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2015年04月30日 イイね!

「Pivot スロコン 3drive FLAT」 の装着

「Pivot  スロコン 3drive FLAT」 の装着超トルクフルなティーゼルながらも、出足の 「もたつき感」 を解消すべく、Pivot スロットルコントローラー 3drive-FLAT を装着しました。








< 装着の動機 >

アテンザXDを契約するきっかけとなったのは、同じディーゼルエンジンを積む(MC前の) 「CX-5」 を試乗した際の 「キビキビ」 とした走りがとても印象的だったからなのですが、いざアテンザXD-L AWDの納車式を終えて、アクセルを踏み込んでDを出る瞬間、

 「 あれっ? 」 

 「 こんなんだっけ? 」

と、試乗した 「CX-5」 とは明らかに違う 「車の重さ」 なのか、 「味付けの違い」 なのか、思い描いていた超トルクフルなディーゼルの印象とは全く違った走り出しの感覚に、一瞬

 「 やっちゃったかな? (選択をミスったかな?) (・_・;) 」

と、思ってしまいました。(^_^;)



実際には、やはり 「CX-5」 と 「アテンザ」では味付けに大きな違いがあるのと、前期型と後期型とでも味付けが変わっているようです。

また、AWDだと重いのと4輪で駆動する関係で 「加速感」 が鈍く感じるのもその影響と徐々に判ってきました。

(他の方のコメントなどによると、アテンザは他のマツダ車と比べて燃費対応や乗り味に差をつけるべく、そして安全装備の関係で かなりの制御が入っていて、その影響もあって 「もたつき感」 が多く出てしまう様です。)



ノーマルのままでも 40km/h程度まで速度が上がれば 加速には不満は有りませんが、停車時からの出足の 「もたつき感」 を何とかしたいと思ってはいましたが、先人の方々が多数装着されて 評価も高い Pivot スロットルコントローラー 3drive-FLAT を装着することにしました。





< 設置方法 >

先人の方が多数アップされていますが、私も念の為にアップしておきます。

エンジン停止後、15分以上経過してから作業を開始します。



(↓ キットのパーツ写真です。専用ハーネスも含みます)




① アクセルペダルの左奥にある上下の二つのカバーを外して、その中のネジを2本外します。



カバーは細いマイナスドライバーを隙間に入れて引き上げれば外れます。




② アクセルペダル全体を手前に引き出して、右側にあるコネクターを外します。





③ 外したコネクタにキットのケーブル(パーツ写真①)を割り込ませます。



④ 上記の③で割り込ませたハーネスの白いコネクタ側を アクセルペダルを引き出した穴からフロアマットの下を通しつつ、アクセル右側のマットの端から出します。




⑤ 電源用のOBDコネクタハーネスの黒いコネクタをOBDコネクタに差し込みます。



※レーダーなどで既に車両側のOBDコネクタを使用されている場合は分岐コネクターなどを購入して装着するか、別の場所から直接電源を取ることも可能です。


⑥ 上記⑤のハーネスの反対側にあるピンク線は通常は使用しませんので、テープなどを貼って絶縁しておきます。 




⑦ 表示部のハーネスをコインBOXの奥側の空間から中に通します。



   先人の方はこのコインBOXの中に両面テープで固定される方が多い様で、私もそうする
   かもしれませんが、とりあえずまだコインBOX内に置いたままにしています。





⑧ パーツ写真④のコントローラー本体に3種類のハーネスのコネクタをを差し込みます。






⑨ ハーネスや本体を 運転席下のロアパネルの裏側や アクセル右側のサイドパネルの中で適当に固定して、配線作業は終了です。

   私は、運転席ロアパネルの裏側にある太めのハーネスにインシュロックで束ねて
   固定しました。

※ この作業は、どこに固定させるかが悩むところで、意外と時間が掛かるかも。


⑧ 取説に従って、初期設定を行い、アクセル開度0%状態と 100%状態を記憶させて、
  設定作業は終了です。



※ 写真では、「SP3」 になっていますが、「SP2」でも充分効果が感じられるので、燃費のことも考えて、現在ではモードを 「SP2」 に下げています。





< モード選択 >

モードには 「SPORT」 と 「NORMAL」 と 「ECO」 の3つが有り、右側のボタンで切り替えますが、

『SP』と 『ECO』モードの中で左側のボタンを押すとそのモードの中で、「SP」は1~7、ECOは1~5 まで 切り替えが出来ます。

一番反応が良いのが「SP7」で、「SP7」 →・・・→ 「SP1」 → 「NOR」 → 「ECO1」 → ・・・ → 「ECO5」 という順に 反応が悪くなります。

どのモードが良いかは人それぞれだと思いますが、個人的には 「SP2」 で 「もたつき感」は充分解消されるし、燃費への影響も考えると 「SP2~3」 辺りが良いと思います。

ちなみに ECOモードでも無駄にアクセルを深く踏むと燃費が悪くなる様です。

なお、アクセルOFF時はモニターにモードが表示され、走り出すと アクセル開度 がパーセントで表示されます。





< Pivot スロコン 3drive の種類 >

ちなみに、「Pivot スロットルコントローラー 3drive」 には 「FLAT」 と 「COMPACT」 の2種がありますが、

表示部が独立して設置しやすいのが「FLAT」、


表示部と本体が一体となっているものが 「COMPACT」 になります。



私の様に 「普段は本体が見えない方がすっきりして良い」 という方はコインBOXに表示部を収納しておける 「FLAT」 がお勧めですが、本体が見えても良いし お値打ちな方が良いという方は 「COMPACT」 がお勧めだと思います。
( COMPACTの方が 実売価格で 5000〜8000円程 お値打ちです。


なお、GJ アテンザのXDには、「TH-2B」 という専用ハーネスが必要です。





< 効果と感想 >

実際に装着し、10日程 走行してみての感想ですが、スロコンの効果は想像通りで 「非常に良い」 と思います!(^^)

「もたつき感」 が否めなかったディーゼルの出足が このスロコンのお蔭で 「とても軽快」 になり、運転が 「さらに楽しく」 なりました。

その感覚を例えると、5名乗車で荷物も沢山積んでいた車が、運転手一人になって車がとても車の出足が軽くなった感じがします。

出足から 42..8kgf/m の超トルクフルなエンジンらしい軽快感を味わえる様になりました!(^'^)

スロコンやミニコンなど色んなものが有り、どれを選んでよいか迷っていましたが、評価も高く、車両への影響もなく、任意でノーマルモードにも戻せるこのスロコンは 個人的にも 自信を持ってお勧めできます!(^O^)


燃費への影響ですが、装着した1~2日は 「SP7」 ~ 「ECO5」 迄 色々変化させながら走りの変化を楽しんだので、多少燃費への影響が出ましたが、3日目から 「SP2」 に固定して以降は ほぼ装着前との燃費の変化も有りません。

ただ、「SP」モードの高いレベルに設定したり、今まで以上にアクセルを踏めば、それだけ燃費への影響はあるのは事実だと思います。





最後に、購入を迷っている方や、装着に不安のある方の 参考になると幸いです。
Posted at 2015/04/30 11:38:55 | コメント(4) | トラックバック(0) | 車いじり | 日記
2015年04月19日 イイね!

Aピラー部カバーの外し方

Aピラー部カバーの外し方先日、ドライブレコーダーを装着する際に Aピラー部のカバーを外したのですが、ちょっとしたコツが判ったので、私なりにUPします。












< 外し方 >


説明は、助手席側で行います。



① シーミングウェルトを一部外します。



 ※ 単純に引っ張れば外れてきます。


② Aピラーカバーの上部を運転席側に引っ張ります。


 ※ シーミングウェルトを外した部分から引き出すと外し易いです。



 ※ 先ずは 上部だけを外します。



 ※ 参考までに、上記写真の赤丸印部にクリップが有ります。


③ ロックを外します。(これが難しく、コツが要ります)


 
 ※ 上部のフックが外れたカバーの中を見ると、上から10cm位の辺りに カバーとAピラーを
    繋いでいる黒いゴム状のパーツが有ります。


   
 ※ 上記写真の赤四角印部が ロック部 で、この 「縦長」 の樹脂をカバーの 「横長」 の穴
    から外します。



 ※ 上記写真の 黄色四角部から 赤四角部を外します。

 ※ 「縦長」の樹脂の中央に溝があるので、その中にマイナスドライバーを差し込んで、
    右に90度回すと カバーの 「横長」 の穴から外れます。


 
 ※ イメージ図を作ってみました。

 ※ カバーの 「横長」 穴から外れた ロック部 です。



④ カバーを抜き出します。



 ※ ロックが外れたら、あとは 上部に引き抜けば外れます。



 ※ 赤矢印部がガイドになります。




< ロックの戻し方 >

カバーを再度装着する場合は、外す時よりもちょっとやりにくいのですが、私なりの方法で説明します。

① ロック部を写真の様に掴みます。



② ロック部の端を カバーの横穴に引っ掛けて、ロック部を掴んでいた手を離すと
  自然にロックが掛かります。





※ イメージ図を作ってみました。

 ※ 狭い中での作業なので、やり難いのですが、かなり強く引っ張っても千切れることは
    無いと思うので、頑張って引っ張って下さい。
   ( 仮に千切れても 安いパーツなので、安心して下さい )

   素手でなくても、ラジオペンチなどで掴んでも良いかもしれません。




参考にして頂ける方がみえると嬉しいです。



Posted at 2015/04/19 12:45:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車いじり | 日記
2015年04月19日 イイね!

MC後 運転席ロアパネルの外し方

MC後 運転席ロアパネルの外し方電装品を装着して、ロアパネルにスイッチを増設したいと思っている方も多いと思いますが、そういった場合の参考にして頂きたく、私が経験したバラし方をUPさせて頂きます。












運転席ロアパネルは、MC後からパネル形状が変わり、ロアパネル単体では外すことが出来ず、コンソールを一式バラす必要が有ります(・_・;)。





< Dでも意外と知らないバラし方 >

先日、純正DOPの 「 フット&イルミネーション 」 を自分で装着したのですが、 「 コンソール 」 や 「 (運転席側) ロアパネル 」 のバラし方を MyDのサービス責任者に聞いても意外と判らないことが多く、作業がかなり遠回りしてしまいました(*_*)。

MyDでパネル類のバラし方を尋ねると PCでサービス資料を調べて簡単に説明してくれますが、実はそのパーツをバラす前に 他のパーツを外しておく必要があったり・・・と、教えて貰った通りに作業しても外れなかったりと、かなり苦労しました。



末端の各ディーラーが意外とパネル類のバラし方を知らないのは、(本人の資質の問題もあるとは思いますが)、ディーゼル補助金の関係で、車の発注時に多くの方が多数のDOPを発注すると思いますが、発注時のDOPは各販社の車両センターで 納車前に一括してDOPを装着するので、末端のディーラーではあまり装着する機会が無いのも要因かもしれませんね。

それと、前期型と後期型で パネルの構造やパーツが変っていることもあり、まだマイチェンやモデルチェンジ間もない車だとディーラーでもバラしの経験が無いのも要因の様です。





< MCに伴う運転席ロアパネルの形状変更 >

ステアリング下のロアパネルは、(前車での経験からしても)、単純に単体でバラせると思っていたのですが、どうしてもパネルの左側が外れず、2度ほどディーラーを訪ねて資料を貰ったりしながら作業しましたが、どうしても外れません(涙)。

右側はスムーズに外れましたが、どうしても左側が外れません(-.-)



3度目の訪問時には、実際にディーラーで状況を見て貰って、更に良~く調べて貰ったら、パネルの構造がMC後は前期型とは形状が変っていて、一部(左側)がコンソール側のパネルの裏に出ているので、コンソール側のパネルを外さないと ロアパネルが外せないことが判りました(・_・;)。



(↑ 黄線部分がコンソールパネルの裏にハミ出ている部分)

ロアパネルを外す為には、コンソール一式を全てバラして(少し手前に出して)、ロアパネルのコンソール側の出っ張りを取り出す必要があります。

(↓ 外した 運転席ロアパネル)



(↓ ロアパネル左側の張り出し部(表面))


(↓ ロアパネル左側の張り出し部(裏面))






< 運転席ロアパネルのバラし方 >

では、バラし方の説明に入ります。

(かなり長い説明になりますので、ご了承願います(^_^;)。)


① ドリンクホルダー部を外します。



 ※ コンソールBOXの蓋を開けて、ドリンクホルダー部のカバーを収納し、両サイドをしっかり
   掴んで上に持ち上げます。



 ※ 矢印部分に クリップがあります。


② コンソールサイドのパネルを外します。



 ※ 単純に横に引っ張れば外れます。



 
(↑ この写真は左側のパネルの裏面です)

 ※ 赤矢印部分にクリップが有ります。



③ マツコネ操作部 一体を外します。


 
 ※ 真上に持ち上げるとクリップが外れ、裏面のコネクタを外します。



 ※ 矢印部分にクリップ、黄○がコネクタです。


④ リヤコンソール送風口 の取り外し



 ※ 〇印箇所にクリップがあります。パネル下側の左右の部分に手又は内装ハガシを
    入れてパネルを手前に引っ張ります




⑤ コンソールBOX内の底にあるフエルト生地を外して、下部のネジを2本外します。






⑥ コンソールBOX内のシガライトソケットやUSBソケットのある コンソールアップ を外します。



 ※ 最初に 上側を後席側に引っ張り、クリップが外れたら 今度は 全体を上に持ち上げる
    と、底面のガイドが抜けます。
    裏面のコネクタも外します。






⑦ リヤコンソール を外します。



(完全に外さなくても一部後ろにズラせばOKです)

 ※ クリップが2箇所、ガイドが2箇所あります。(赤○印部)



 ※ 先ずはボンネット側の上部を上に持ち上げた後、後部席側に引っ張ると外れます。


⑧ ATシフトノブを外します。



 ※ MC後 ATシフトノブ の外し方 の整備手帳をご覧下さい。


⑨ シフトレバーパネル を外します。



 ※ 赤○部分にクリップなどがありますが、真上に引き上げてフックが外れたら、シフトレバ
    ーから人工皮革の皮を上から外して、最後は後席側に引くとDVDプレーヤーの下部
    も抜けます。



 ※ パネル下のハーネスの取り回しを覚えておいて下さい。




⑩フロントコンソールを外します。

 (完全に外さなくても一部後ろにズラせばOKです)

 ア) エアコンパネルやDVDプレーヤー部に傷防止のテープを貼ります。



 イ) 前席のコンソール側の下にファスナが左右で2箇所あるので、外します。



 ウ) フロントコンソール下部の左側→右側の順に強く引き出します。



  ※ 写真の黄色〇印辺りにクリップがありますが、コンソール側面のパネルを、
     左側 → 右側 の順にを手前に引っ張ります。

  ※ 詳細は不明ですが、このフロントコンソールを引出すと何故かDVDプレーヤーも
     コンソールに付いた状態で出てきますので、引出し過ぎない様に注意して下さい。
     今回の目的は、運転席側ロアパネルの取り外しですが、その為ならコンソールを
     1〜2cmほど手前に出すだけで外すことが出来ます。


⑪運転席側スカッフプレート部のカバーを外します。





 ※ 内側の下から上に持ち上げれば外れます。


⑫シーミングウェルトを一部外します。



 ※ センターピラー側に引っ張れば外れます。



⑬アクセルペダルの右側のカバーを外します。


(↑ 黄色の○印部にクリップがあります)



 ※奥側に樹脂製のナットがあるので手回しで外し、その後は車両後方に引けば外れます。




⑭運転席ロアパネルを外します。



 ※ 最初に青○部のボルトを外します。
 ※ 赤○印部辺りにクリップやガイドが有ります。
 ※ 右側から順に車両後方へ引っ張っていけばステアリング辺りまでは外れます。



 ※ パネルの左側は上下に3箇所のフックがありますので、フロントコンソールに張り出した
    部分に気をつけながら車両後方に引っ張ると抜けます。

 ※ 「 コンソールパネルの裏側から 運転席ロアパネルの張り出した中央部分を抜き出す 」
    様なイメージです。


⑭ボンネットスイッチ・給油口スイッチを外します。





 ※ 運転席ロアパネルの内側からみると、それぞれのスイッチの真ん中のロック部を上から
    下へ押して外し、各スイッチを車両後方に引っ張ると外れます。



⑮これでやっと運転席ロアパネルが完全に外れます。








< 最後に >

長いブログになってしまいましたが、MC後の運転席ロアパネルを外そうと思っている方が参考にして頂けると嬉しいです。

この運転席ロアパネルですが、毎回これだけのバラしをするのは大変なので、

「とある細工」

をして、運転席ロアパネルが単体で外せる様にしましたので、その方法は 近いうちにUPしたいと思っていますので、良かったらまた覗いて頂けると嬉しいです。






Posted at 2015/04/19 12:06:03 | コメント(5) | トラックバック(0) | 車いじり | 日記
2015年04月11日 イイね!

純正DOP 「フットランプ&イルミネーション」の取付

純正DOP 「フットランプ&イルミネーション」の取付納車時には装着はして貰わずにパーツのままで発注した 純正DOP 「フットランプ&イルミネーション」 を取り付けました。











< 自分で装着することにした動機 >

当初は市販のフットイルミのキットを使おうと思っていましたが、補助金を効率良く満額貰う為にもDOPを多く発注する必要があり、敢えて純正の物を選びました。



装着をして貰わずに自分で装着することにしたのは、(工賃を削れるのも有りますが) 

「車内の配線やパネルの外し方などの勉強にもなり、今後の弄りにも役立つかな?」

と思ったので、取付説明書を貰いながら自分で装着することにしました。


が、実際にやってみると 

「こんなに大変だとは思わなかった・・・」 

というのが率直な感想でした(*_*)。





< 純正キットの仕様 >

純正のキットは12960円(工賃別)でしたが、市販のキットと比べるとかなり高いです。

(工賃込だと 20088円です(・_・;))

純正のキットは 「 市販のキットと比べて 何が違うのかな? (どんな仕様なのかな?) 」 と確認すると、単純に車両のイルミ点灯時に フットイルミが点灯するだけではなく、

 ① ドア開閉に連動 (※ルームランプに連動して 「 点灯 / 消灯 」 する)

 ② ライトスイッチ連動 (※ドア閉時(ルームランプ消灯時)、車両がスモール
    以上時は「減光」する)

 ③ 任意OFF (※①と②の点灯条件でもスイッチ操作により 「 OFF 」 が可能)

という設定になっている様です。

こういった設定は市販のキットでもあるかもしれませんが、単純なイルミ連動よりは良さそうです。
といっても、やはり高いですよね(^_^;)。 





< 装着方法の概略 >

本当の 「概略」だけ の説明をします。

というのは、車内の多数のパネルをバラしたり穴あけする必要が有りますが、それらを全て説明するのは物凄く大変なのと、

これを自分で装着できる方は、普通なら(私とは違って)わざわざ値段も高くて装着に手間の掛かる純正キットを使わずに、市販のキット または ご自分でパーツ購入して装着すると思う 
からです(^_^;)。



では、簡単に説明に入ります。

 ① 前席の間にある 「 コンソールパネル類 」 全てをバラして、ステアリング下のロアカバー
   をバラして、キットのハーネスを通すのと、ON/OFFスイッチ と フットランプLED を装着
   します。(要穴あけ)



 ② 助手席 「 ロアパネル 」 や 「 グローブBOX 」 類をバラして、キットのハーネスを通したり、
    コントロールキットを装着し、アースを取り、フットランプLEDを装着します。(要穴あけ)



 ③ 助手席側の前後のスカッッフプレート部カバーをバラして、キットの配線を通します。

 ④ トランク横のカバーをバラして、電源(エレクトロタップによる分岐)を取ります。






本当の概略だけの説明ですが、大変そうなの判ります?(^_^;)





< 苦労した点 >


購入して間もない車をいきなりバラすのは勇気も要るし、そのバラし方も (Dで教えて貰ってはいるものの) イマイチ理解出来ていない状況で作業するのは、本当に大変でした。(・_・;)

④は見えない箇所に隠しボルトが有ったり大変でしたが、特に大変だったのが、①でした。



ステアリング下の 「 ロアパネル 」 を外す為に 「 コンソール 」 を前から後ろまで一式バラすことになるとは思いもよらず、非常に手間が掛かりました。(*_*)



トランク横の大きなパネル と シフトノブ の外し方に苦戦している最中に、1ケ月点検の予約をしている時間になったので慌ててDを訪ねると、 「 良かったら外しましょうか? 」 と嬉しい言葉を掛けて貰えて外してくれて、非常に助かりました。









< 完成写真 >

とりあえず、何とか装着しましたが、こんなに苦労するなら、「 やはり頼んだ方が良かったな・・・ 」 と 少し後悔しています。(^_^;)










でも、本来の目的である 車内のパネル類のバラし方は だいたい判りましたので、非常に良い勉強になりました。!(^^)!

このキットの工賃は 約8000円ですが、実際にやってみた感想でいうと、この工賃は 「 かなりお値打ちな金額 」 だと思いました(^_-)。





< 余談 >

今回の作業で、ロアパネルを外したついでに、



OPスイッチをバラしたり、



コインBOXをバラしたり、



と、私なりに色々調べてみたのと、今回の作業で知り得た 「パネル類」の外し方 など について、今後 順次 UP していきたいと思いますので、興味のある方は また覗いて頂けると嬉しいです。
(^'^)

「 運転席側 ロアパネル 」 を外すために毎回コンソール一式をバラすのは大変なので、

「とある 『 細工 』 」  

をして、今後は 「 ロアパネル 」 単体でバラせる 様にしましたので、その点も UP してきたいと思います。(^'^)





Posted at 2015/04/11 22:37:43 | コメント(7) | トラックバック(0) | 車いじり | 日記
2015年04月05日 イイね!

IPF社 「DPLポジションキット」 の装着

IPF社 「DPLポジションキット」 の装着納車前からずっと検討していたポジションランプを 「デイタイムランニングランプ(DRL)化」 するキットを装着しました。









※ 「DRL」 としてのランプを新たに装着したのではなく、純正のポジションランプを 「DRL」 の様に昼間でも点灯させつつ、メーターやナビ画面などが暗くならずに、見易い状態を保つ様にするキットです。






< DRLキットの選定 >

前車では、みん友さんの 「ヒゲ爺」さん にヘッド内のポジションLEDを打ち換えて頂いて、AUDI並みかそれ以上の 「爆光」 のポジションDRLを装着したり、フォグの横に新たに 「LED DRL」 を装着していましたが、



乗り換えたアテンザでも DRLを装着したいと思い、納車前からずっと調べていましたが、

前期型だとフォグの「へ」の字部分に装着するものが良いと思っていましたが、後期型ではフォグ部の形状的に装着できそうにありません。

(↓ヤフオクの写真)



そこで、先ずは、無難に、ヘッド内のポジションランプを昼間に点灯させるべく、市販のキットを探していましたが、Crafts社、IPF社、など意外と多くのメーカーから出されていますが、結局のところ、どこのメーカーのキットも、海外仕様の様に ポジション部をスモール点灯での明るさより更に明るく点灯させることは出来ないのが非常に残念でした。

(これはキットメーカーの問題ではなく、日本仕様のヘッドランプの問題の様です)

(↓IPF社商品)


(↓Crafts社商品)


マイチェン後のCX-5では、海外仕様の様に 通常よりも明るくさせることが出来るキットがCrafts社から発売され、

(↓Crafts社 MC後CX-5専用のキット装着写真)


同時期にマイチェンされたアテンザや新発売のCX-3でも CX-5と同様に通常よりも明るくすることが出来るのでは?と期待されましたが、Crafts社での実車検証の結果、CX-5以外はそうすることが出来ないことが判明し、より明るく点灯させるのは諦めることにしました(*_*)。

結局は、無難に、IPF社のキットを購入し、装着することにしました。







< 装着方法の検討 >

このキットの装着方法(配線方法)は、ヘッドのスモール線の途中に キットの配線を割り込ませる様になっているのですが、



ヘッドの配線を触るとなると、バンパー脱着が必要かな?(^_^;) と思っていたら、前期型に乗られている 「もーにんぐ」さん の整備手帳 によると、バンパーは外さなくてもエンジンルーム内のヒューズBOX周辺の配線だけで装着できると判り、私もその方法を選ぶことにしました。

その装着方法についても、「もーにんぐ」さん が非常に詳しくUPされていますので、非常に参考になりました。



マイチェン後だと 配線の色などが変わっていないかが心配でしたが、念のためMyDで確認したところ、前期と後期で配線色の変化はないと判り、作業を進めました。(^^)





< キットの中身 >

このキットの配線は、

 ① アース線(黒)
 ② 常時電源線(赤)
 ③ ACC線(黄)
 ④ ポジションA側(青/白、青 2本)
 ⑤ ポジションB側(緑/白、緑 2本)
 ⑥ キットコントロールBOX



という構成になっていて、普通は④と⑤の線を左右のヘッドランプのポジション線に繋ぐのですが、GJアテンザの場合はヘッドのポジション線に結線しなくても、エンジンルーム内のヒューズBOX内の「FBCM」 のとある1本の線に繋げば、両側のヘッドのポジションに繋いだのと同じ状況になるので、純正の配線を切るのも1本で済みますし、取付け作業も楽になります。



またキットのコントロールBOXも、このキットの取り付けの為に有るのかな? と思うほど、ちょうど良い場所があり、とても配線作業が楽に出来ます。








< 装着方法 >

前述の 「もーにんぐ」さん が詳しくUPされていますので、そちらを見て頂ければ充分かとは思いましたが、念の為 私もUPします。

① ボンネットを開けます

② (念の為) バッテリーの(-)端子を外します。



※私は、端子に軍手を2重に巻きました。


③ バッテリー手前のヒューズBOXのカバーを外します。



※室内側のフックを押しながら 上に持ち上げれば外れます。


④ ヒューズBOX内の 「FCBM」 の黒い箱を外します。





※両サイドに爪がありますので、その爪をマイナスドライバーなどで爪を内側に押しながら上に引けば外れます。


⑤ 「FCBM」 を持ち上げて、青いコネクタの真ん中辺りにある 「緑」 の線を確認します。



コネクタから10cmほどの辺りに黒いテープで配線類が束ねられているので、テープを剥がして 「緑」 の配線だけを取り出して配線を切り、キボシ端子を取り付けます。



コネクタ側にはキボシのメスを、車両側にはキボシのオスを取り付けます。



※接触不良とならぬ様に、しっかりと圧着して下さい。


⑥ 切った緑線のコネクタ側にはキットの 「青・白」 線を接続し、切った 「緑」 線の
  車両側にはキットの 「青」 線を接続します。




⑦ キットの 「黒」 線はアースします。




⑧ キットの 「赤」 線はバッテリーの(+)へ接続します。



( この 「赤」 配線は、できれば20cmほど配線を伸ばしてから接続した方が良いと思います。
というのは、キットの長さのままで接続すると、ヒューズBOXのカバーをする際にこの 「赤」 線がカバーの端に干渉してしまい、カバーが閉まりません。
そこで、配線を伸ばしておくとカバーの側面に干渉せずに、被せることが出来ます。 )




⑨ キットの 「黄」 線はイグニション線なので、ヒューズBOXの 「C/U IGI」 のヒューズから電源取出しキットを使って接続します。






⑩ キットの 「緑/白」 と 「緑」 線は今回は使いません。

(私は後から他のLEDを装着する可能性を残す為に、敢えてそのまま配線を残し、他の配線と一緒に束ねてヒューズBOX内に収納しましたが、単純に余分な配線を切って、絶縁処理しても良いかと思います。)




⑪ キットのコントロールBOXの 「スイッチ1」 を下側にズラします。



※「スイッチ2」 は使われていないので、触っても何も変りません。


⑫ ここでDRLの動作確認をし、問題なければ次に進みます。

※昼間にライトスイッチが 「OFF」 や 「AUTO」 位置でポジションが点くかどうか。


⑬ コントロールBOXのスイッチ部に付属の防水シールを貼付けて、写真の位置に
  両面テープで固定します。







※コントロールBOXの設置位置は、ヒューズBOXから少し離れた(10~15mm程)位置に貼り付ける様にして下さい。



さもないと、ヒューズBOXのカバーを脱着する際にこのコントロールBOXが干渉して外れなくなってしまう可能性があるからです。


⑭ 「FBCM」 を元に位置に戻します。



※ 「青/白」 と 「青」 の線は 「FBCM」 の端の隙間に通しながら、 「FBCM」 を奥に押し込んで、2つの爪が引っ掛かっていることを確認して下さい。


⑮ 配線を適当に束ねて、ヒューズBOX内のヒューズ上の空きスペースに収納し、カバーを閉めたら作業完了です。










< 心配していたこと >

前期型でこのキットを装着した方のブログや整備手帳を見ていると、i-stopからの復帰時に 「"瞬き"をする」 というコメントが多数ありました。

個人的には 「それは仕方ないかな?(^_^;)」 と思っていましたが、装着後に前の車に写る点灯具合を見る限りでは、 「瞬き」 していません。 (「していない」 様に見えます)





本当に全 く 「”瞬き”していない」 のか、実際には 「ごく僅かに"瞬き"している」 のか?は判りませんが、 「瞬き」 しているとしても さほど気にすることは無さそうです。!(^^)!

(もしかしたら後期型のポジションは 「”瞬き"しない」 仕様に変更されたのかも?)





< 感想 >

海外仕様の様に 明るさを強調することは出来ませんでしたが、お値打ちなキットで、手軽に装着できたので、とても満足してます。(^O^)



本当は配線を車内に伸ばしてスイッチでON/OFF出来る様にもしたいのですが、それはまた時間が有った時にトライしたいと思います。

なお、キットの赤線には 「5A」 のヒュースが付いていますので、OFFにしたい時はそのヒューズを抜けばOFFにすることも出来ます。






*** おまけ ( 昨日の近所の桜 ) ***






Posted at 2015/04/05 21:50:21 | コメント(10) | トラックバック(0) | 車いじり | 日記

プロフィール

「[整備] #CX-8 リヤハッチからの水垂れ対策 https://minkara.carview.co.jp/userid/1010070/car/2875151/6841057/note.aspx
何シテル?   04/15 15:43
2023年10月に、CX-8からCX-8最終モデルに乗り替えました。 皆様と情報交換させて頂きながら、充実したカーライフを過ごせる様にしたいと思っています。
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2023/08/17 06:29:38
ノーブランド マツダ CX-5 KF 系 ブラック ヘアライン パワーウィンドウ スイッチ カバー サイド スイッチ パネル ガーニッシュ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/08/16 16:00:48

愛車一覧

マツダ CX-8 マツダ CX-8
2019年12月14日に契約し、1/8 の Line Off → 1/24 に納車されま ...
マツダ アテンザワゴン マツダ アテンザワゴン
2015年1月4日に アテンザワゴン・AWD・Lパケ(白内装)・ソウルレッド を契約し、 ...
レクサス CT レクサス CT
2011年2月19日の契約で4月20日納車予定でしたが、震災の影響で遅れに遅れて、6月2 ...
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