
136,500km 記録用
タイヤ交換の際内減りに気づき
・ショックアブソーバー
・アッパーマウント
と交換してきましたが未だにぱっと見良い感じにネガキャンなので、自己判断で部品を交換しました。
スタビブッシュ。溶接ではなく接着されているのでいらないボルトを挿れて叩き割れ!って書いてあったのでトライしたが短い貫通ドライバーじゃ作業性が悪く断念。

左右ロアアーム 。安物は買うべからず。ネジ穴がどう考えても合わずアルミのナットをナメる。ブッシュの位置を調整しては装着を繰り返し、ネジ屋で硬いボルトナットとロックタイトで永久固定。締める手順はファクトリーお猿さんのブログを参考にしました。ありがとうございます。

少しだけネガキャンなんです

少し大袈裟な撮り方ですが

(画像は商品ページから拝借)
フィアットフォーラムを見ているとリアトレーリングアームのベアリングが壊れるとネガキャンがつくらしい。
◾️使ったもの
・24mmソケット 150Nm
1/2 3/8 ショートとロング計4個のソケットを用意しましたが全て使える機会はありました。周りどめや小型ラチェットにして早回しなど使い方はそれぞれですが。
・19mmソケット 88Nm
ショックアブソーバーの下部ボルトを外す用
・グリス
ドラシャブーツの時使わなかったものを使用
・精神力
・寝板(あれば)
モノタロウのキャスター付きを使用。疲労度が違います。
1、ジャッキアップして19mmのショックアブソーバー下部と今回交換するアームの24mmのボルトナットを外す。
真ん中の鉄の筒を貫通ドライバーなりで打ち抜く(画像は既に少し打ち込んだ後)。それなりの質量のもので力強く打ち抜くので私は抜いたボルトを使いました。
奥側のベアリングがくっついてデロッデロのグリスまみれな状態で抜けてくる。手前側のベアリングとゴムは簡単に取れます。
2、プラスチックのインナーを取る
フォーラムにはマイナスドライバーで折りたたんでプライヤーで引き抜くとありました。柔らかい素材なので私はホースリムーバーで穴を開け無理矢理引っ張り出しました。
3、残るのはベアリングのアウターカラーとでも言うんでしょうか。金属の輪っかが圧入されているのでそれぞれ内側から貫通ドライバーで打ち抜きます。
簡単に書いてますがかなり時間かかりました。手持ちのハンマーの種類、貫通ドライバーの種類、自分の技量、車体下部から打ち抜く時その他アームが邪魔して作業性の悪さ、全てを試される場面です笑
私の場合ハンマーを大型から振りやすい小型変えて的確に4角を狙うようにしたら抜けやすかったです。
もし固着している場合全ての作業でボルト溶接なり切断なりが必要になります。
外したベアリング。右側が最後に打ち抜くカラーです。見た目も動かしてみた感じも新品とそこまで変わらず。再利用すれば良かったと死ぬほど後悔する。
4、内部清掃してプラスチックインナーを入れたら逆の手順でカラーを打ち込む。シトロエンのオイルフィルター用に買った27mmがちょうど良かった。古いカラーを使うと一緒に圧入されるので注意(戒め)。プラスチックインナーは中で不安定なので常に位置を確認すること。
インナーが傾いた状態で左右のカラーを打ち込むと中で潰れ、カラーを再度外そうとしても貫通ドライバーが入らなくなる(戒め)。
5、片側終わったら休憩すること
◾️その為ポイント
・最初に抜いた鉄の筒がツライチにならないとアームを装着できないので注意。
・フォーラムに「アンチロールバーが邪魔な時は下側の15mm取ればある程度バーが逃げる。13mm2つは取る必要無し。(まだイライラしています)」と書いてありました笑
私の場合社外マフラー装着車のためリアピース分割できましたが純正の場合下ろす必要がありそうですね。
古いベアリングを見た時点で薄々気付いてはいたが結果は何一つ変わらず。滅多に交換する部品じゃないですよね。そうするとバネがへたって車高が下がっているのでしょうか。。。
フォーラムに書かれていた片側4時間は嘘ではなく次回はアームごとか店に頼もうと誓った日でした。
他にも書き切れないワンポイントあるのでもし自分で挑戦する方がいたらメッセージ頂ければ分かる範囲で答えます。
Posted at 2019/06/25 21:52:09 | |
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