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yamaboushiのブログ一覧

2016年02月08日 イイね!

ちょっと上げてみました



ダンパーのオイル漏れとアッパーアームのガタを確認しようと車を持ち上げてみました。先週末は「ガレージジャッキが車の下に入らない」という極めて初歩的な問題のために瞬時撤退しました。新たにラダーレールを購入しての作業です。



上げてみると一目瞭然。スプリングとスプリングシートがオイルでしっとりしています。嫌な感じです。



もてぎで定常円をやったときにトランスミッションのブリーザーホース(上の写真の丸印部分)からオイルを噴いて足回りがベタベタになったことがあり、アトランティックさんの指摘にも関わらず今回もそれなのではないかと一縷の望みを持っていたのですが・・・これはダメですね。

スプリングシートの方が高い場所にありますし、オイルで濡れているのはダンパーの直近だけ。ギアオイル臭もありません。これは指摘どおりダンパーです。(泣)

アッパーアームのガタについては片側ジャッキアップのためスタビが利いていて良く分かりませんでしたが、もう部品を注文してしまったので交換です。今後に備えて少し低めの馬を調達しなければいけません。



ホイールを洗って作業終了。それにしても、275の19インチにしては随分軽いホイールだなあと思います。ホイールが軽いのかタイヤが軽いのか分かりませんが。スポークの裏にJWLのマークも入っているんですね。内面がきちんと塗装されているのでブレーキダストが落ちやすくて助かります。



色々出歩いているせいで、この車種としては走行距離が多め(4万キロ超)です。中古車情報を見ても4万キロを超えた車は殆ど見ません。リセールバリューという意味ではもはやアウトなのだと思います。とは言え、走らなければ楽しめませんし飾っておくようなビンテージカーでもないので、消耗品を取り換えつつ、これからもどんどん走ります。



ところで、ドライバーの方も長く遊べるように徐々にDIYしています。ブッシュガタガタ、アームプラプラでは遊べなくなってしまいますから。

先日、道具を一新しましたが、車の馬力を増やすよりだいぶ安上がりでした。

ベンチプレスでの出力は2014MY比で20%ほど増加。写真はシュラッグでのウェイトですが、僧帽筋よりも握力が先に参ってしまうところが問題です。今後の課題は、足回りの強化です。(笑)
Posted at 2016/02/10 16:16:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年02月07日 イイね!

要整備項目と部品手配

さて、今回の個人輸入で手配をかけたのは下の部品たち。

エンジンオイルフィルター
ドレンプラグワッッシャー類
バイパスフィルターOリング
リアアッパーアーム
ダンパーマウント
バンプラバー
ショックアブソーバーブーツ

リアのアッパーアームについては車検の際に要交換との指摘を受けました。「段差を斜めに乗り越えると右リアからギコギコ音がする」という私の訴えに対する診断結果が「アッパーアームの車体側ブッシュ不良」だったのです。

車体側もハブキャリア側もボールジョイントではなく筒型のブッシュのようですから普通ならブッシュ打ち替えで済むはずなのですが、部品が出ないためにアームごと交換になるそうです。確かに部品図にはアームAssy.しか出ていません。たかだか4万キロでダメにならなくてもいいのにと思いつつ、ゴムブッシュですから走り始めて10年も経てばしょうがないかとも思います。

まあ、E32、E38でも何本もアームを交換しましたし、国産のZ32でもフロントアッパーアームを交換した記憶がありますから、サスアーム(正確にはブッシュやスフェリカルジョイント)というものは自動車メーカーの設計分類上、ある程度、消耗交換を想定する部品の一つなのでしょうね。そもそもこの車の場合、ブッシュを打ち替えながら長く走り続けるようなことを想定していないのでしょうけれど。

それから、右リアのダンパーについては「油漏れ」の指摘がありました。高速のうねりでリアのバウンスが大きいとは感じていたので機能的にも問題が生じている模様です。ふた昔ほど前には3~4万キロでダンパーが「抜けた」状態になって何度も交換(KYB New SR Specialとか懐かしい!)したものですが、少なくとも最近の日本車では10万キロくらいならダンパー交換など必要なくなっていると思います。2001年式のE38でさえ15年17万キロ走って油漏れなど無かったのにややお粗末ですね。(さすがに1993年式のE32では6万キロくらいで交換しましたが)

おまけに整備記録によると私の車両はこれまでに一度ダンパーを全交換しています。それにも関わらず再びのオイル漏れ。(笑)

一体どんなメーカーの物なのか思って調べてみたところ、アトランティックカーズさんのBLOGによると初期型のダンパーのメーカーは「ダイナミック」とのこと。ただ、どのようなメーカーなのか今一つ良く分かりません。

検索で出てくる物の中で近いのはBRITPARTCellular Dynamicというシリーズくらい。ただ、こちらさんはRange/Land Rover専門の部品の小売り屋さんのようですから違いますね。

しばらく探してようやく見つけたのが「Multimatic Suspension」。社名が「Dynamic Suspensions」から変わったようです。

HPによると、最近でも例えばAston Martin One-77のサスペンションとシャーシはこちらの開発だそうです。日本でもレース用には使われているらしいのですが、私はその方面に疎く、全く知りませんでした。

さて、油漏れを起こしている以上ダンパーを交換しなければなりませんが、驚いたのはそのお値段です。アトランティックカーズさんの見積もりではなんとリア1本で〇〇万円(!)。純正部品を手配すると個人輸入でもその半額程度ですから結構なものです。漏れたものだけを交換というわけにも行きませんから交換するなら4本分。はい、再び1時間ほど気を失いました。

某所で発生したS600(TT)でのエアサス交換〇〇〇万円事件よりはかなりマシですが、減衰力切り替えの無いV8でこれですから、もう少し凝った作りのV12だったらどうなるのでしょう。減衰力切り替えを失うのが嫌なら純正品で交換するしかないわけで、こんな時はV8で良かったと思います。(笑)

一方、アトランティックカーズさんにはこちらの事情をお察しいただいたようで、「(エナペタル特注の)ビルシュタインで1台分〇〇万円」とのオプションもいただきました。アストン純正も途中からビルシュタインに切り替わっているようですね。

ビルシュタインについてはHR31に乗っていた学生時代に大枚をはたいて購入したところ、新品にも関わらずチューブが変形していてスプリングシートが入らなかったり、付けたら付けたですぐにフロントのダンパーからオイルが漏れたりしてガッカリしたことがあり、はっきり言って良いイメージがありません。当時、「ビルシュタインが抜けて『ヒルシュタイン』になった」と泣いたものです。KYBかTOKIKOしか知らなかった少年が憧れの欧州ブランドに大きな期待を抱いての結末だったのでその落胆は大きかったのです。(その後、JICの車高調でさらに落胆するのですが)

ただ、あれから20年以上経っていますし、フロントストラットのHR31とは違い、今回はダンパーのシール付近にラジアル荷重が殆どかからないダブルウィッシュボーンです。流石に当時のようなことは無いだろうと、アトランティックカーズさんのご提案に乗ることにします。折角なら周りの部品もリニューアルしておきたいので今回の個人輸入にはスプリングシート等を含めています。

個人輸入の部品が届いたのを確認してから、ダンパーを発注するつもりです。

その他、国内の手配価格の数分の一となるオイルフィルターも併せ、先方からの連絡待ちです。
Posted at 2016/02/08 09:40:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年02月02日 イイね!

パーツ個人輸入

輸入車の部品にかなり大きな内外価格差があるのはご存知のとおりで、部品によっては日本での価格がアメリカや欧州での価格と比べて数倍ということも珍しくありません。

そのような価格に設定する目的が、為替の変動を吸収することにあるのか、部品の価格でブランドイメージを維持することにあるのか、それとも更に他のことにあるのかは分かりませんが、以前にBMWの部品を個人輸入していたときには円高の時期だったこともあって、国内価格と比べればかなりのバーゲンプライスで部品を手配することができました。

JURID、PAGID、ATE、TRW等のOE品がそのまま売られていることも多く、それらが日本のディーラーで買う場合の数分の一の値段で手に入るわけですから、これを個人輸入したくなるのも当然でしょう。

面白かったのはBMWのサスペンションアーム(TRW製)を取り寄せたところ、BMWマークの部分がグラインダーで削り取られていたこと。OEメーカーがユーザーに直接部品を出す際の大人の事情(商標権の問題?)があるのでしょうね。

今でこそ円安が進み、円建てでの値段はやや上がっていますが、依然として個人輸入での部品調達には価格面で大きな魅力があります。

そこで、アストンの部品も個人輸入してみようかと思い、いくつかの部品屋さんにコンタクトしてみました。

まず初めにBMWの部品を何年も送ってくれていたアメリカの部品屋さんに問い合わせたところ、いきなりの無視。返事が来ませんでした。ちょっと傷つきます。(笑)

次に、イギリスのある部品屋さんに問い合わせたところ「アストンの部品は扱ってるけど海外配送には対応してないよ」とのこと。まあ、少々手続きが増えて面倒でしょうからね。それでもご回答に感謝です。

それなら次!ということで問い合わせた部品屋さんでようやくヒット。「Scuderia Car Parts」という部品屋さんです。すぐに回答があって「どこにでも送るよ」とのことでした。

かなり幅広い取り扱いがあるようで、アストン用のページも用意されています。

そんなわけで、早速、いくつかの部品の見積もりをとってみました。部品番号はアストンのDealer Communication Systemの部品図(何故か検索からリンクを辿れる)で調べ、VINと共に部品屋さんに知らせて再確認を依頼。案の定、部品の一つには供給会社の変更による置き換えがあったそうです。

国内での見積もりを見た途端に気を失ったブレーキパッド、ローター、サスペンションアームとも概ね半額で入手できる模様。私でも何とか正気を保てそうです。この辺りのシンプルなメカパーツはBMWの7erとあまり変わりませんね。安価な部類の部品ですがオイルフィルターは国内価格の数分の一でした。

先日、正式に部品を注文しましたが、そもそもアストンの部品番号の管理が正しいのかどうかというところから心配です。さてさて、どうなりますか。結局高いものについたりして。まあそれもネタということです。(笑)
Posted at 2016/02/06 01:12:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年02月01日 イイね!

車検終了

V8 Vantageの車検が終わりました。車検は今回もアトランティックカーズさんです。

前回の車検からの走行距離は約1万キロ。車検整備という意味ではまだ必要なかったのですが、ブレーキのフィーリングがどうもしっくりこなかったので、この車検を機にノーマルパッドを入れてみました。この車のパッドはこれで3つ目です。

1つ目は車両を買った時に付いていた低ダストパッド。これは初期制動からフィーリングがダルで街乗りでもやや難ありだったのですが、スキルアップトレーニングに参加したところ南コースで既にフェード気味に。本コースでは完全にフェードして途中棄権となりました。この種の車としては粉が少なすぎたので、まあそういうパッドが付いているのだろうと思ってはいましたが。(笑)

2つ目はアトランティックレーシングさんのお勧めで入れたENDLESS MX72。Project μのHC系を気に入って使っていたのですがアストンには対応せずとのことで、アトランティックさんのお任せにしました。耐フェード性は私には十分でしたが摩擦係数の温度依存性がずいぶん大きいように感じました。コントロール性が良いと言えば良いのでしょうけれど朝一番での初期制動がかなり甘く、いつ急制動するか分からない街乗りにはちょっと…と感じていました。



3つ目が今回のノーマルパッドです。まだ殆ど走っていませんが、少し踏めばガツンと制動力が立ち上がります。良い意味でいかにもノーマルという感じで街乗りがメインの私にはこの「メーカー設定のノーマル」が丁度良いようです。さすがにブースター周りとのバランスもバッチリで、リアクションディスクの弾力の範囲でガツンとABS動作域に達します。ブースターの設計上、本来はそうでなければならないはずなのですが、固いパッドを入れるとどうもこの範囲を逸脱することが多いような気がします。

やや費用はかかりましたが、基準となるノーマルを知らないまま社外パッド選びで迷走を始めるのは避けたかったので、まずはこれでリセットです。



ところで、ノーマルパッドのパッケージを見てみると、「TMD Friction」「Nisshinbo」の文字が。



はて、と思って調べてみると、日清紡がTMDを買収していた模様。「PAGID」もグループだそうです。
そもそも検索サイトで出て来る部品の写真では「Brenbo」が多かったので、今回もてっきりBrenboが来るのかと思っていたのですが色々なOE品があるのですね…。

そこで疑問なのですが、ブレーキパッドのようにパッドメーカー各社が独自の配合で製品を作るような場合、OE調達が複数になる場合にはどうやって製品の特性を揃えるのでしょうか。

金属部品であればメーカーが指定する図面に基づいて規格の材料を使いますから、寸法、熱処理が同じであればほぼ同じ性能になるでしょうけれど、摩擦材の場合は自動車メーカーがその配合(製法)の詳細までを指定するとは思えません。

グループ内等であれば配合自体を共有するということもあり得るのかも知れませんが。自動車メーカー側が性能要求(特性要求)を出すのか、それとも、やはり配合(製法)自体を指定するのか。パッドの特性にはABSの設定とのマッチングの問題もあるでしょうから、きちんと特性は合わせないといけないように思います。

詳しい方、差し支えなければ是非ご教示いただけませんでしょうか。

 
その他、指摘を受けたのは下の事項です。

・ リアサスアーム車体側のガタ
・ リアダンパーからのオイル漏れ(1年点検でも指摘あり)
・ ドアガススプリングのヘタり

ダンパーについては以前からリアが緩いように感じており、サスアームについても乗り味に直接影響するところなので手を入れたいところですが、見積もりを見たとたんに1時間ほど気を失ってしまって(笑)まだ発注できずにいます。ダンパーについてはビルシュタインでの提案もいただき、こちらの場合は純正1本のお値段で1台分交換可能です。(笑)

リアの内装さえ外せれば自分で交換したいところですが…。
Posted at 2016/02/03 12:53:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年12月24日 イイね!

SPECTRE



ご無沙汰しております。

さて、ずいぶん前のことですが、アトランティックカーズさんでいただいた鑑賞券で「SPECTRE」を観て来ました。

お決まりのパターンあり、ド派手な展開あり、敵の拠点はやや簡単に誘爆した(笑)ように思いますがギネス記録の爆発もありと、期待に違わぬ内容に満足です。有難うございました。

少し残念だったのは車の「音」があまり感じられなかったこと。サイドブレーキを引きまくっているチェイスのシーンでも何やらボーボー音がするものの各車独特の排気音はどこへやら。映画公開前からYoutube等にアップされていたローマ市内での撮影風景ではDB10から明らかにV8と分かるパリパリした音が響き渡っていたのに…。

今回は火薬量が世界記録だったそうですから、次は映画撮影現場での世界最高速度を記録というのも面白いかも知れませんね。もちろん、リアリティーのある排気音付きで。

次作に再び期待です。
Posted at 2016/02/01 22:38:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

yamaboushiです。 ディテールに詳しい訳ではありませんが子供の頃から007が好きです。併せて少年時代に父親のDBS V8に乗せられてAstonmart...
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