最近、純正水温計が上がりまくります。
こんな寒い季節に暖房まで使ってるのに。
かつて、針が規定の位置まで上がらず、暖房つけても温風が出るまで20分位かかってたので、さすがにおかしいと思い水温センサーを換えたら、今度は上がりすぎてあまり気分的によろしくない状態に。
普通、社外の水温計を付けるのが先なのですが、そこは変態のワタクシ、後回しにして先に対処に走りました。
銅3層ラジエター、シリコンホース上下、サーモスタット注文(その節では色んな方にお話聞いてお世話になりました)。これで部品は揃うと思いきや、肝心のラジエター欠品で肩透かしをくらう…
ならば先にサーモスタットだけでもと思い、作業に取りかかりました。
余談ですが、時間がない、工具も大してない、頑丈な腰もないっていう最も失敗する可能性の高い環境に飛び込んでいくので、クラッシャーという異名を持っているのです。
時間がなかったので大して写真撮ってません。
いきなりサーモスタットケースが外れたとこからです。が、これが一番大変でした。
中が究極的に汚い( ゚д゚ )
外したサーモと新品のサーモです。汚すぎ!前のオーナー、何にもしてなかったな…
この三本のボルトのうち、一番上のボルトを外すのがスペース的にかなりキツいのです。
何をやるにも大変な思いをさせられます、この名機には。
名機に対してブツブツ文句言いながらも交換が終わり、エア抜きもしつこいくらいにして、試乗の前に外したサーモを眺めてると…
「89 8」
という数字。まさか…89年8月製…?
確か32の初期が出たのがそれくらいなので、24年間で初めてのサーモ交換になるってことです。
はは、よく走ってきたな、これで(^_^;)
この出処不明の正体不明エンジンが89年製の初期の26ってことも初めて判明しましたw
24年物のサーモ、思ったほど固着はしてなかったんですがさてさて効果の程は…
い、今までより元気よく針が動き、ついにHに到達!
おめでとうw
結構勢いよく到達したので、今まで少しローテンプサーモになってたのかも(゚∀゚)
笑い事じゃないです。もし、このメーターが正確だとしたら、もうそろそろ沸騰の域に入ってることでしょうか。
が、リザーバータンクが煮えることもなく、ホースにも圧がかかっており、あまり実感はない…
謎です。
この26、ウォーターポンプご臨終でおそらく一回オーバーヒートしました。油膜切れでカラカラとピストンとシリンダーライナーが当たる音?が聞こえ、エンストしました。
あのサーモの汚さは、ウォーターポンプから出たサビのせいでもあるんでしょう。
でも、ウォーターポンプ直したら、壊れる前に戻りました。オイルに水が交じることもなく、冷却水も減らないのでガスケットも生きてるようで…
よくわかりません。
コイツは常に絶好調ではなく、何かを直せば何かが壊れる魔性のエンジンなのです。
壊れる度に修理代を捻出する気にさせるのも魔性です。
いつか絶好調になる日を夢見て…いや、そんな日が来る前にご臨終するかも知れないですけど。
はぁ、壊れ知らずの1JZが恋しい…
おっと、こんなこと言ってはいけませんね(;´Д`)
Posted at 2014/03/06 01:32:28 | |
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