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タイトル書きながら、「マーチと書くなら、ＦＤ３ＳはＲＸ－７って書くべきか？」とか思ったり。

昼休みに入ってすぐ、ディーラーからお電話。マーチの定期点検だそうで。

マーチは、よほどのことがない限りノーメンテなので、あえて定期点検に出しています。たぶん、出さなくても大丈夫そうだけど、保険的な意味とお付き合いって感じですかね。１８０ＳＸとＳ１５に乗っている頃はだいぶお世話になっているディーラーだし、ＦＤ３Ｓでふらっと寄っても引きつった笑顔で快く出迎えてくれるよいディーラーです。

さて、「何か気になるところは？」と聞かれました。

「ごくたまに、エンジン始動直後にアイドリングが妙に低くて脈動するときがあるんですよね。アクセル踏み足せば直るんで気にしてないですけど。」と答えました。

が、１２ＳＲの仕様ではなくて既知の問題らしく、コンピュータリセット的な作業が必要らしいです。

お次はＦＤ３Ｓ。

別のお店に３週間ほど預けっぱなしですが、先週やっと部品が揃ったらしく、今週車検の予定だそうです。

準備が整えば、６月４日のハウマッチでも走ろうかなぁというところ。サスとブレーキのチェックがしたいので、なにげに雨天歓迎、ｲﾔﾏｼﾞﾃﾞ。でも、そういうときって降らないんだよな。

※濃霧はｲﾔﾝ。

パーツが揃わないのか、はたまた、車検で検査官様からた～っぷりの愛情（？）を注がれているのか、作業完了報は届かず。ジャマすると悪いので、催促はしない。

※支払いも先延ばしになってるから、しばし現実逃避できるという側面も…（わらい）


まぁ、次の照準はＳＵＧＯのＣＧ　２ｎｄだからまだまだ余裕ですが、できればその前にハウマッチか４Ｃでも走って感触を確かめたいところです。４Ｃはタダ券がありますし。

（独り言）それにしても、４Ｃ枠ってホント少ないのね…。

みなさん、サーキット走行に向けて動きがあったようです。

「秘密兵器ブーム」ですか？

ちょっと出遅れ気味かもしれない私。ＦＤ３Ｓは手元にないし。

私の場合、「秘密兵器」にはならないような。４月あたりに懸案事項として挙げていた足回りとブレーキの対策を一部実施しただけ。

・足回り（前後のトーロッド）はピロのガタとブーツ破れがあり、車検ＮＧなので交換。

・リヤのトラクションロッドは、純正の調整幅ではホイールベースが取れないかもしれないので調整式に交換。
　（※純正のほうが強度高いので、実は迷った）

・ＦＤ３Ｓ純正の１６インチ仕様ブレーキは、ローター割れすぎでｵｲｼｸﾅｲので交換。

震災による"夫婦間限定"の影響（←嫁に液晶テレビを買わされた…いや、地震後も"ブラウン管"テレビ壊れてないんだけど）で、デフその他まではお金が回らなかったヨ（哀）

「ナニ入れようが、運転中の意識を変えなきゃ、タイムはほとんど変わらないと思うよ！」とのご意見が２名さま（ほろ酔い中）より。

…そうかも。

でも、ローターが大きくなれば恐怖心が和らぐんじゃないかと密かに期待。

去年は、仕様変更直後でトラブルシュートが大なり小なりありました。

立ち上がりでクルマがうまく前に進まないけど、ハイパワーを使いこなせていないだけ（←いや、いまも実際そうなんだけど…）と信じて、クルマには疑問を持たなかった。

それにしても、アクセルオン時の振動がものすごかったので、雨のハイランドの走行後、鈍感な自分も車を疑い始める。
（※雨の日って、クルマの状態を確認するには最高のコンディションかも）

よくよく確認したら、実はデフが暴れていたのが分かったというのが、昨シーズン終盤の話。クルマは正常だと信じて試行錯誤したアライメントデータも、去年の分はほぼムダに。くやしいです！

で、こないだのＳＵＧＯ。

デフサポートバーをつけていても、やっぱ何かが何かに当たっているような感触。ブレーキングして、ステアインしていく途中から発生。擬音でいうと「ゴンゴンゴン」という感じ。右コーナーはなぜか大丈夫。


でも、今度はリヤじゃない、たぶん。


デフサポートバーをつけた直後のＳＵＧＯ＆ハイランド各１回の走行では、とにかく症状改善がうれしくて気づかなかったが、やっぱステア反応が鈍いというか断続的に効かない時間がある感じ。

去年最後のＳＵＧＯで、タービンの斜熱板が外れてステアリングシャフトに挟まってしまい、ハンドルロックに陥る経験をしているから、今回もステアリングシャフト絡みだと思われる。

ＦＤ３Ｓは、フロントパイプを純正以外の太いものに換えると（固体差その他の要因もあるが）ステアリングシャフトと干渉することがあるらしい。自宅でジャッキアップしてタイヤハウスやステアリングシャフト周りを目視点検したものの、所詮はシロウト。よく分からなかったのでプロにお任せすることにした。

というわけで、車検をお願いしているお店に点検してもらうことになってますが、まだ連絡はない。

まぁ、６月までにはなんか分かるでしょ。今は酒飲んで待つしかない（違）

ふと、コントロールタワー付近に停まっていた赤いＳ１５に目をやる。

「おぉ！　俺の乗っていたＳ１５に似てるな。」

「それにしてもえらい似てるなぁ…まぁ、シルビアはパーツがいっぱいあるから、こんな仕様のクルマはたくさんあるのかな。」

「それにしても、このフェンダーの傷といい、前後のブレーキ／キャリパーの選択といい、ロールバーの付け方といい…んんっ！？」

「いや…そのものじゃん！」

ロールバーがシートベルトで擦れたために巻いた、見覚えのある自転車サドル補修用のテープが決め手。
手放して１年そこらですが、なんか懐かしくなりました。

「今頃は関東～関西あたりで走っているのかな？　ていうか、もう既に廃車になって走ってないかも？」なんて感じで忘れかけていたのに。

Ｓ１５はなんだかんだで３万台強が新車登録され、某雑誌の調査によると１万台程度が現存しているらしく、再会はないと思っていた。
（↑ていうか２万台はどこにどうやって消えたのか…）

他人様のクルマをジロジロと眺める不審者に、現オーナー様が急接近。

「…あっ…どうかしましたか！？」
（↑俺、明らかに不審者。ごめんなさい！）

ごく手短に、数分のお話が出来ました。いまもサーキットを走っているみたい。

「あとで写真撮らせてくださいねっ！」

な～んて言ってみたものの、その後はレース進行の雰囲気がよく分からなくて余裕がなかったし、

「元オーナーなんて、現オーナーにとっては全く関係のないことだし、話がついつい上から目線になりがちですから、深追いしないほうがいいですよ…」

という仲間の助言もあり、結局その後は写真も撮らず、お話もせず。

これでよかったと思います。

でも、１１年付き合ったクルマに再会できただけでも幸せでした。