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yamaboushiのブログ一覧

2015年11月30日 イイね!

ロービームHID交換

休日の一人出勤は、ある意味での腹いせ(?)にアストンで出かけます。不本意に出勤するのだから少しくらい楽しいことをしても良いと勝手に決めているのです。ここしばらくの間、仕事で額に「#」マークが出っぱなしになっていましたが、それもようやく片付いて来ました。まったく酷い目に遭いました・・・。

さて、気持ちに余裕が出たところで、ハイビームに続いてロービームも球を交換してみました。

明るくすることが目的なので色温度は低めが良いのですが、残念ながら以前に使って気に入っているKOITOのハイパワーHIDシリーズにはD1Sの設定がありません。

アフターマーケットのHIDは青いことを売りにしているものが多く「明るさ」を売りにした製品が殆どありません。「困ったなあ」と思いつつネットを徘徊していたところ、「明るさ50%アップ」「真の視認性への拘り」と謳った「マーベラス プラチナブレード5000K D1S」を発見。さっそくAmazonで注文しました。



元付いていたバーナーと比較してみます。左が元のバーナー、右がマーベラスです。両方とも「PHILIPS」と書いてあります。



正面側は写真を撮るのを忘れてしまいましたが双方でやや仕様が違い、車両側のハウジングに嵌る部分が、元のバーナーは黒い樹脂製、マーベラスは金属製(阿部商会さんの商品写真をご参照ください)でした。

不思議だったのは、元のバーナーを取り外したところ、バーナーと車両側のハウジングとの間に、輪っかにした編線のようなものが挟んであったことです。右側は2本、左側は1本と本数も違います。これは一体何なのでしょうか。接触不良対策?ノイズ対策?良く分かりません。

元々いい加減な感じで挟んであっただけですし、外してしまっても特に害は無さそうなのでこの怪しい物体は取り外してしまいました。



もしかすると、以前から感じていたライトカットのシャープさの左右での違いや、光束の中心とカットの中心のズレ等はこれが原因だったのかも知れません。

さて、大事なのは「それで明るくなったのか?」ということですが・・・

下の写真のとおりです。(違いが分かるように露出をマイナス補正しています)



こちらの方が分かりやすいかも知れませんね…。



左が元のバーナー、右がマーベラスです。色味ばかりでなく、明らかに明るさが違います。特に光軸中心の差が大きいようです。実走で効果を感じられるのかどうか分かりませんが、これだけ違えば少なくとも暗くなってはいないでしょう。

謎の輪っかを取り外したからか、気になっていたライトのカットのシャープさの左右での差も無くなりました。以前、右のライトは光軸の中心でもこれほど輝度の高い部分が無く、カットもピンボケしていたのです。

以上、HIDバーナー交換のレポートでした。



【追記】
昨晩、少し走ってみました。明らかに明るくなっています。
謎のリングを取り外したせいかカットもシャープです。
ただ、光軸がずれてしまい再調整が必要でした。
(2015.12.04)
Posted at 2015/12/01 09:47:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2015年11月28日 イイね!

ハイビームハロゲンバルブ交換と光軸調整



Blogをだいぶ放置してしまいました。

でも・・・

「安心してください、走ってますよ」(笑)

さて、話は2カ月前に戻ります。

スキルアップトレーニングの帰り道は雨でした。暗い夜道、それも雨の中をこの車で走るとライトの暗さが気になります。ロービームは言うに及ばずハイビームでもブワッと光が飛ぶ感覚はありません。道路際に民家がある場所では法定速度以下でも緊張します。

プロジェクターヘッドライトのロービームの場合、光量のほぼ半分をシェードで遮って無駄にしている上に、スラント角度が大きく反射鏡が小さいユニットでは反射鏡の面積に対するバルブ自身が占める面積が大きいために更に効率が悪くなるように思います。

以前に乗っていたZ32もライトが暗くバルブを色々替えて頑張っていたのですが、ふと妻のカローラフィールダーのライトの方がよほど明るいという事に気が付いて愕然としたことがあります。ライト本来の機能である明るさについては昔風の丸くて大きいライトが最高ですね。

さて、そんな訳で、少しでも明るくなればと言う期待を込めてハイビームのバルブを交換しました。選んだのは小糸製作所のWHITEBEAMⅢ H9/65Wです。気に入ったのはガラスの着色の薄さです。

青く光るのを売りにしている製品の多くがフィラメントが見えないくらいガラスに濃く着色していますが、あれではカメラの絞りで言って2段分くらいは光量を損しているでしょう。私はライトを明るくしたいだけで青く光らせたいわけではありませんから、着色は薄ければ薄いほど良いのです。

また、H11兼用にするために定格を55Wにしている製品もありますが、これも照明器具として考えるとまるで本末転倒であるように思います。55Wでも65W分の光量を出しているという事なのかも知れませんが、それなら寿命が大幅に短くなるはずです。せっかく定格が65Wなのですから私としてはきちんと65Wのバルブを付けたいのです。



バルブの交換は簡単でした。フェンダー内側にメンテナンスカバーがあるのでこれを外せばライトユニットにアクセスできます。



ライトユニットにある2本のネジを緩めるとバルブが見えます。



このクリアランスだとLED化は少し難しそうですね。ロービーム側は取り敢えずHIDですが明るさは今一つ。D1Sのハイルーメンバーナーというものはあるのでしょうか。あれば試しに替えてみようかと。写真では見にくいのですが、ライトユニット右上にある2つのトルクス穴が光軸の調整ネジです。上下方向は外側です。



ガラスが青みがかっている方が新しいバルブです。定格が同じということもあり、目視ではフィラメントの太さや長さに違いは感じられません。テスターで抵抗を測っても特に差は無し。



ひっくり返してみるとKOITOのバルブを買ったはずなのに実際にはPHILIPS製でした。PIAAのバルブが大手OEメーカー製だというなら分かるのですが、OEメーカー中のOEメーカーであるKOITOのバルブがPHILIPS製とは。取り外したバルブ(左側)もPHILIPSなので無駄なことをしたのかも知れません。単にガラスに色が着いているのならむしろ暗くなるわけですから。



片側だけ交換して取り敢えず比較します。写真左側が新しいバルブ、右側が以前からのバルブです。ベゼル部分の照らされ方にやや違いがあるようにも見えますが殆ど差がありません。

この車の場合、自分よりも車高が低い車とすれ違うことは少ないので下がり過ぎていたロービームの光軸を(対向車の迷惑にならないくらいに)少しだけ上げてライト関係の作業は終了。

まだ夜は本格的に走っていませんが、まあ、あまり変化はないでしょう。(笑)

明るいライト希望です。
Posted at 2015/11/29 20:42:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月28日 イイね!

スキルアップトレーニング Sep. 2015 そして軽井沢(シルバーウィークの行楽)



先日、アトランティックカーズ主催のスキルアップトレーニングに参加して来ました。参加はこれで2度目。今回はタイヤとパッドを替えて行きました。(タイヤ:PSS,パッド:MX72)

参加台数が多かった(16台)ので午前中のプログラムは2グループに分かれての走行。

私のグループのプログラムは低ミュー路走行から。新品タイヤと言うこともあり、スリパリーコースでは前回のタイムである39秒を切りたかったのですが、妻とワーワー騒ぎながら走った結果はなんと前回から2秒落ちの41秒台。途中、Kさんにアドバイスを受けつつも結局何がいけなかったのか良く分からず。(泣)

それにしても911GT3で参加された方が31秒台と言う驚異的なタイムを出されていたのには驚きました。車の性能もあるのでしょうけれどインストラクターの方はシビックでそのタイムを出されるそうです。要は「腕」なのですね。私には逆立ちしても辿り着けない世界です・・・。



定常円旋回ではまたやってしまいました・・・。走り出す直前まで「今回こそはDSCを切り忘れないように」と頭の中で繰り返していたのに、自分の番になった途端に頭が真っ白に。見事にDSCオンで走り出してしまいました・・・。

DSCオフで旋回を始めてみると以前とはタイヤのグリップバランスがかなり変わっているのに気付きました。前回はアクセルオンだけでは前輪が逃げてしまってリアを流せなかったのでクラッチを蹴っていた(品が無い・・・)のですが、今回はフロントが食うのでアクセルオンだけでリアが出るように。

また、前回はトラクションがかからずLSDが利かないのかリバースステア後にも内輪が空転してエンジンがオーバーレブ気味になり内回りするしかなかったのですが、今回はトラクションがかかって低回転でも車がグイグイ前に出ました。結果として回転半径をかなり大きくすることが出来るように。

ふむふむこれは良い調子だと思ったのですが・・・



南コースへ場所を移してのブレーキングでは全く距離感がつかめず・・・。(これは自分の問題)



直線で目いっぱい加速しABSを利かせたまま止まろうとしたら見事にオーバーランです。前輪に負荷が集中してリアよりもかなり早くスキッドを始めているような違和感があります。某所でDSCオンの状態で試したときにはそんな違和感は感じなかったのですが、DSCオンの状態とオフの状態とでABSのセッティングというものは切り替わったりするのでしょうか?



その後のパイロンスラローム走行とコース走行ではタイヤの選定を激しく後悔することに。

タイヤのグリップレベルが上がってしまった所為でしょうか、自然に振り返しが出るはずのスラロームでもリアが微かに流れただけで止まってしまいます。前回はそこまでしなくても自然にスピンできた(笑)のですが。



続くコース走行ではアンダーの大安売り!

あらゆる場所でアンダーを巻き散らかしてきました。アクセルを踏んでもブレーキを残して進入しても、私にはどうやってもアンダーが消せません。サイドブレーキというのもアレですし。

リバースステアに転じる心づもりでブレーキングを残しながらハンドルを切り込んで行くと、フロントがやけに簡単に逃げ始めます。一方、逆回りの最終コーナー2速べた踏みでもリアはどっしり落ち着いていました。速く走るにはそれが正しいのでしょうけれど・・・。

自分では前を見るのが精いっぱいで気付かなかったのですが、妻によると「後ろからポルシェがかなり迫ってたよ」とのこと。動くパイロンになっており誠に申し訳ございません。(泣)



結局、直線で完全に減速してから優しくコーナーに進入するしかないらしいということに気付いたのは走行もほぼ終わりに近づいた頃でした。上手い方はどう走られるのでしょう。本当の正解がどこにあるのかさっぱり分からないので、次回はインストラクターさんに同乗してもらって練習します・・・。

ちなみに前回は南コースの段階でブレーキが見事にフェードしていましたが、今回は全く問題ありませんでした。この点については良かったかと。

もしかするとタイヤ選びの際にこだわりさん(当日もお世話様でした)が推されたREGNOか、純正装着のRE050にしておけば良かったのかも知れません。この車の場合、その辺りにグリップのバランスがあるのかも・・・。



最後はロードコースです。走行開始時点ではいくらか明るかったように思いますが、走っている間に真っ暗になりました。



まずはコースのレクチャーです。「あーしてこーして」と・・・、まあ言われるように出来れば良いのですが。



コースでは5台と3台に分かれての走行。



先導車はS2000でした。走行中に順番の入れ替えもあり、先導車がNSX-Rで気持ち良いペースだった前回と比べるとかなりゆっくりした速度で周回。とはいえ、こういうイベントですから安全第一ですね。

そんなわけで今回も一日目一杯遊ばせていただきました。面倒をみてくださったで皆様、お付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございます。年に一度のイベントとして楽しみにしております。また来年も伺えればと思います。宜しくお願い致します。



車遊びでお腹いっぱいになった後は雨の中を軽井沢の定宿へ。それにしてもこの車のライトは暗いですね。スキルアップでお話しした時にKさんも指摘されていました。視力は良い方ですが、対向車がいてハイビームを使えない雨の山道では法定速度でもドキドキです・・・。



次の日はレイクガーデンへ。バラの季節ではありませんがいつも綺麗で落ち着きます。ずいぶん手間をかけられているのだろうなあと思いますが、それほど多くの方が作業されているわけでもなさそうです。もしかして夜間に作業されているとか・・・?



小舟に揺られて園内を回っていると見慣れない鳥が・・・!
中央の岩の上に居るのですがお分かりになりますか。手持ちの望遠ではこれが限界でした。



拡大します。カワセミです。生まれて見ました。くちばしで魚をくわえています。船頭さんもあまり見ないとのこと。貴重な体験でした。



その後、ホテルブレストンコートにある教会へ。キャンドルライティングのイベントがあるという話だったのですが期間終了でした。残念。



教会の中には神妙な面持ちの何組かのカップルが。二人の将来のこと、もしかすると近々の挙式のことを頭に描いていたのかも知れません。

そんな中、私達の話題は「夕食をどこで食べるか」。結論を出して早々に退散してきました・・・。

以上、おかげさまで色々と満喫できたシルバーウィークでした!
Posted at 2015/10/01 12:54:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年08月16日 イイね!

DBS V8の想い出


実家の掃除でアストンマーティングッズが発掘されました。丸目4灯、ボッシュ機械式燃料噴射時代のDBSのメーターパネルやらエアコンコントロールパネルやら。
中学の頃、事故車から部品を取り外して移植するのを父親に手伝わされたことを思い出します。
デフキャリアが割れて自分で溶接したようなことも言っていました。アトランティックさんのホームページを見るとDB7でも同じことが起こるようで…伝統的になかなか刺激的なQCだと思います。私のVantageは流石に大丈夫であろうと信じたいところです。
このアストン、父親の友人のところにあったものを、父親が乗っていたKPGC10と素取り替えして来たものでした。外装はそれなりに綺麗でしたがメンテナンスの状態が悪く、トランク内のタイヤスペースが池になり、デスビの一つは180度回って付いていたとか。
とは言え、当時、子供の目から見てもアストンは回りの車とは全く違うものだということを強く感じさせました。独特の臭いのする革で隅々まで覆われた内装、巨大なエンジン、幅の広いボディー。この時の印象が強すぎたために私は誤って(?)Vantageをガレージに迎え入れてしまった訳です。
そう言えば、先日、DB5の内装から同じ臭いがしたのには驚きました。きっと革のメーカーや製法などに独特のものなのでしょうね。

ワークショップマニュアルには当時のアストンマーチン本社とのやりとりのレターが残っていました。「無事日本に着いたものと思います。KONIのショックアブソーバーに関する資料をお送りします。」というような内容。わざわざ出かけて行くとは趣味人ですな。

懐古的なことを書くとどうもその関係者が他界したかのようですが、私の父親もその友人もまだ現世に居ります。父親の車はNISSAN GT-Rに換わりましたが。(笑)
Posted at 2015/09/28 11:21:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年08月16日 イイね!

スキルアップトレーニング

9月19日(土)アトランティックレーシングさん主催のスキルアップトレーニングに申し込みました。懲りない妻と参ります。

パッドを換えたので今回はフェードに悩まされずに済むものと期待していますが、一方でタイヤも替えた(PSS)ので定常円は厳しいかも知れません。低μ路は少しタイムアップできると良いなあと。

皆様、またよろしくお願いいたします。

(あ、エンジンとミッションのオイルは交換しておかないと・・・)
Posted at 2015/08/16 14:28:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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yamaboushiです。 ディテールに詳しい訳ではありませんが子供の頃から007が好きです。併せて少年時代に父親のDBS V8に乗せられてAstonmart...
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