テールランプを8灯化した件は、前回のブログでアップしましたが、修正を依頼していたランプが戻ってきたので、さっそく取付をしました!
(ストップランプも含めると、9灯化かも?)
LEDの点灯具合ですが、写真でみると純正箇所とは多少違って見えると思いますが、実際はこの写真で見る以上に純正の点灯具合と似ていて、とても自然に仕上がっています!(^O^)
ちなみに、特殊加工を施したバックランプの点灯具合も撮ってみました。
これでバックモニターに写る後方も見易くなりました!(^O^)
ただ、後ろから見るとちょっと眩しい気もします(^_^;)。
今回はその装着方法についてアップします。
まず、ランプ類の脱着方法を説明します。
(以前のブログからの引用です)
[ボディ側テールランプの脱着方法]
ボディ側のテールランプは、
「ウインカーランプのステルス化」や
「リヤリフレクターランプの装着編」のブログでもアップしていますが、簡単に説明します。
、リヤハッチを開けて、テールランプの内側にある丸いキャップを外し、ボルトを2本外します。
以下の写真の2箇所のフックでボディに刺さって固定されていることを理解した上で、テールランプを外す作業に入ります。
下の写真の様にテールランプを掴みながら、矢印の様に左右にゆすりながら少しずつ、後方へ引っ張ってください。
あまり強く引っ張ると、勢い良く外れてテールランプの配線が切れたりする可能性もあるので、焦らずじっくりと、じわーとずらしながら引っ張って下さい。そうすると外れます。
[ハッチ側テールランプの脱着方法]
リヤハッチを開けた状態で、
①リヤハッチ内側の上側カバーを外します。
写真の4箇所にフックがありますので、それを意識しながら、中央部に手を入れて
引っ張れば外れてきます。
②側面のカバーを外します。
これも写真の様にそれぞれ2箇所にフックが有りますので、写真の位置から手を
入れて引っ張れば外れてきます。
③下側のカバーを外します。
まず、写真の様に、ストッパーをスライドさせてストッパーを解除します(左右2箇所)
そして、電球交換用?の小さな蓋類4枚を外します。(ストッパーをズラして少し
引っ張れば簡単に外れます)
次は、①②と同様に、写真の位置に多数のフックで固定されているのと、パネルが
大きいので多少苦労しますが、写真の位置から手を入れて端から順番に引っ張れば
外れてきます。
(逆に、装着し直す場合は、小さな蓋類の穴から見えるストッパー穴に、カバーのストッパーがボディ側のストッパーの穴の真上に来ていることを確認しながら押込んでいくと、装着し易くなります。)
④バックランプコネクタを外します。
コネクタの根元を1/3ほどネジって手前に引っ張れば外れます(左右2箇所)。
⑤テールランプを外します。
写真の内側1箇所と外側2箇所の計3箇所のボルトを外して、テールランプを外側に
引っ張り出せば外れます(左右とも)。
[配線方法」
次は、配線方法です。
始めに、製作したランプの配線は、(赤)(黄)(黒)の3種類有りますが、
『ブレーキ線』 : (黄)
「スモール線」 : (赤)
アース線 : (黒)
となっていますが、車両側の(純正点灯箇所の)配線は、
「スモール線」 : (黄)
『ブレーキ線』 : (赤)
アース線 : (黒)
ウインカー線 : (緑)
となっていて、『ブレーキ線』と「スモール線」の色が異なっているので注意して下さい。
①ボディ側ランプの配線
ボディ側ランプの増灯した3本ライン部は、「スモール点灯」だけにしてあるので、
配線は(赤)と(黒)の2本で、
純正点灯箇所の(赤)(黄)(黒)(緑)の配線のうち、以下の様に結線します。
「増灯箇所配線:(赤)」 と 「純正点灯箇所配線:(黄)」
「増灯箇所配線:(黒)」 と 「純正点灯箇所配線:(黒)」
(↑写真では赤と黄だけを繋いでいますが、実際には黒と黒も繋いでいます)
私は、被覆を剥いて、ハンダ付けで結線しました。
ハンダ付けではなくて、ワンタッチコネクターで結線すると、接触不良が起き易い
のと、ランプを再度車に装着する際にスペースの関係で干渉して上手く嵌らない
可能性があるためです。
(当初は、ハッチ側の配線に関しては、ブレーキ線をハッチの上部についているストップランプから電源を取ろうとしましたが、「普通にこの線に結線すると 車側の装置が壊れる可能性が高い」とDに言われたので、面倒ではありましたが、ボディ側のブレーキ線まで線を伸ばして結線しました。)
②リヤハッチ側ランプの配線
リヤハッチ側のランプは、もともとの純正点灯箇所と同様に、
「ブレーキ点灯⇔スモール点灯」のパターンにしてあるのですが、
ア) ブレーキ配線(黄)は ボディ側テールランプのブレーキ線(赤)へ
(※注A、注B 参照)
イ) スモール配線(赤)は ラインセンスランプ(ナンバー灯)の(+)へ
(ライセンスランプ配線のオレンジ色へ)
ウ) アース線(黒)は ボディアース部へ (写真のボルト部)
※注A: リヤハッチ裏側のパネルの中を通しながら、ボディ側との連結部にある
黒いチューブを潜らせてボディ側に配線を伸ばし、Cピラー内部に配線を
隠しながらテールランプの配線に結線しています。
※注B: MyDでは、他のCTにジュ○ックさんの4灯化テールを装着したことが
あるのですが、『ジュ○ックさんの説明書通りに、リヤハッチ側ランプの
ブレーキ線をリレーを3つ噛ませながらストップランプに配線を繋ぐと、
何故か電圧?電流?が安定しないためか、ランプが点灯したままになって
しまったので、MyDではボディ側のランプに配線を伸ばして結線した』と
聞いたので、私も安全を見てボディ側に繋ぎました。
(リレーの故障が原因かも?とのことでしたが・・・)
[ハッチ側からボディ側への配線の通し方]
ハッチの裏側の純正配線の経路にそってインシュロックなどで固定していき、ストップランプ下の純正配線が通してあるゴムチューブの中を通してボディ側に配線を伸ばすのですが、カーショップで売られている配線通しを利用すると通せます。
その後は、天井パネルの隙間から左右のランプに向かって配線を隙間に隠しながら配線をランプまで伸ばします。
天井パネルの隙間が狭いので、配線をハッチ側から引き込む場合は、写真のフックをゆっくり強く引っ張ってフックを外せば天井パネルの中を大きく見ることができます。
[ラゲッジルーム側面パネルの外し方]
純正点灯箇所の配線に結線するためには、ラゲッジルーム側面のパネルを外す必要が有りますので、その外し方を簡単に説明します。
左側のパネルで説明します。
①トノカバーやトランクカバー・トランク下のトレーなど、外せるものをすべて外します。
②写真の5か所のボルトを外します。
小さなカバーを外してから外すボルト(黄○)も有りますが、後席側面のカバーを
一部外してからしか、外せないボルト(青○)も有りますので、頑張って下さい。
③パネルを外します。
写真の位置から引っ張っていけば外れてきます。
後席側面部は入り組んでいて多少面倒です。
④ウーハーを外します。
ボルトを4本外し、コネクタを1つ外せば、ウーハーが外れます。
⑤右側のパネルも左側と同様にして外しますが、右側には照明が付いていますので、パネルを外す時にはそのコネクタも外して下さい。
上記の説明は、増灯したLEDを常時ON設定にする場合の配線です。
本当は、スイッチで任意にON/OFFさせようと、リフレクターの取付時に設置したアース線を利用して運転席でON/OFFさせたかったのですが、そうしようとすると何故かランプが正常の明るさに点灯しなかったので、今回は断念して、常時ONの状態となる上述の配線方法を取りました。
(LEDMATICSさんにこの件について相談したところ、「おそらくアース線の結線が緩い箇所があるのでは?」と教えて頂いたので、また時間が取れた時に、アース線を再確認し、スイッチでON/OFF出来る様にしたいと思います。)
[純正ランプ内側配線との結線]
左側ランプの内側で説明します。
①写真のコネクタの勘合を外します。
②配線の周りにある白い保護チューブに切り込みを入れて、赤い配線を出して結線します。
なお、特殊加工したバックランプですが、配線上は純正のままで、バルブを差し込む場所に バックランプから伸びた専用のソケットを差して、コードをランプ内に収納してソケットを固定するだけで、簡単に装着できます。
以上が配線方法の説明です。
出来るだけ判り易く・・・を心掛けると どうしても長くなってしまいますが、
その点はご勘弁願います(^_^;)。
私と同様に、お値打ちに4灯化を検討中の方が参考にして頂けると嬉しいです。
LEDに関しては些細なことでも LEDMATICSさん に相談すると、きっと夢が実現できると思いますよ!(以下がLEDMATICSさんの情報です)
FACEBOOK :
https://www.facebook.com/ledmatics
メールアドレス : question@ledmatics.com (担当:加藤様)
ヤフオク出品者ID : led_illumination
所在地 : 富山県富山市
(なお、問合せはメールでお願いしたいとのことです)
[念のために一言・・・]
今回の8灯化に(9灯化?)関して、私のいろんな要望(わがまま)に対してLEDMATICSさんはとても良くして頂き、非常に満足する仕上がりにして頂け、かつお値打ちに作業して頂いたので、そのお礼として宣伝もさせて頂きました。決して『回し者』では有りませんので・・・(^_^;)。
また、装着方法については、あくまで私の場合であって、同様に作業をされる場合は、自己責任で作業を行って下さい。