BLUE NOTEと言えばジャズの代名詞的レコードレーベルだと思うが少なくとも僕はそう思っている。
なんだかんだでジャズを30年以上聴いているのだが知識はあまりない普段聴くジャズにもかなり偏りがある。
聴く時の気分でいいなと思うものは常に変わる。
人間なので、そう言ったこともままあると思うが例えばブレイキーを聴き始めるとブレイキーばかり聴いているとかコルトレーンとかチェンバースが演奏してるアルバムばかり聴いているとか気分で左右される。
そんな矛盾している僕の感覚の中で僕がいつ聴いてもいいなと思えるアルバム・・?・・曲がいくつかある。
今日のお題は、「BLUE NOTE的アルバム」なのでブルーノートの数あるアルバムの中から1枚紹介してみたいと思う。
あまりにも知られているアルバムで肩すかし喰らうかもしれないがティナ・ブルックスのアルバム「バック・トゥ・ザ・トラック」軽快なリズムとスピード感ある演奏で始まるテーマは、一度聴くと忘れられない、これがジャズなんだな~ぁ!と思える、スイング感溢れる演奏は、まさに名演と思えるのは多分僕だけじゃないと思うのだが・・・諸説色々と言われ今は、幻の名盤と言う評価が定着しているがA・ライオンが何故?発売を見送ったアルバムなのかは定かではないこれだけのアルバムを世に出さなかったのには深い事情があったのだろうと僕は、思っている。
興味のある人は、ネットで検索をかければ五万と評価が出てくるしAmazonでは試聴も出来るので聴いてみて下さい。
ホーンやピアノもいいのですがリズムセッションのポール・チェーンバース(b)とアート・テイラー(dr)がこれがまたいい演奏をしています僕はベースがしっかりとしていない演奏物は嫌いなのでこのアルバムはそう言った観点からも最高なのですトータル的に最高位に属するアルバムですが特にLPで言えばA面がお勧めでアルバムタイトルにも成っているバック・トゥ・ザ・トラックと2曲目ストリート・シンガーがたまりません

Back to the Tracks
Tina Brooks
1.Back to the Tracks - 8:03
2.Street Singer - 10:21
3.The Blues and - 8:55
4.For Heaven's Sake (Meyer / Bretton) - 6:05
5.The Ruby and The Pearl (Livingston / Evans) - 5:08
Track 2 recorded on September, 1960; the other tracks on October 20, 1960.
Tina Brooks – tenor saxophone
Jackie McLean – alto saxophone (track 2 only)
Blue Mitchell – trumpet
Kenny Drew – piano
Paul Chambers – bass
Art Taylor – drums
Posted at 2011/09/28 23:41:14 | |
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