車内で手軽に「Apple Watch」が充電できる様に充電スタンドを自作してみました。(実際に作業をしたのはお正月休み中です)
<動機>
2年程前から 「Apple Watch」を使用しておりますが、仕事中のメールの受信や電話の着信も Apple Watch で確認できるので非常に重宝しておりますが、車内では専用の充電ケーブルを繋いで充電するのは、何となく煩わしくて躊躇して
おりました。
マグネット装着の「Mug Safe」充電の様に簡単に装着できるものはないかな?と探しましたが、個人的に満足できるものは見付かりませんでした。
そこで、簡易的ながら、自作する事にしました。
<設置場所検討>
基本的には、ケーブルのない市販の「USB直結充電器」を使用するつもりでした。
この充電器は、(純正充電ケーブルと同様にマグネットで密着して充電されるのですが)、ケーブルも無くてコンパクトなのでスッキリするので、車内で充電するのには丁度良い形状です。
ただ、この充電器の場合をUSBコンセントを水平に設置できることが条件となります。(水平にならないと、マグネットが有っても Apple Watch が落下する可能性があるためです)
従来は、センターコンソールBOX内から純正充電器のケーブルを延ばして、シフト周りで充電していましたが、運転中に充電器から脱落して充電されていなかったり・・・ということもあったし、シフト周りでケーブル類がゴチャゴチャしているのも個人的に好きではなかったので、他の場所で探していました。
(センターコンソール付近での受電写真)
①第1案(センターコンソールにUSBコンセント設置)
当初は、写真の場所にUSBコンセントを設置して、前述の市販の充電器を差して使おうかとも思っていましたが、(使用頻度は少ないながらも)、ドリンクボルダーが使い難くなってしまうので、躊躇していました。
②第2案(ステアリング右側のコラム部にUSBコンセント設置)
こちらもデットスペースが活用できそうで色々調べたのですが、USBコンセントを設置できるだけの奥行き(隙間)が無さそうだったので諦めました。
③第3案(レーダー周辺にUSBコンセント設置)
レーダーの設置場所は、運転席右側のエアコン吹出口の上のパネルに手作りした鉄板を装着して、レーダーを設置しておりましたが、このレーダーの左下付近だと、スマホの充電にも干渉しないし、他の人から目立たない場所に設置できると思い、この場所を選ぶことにしました。
(上の写真はレーダーが下側しか写ってませんが、その左側、スマホの左上辺りです)
<設置方法>
前述の通り、(前車から引き続き使用している)レーダーを設置するにあたり、自作した鉄板を使用し(自作し)、右側のエアコン吹出口の上のカバーの裏側に装着しておりましたが、
その鉄板の左側にUSBコンセントが設置できれば市販の充電コンセントが設置できるし、Apple Watchも載せ易いし、ちょうど良いと思いました。
そこで、新たに鉄板を作って切って冶具を製作し、レーダーの左下にスッキリとしたUSBコンセントを設置することにしました。
このUSBメス側コネクターは、上下の厚みも左右の巾も小さくて、非常にスッキリとしたUSBコンセントを探し出し、鉄板の下に強力両面テープで固定することにしました。
ただ、USBコンセントのケーブルが太かったのが残念ですが・・・。
<完成後>
ケーブルがちょっと目に入りますが、運転者以外にはほぼ見えないので、良しとします。
iPhone 及び Apple Watchも ステアリング右側エリアでまとめて充電できる様になり、個人的には非常に満足しております。
今回、鉄板は自作しましたが、市販のアングル等を使ったりすれば、同様のことも可能だと思いますので、もし参考にして頂ける方がみえると嬉しいです。
Posted at 2021/01/30 21:00:03 | |
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