでもう頭を強打することもギロチンにあうことも無くなりました。 めでたしめでたし。

Posted at 2012/04/22 08:19:10 | |
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SLK230 | クルマ