6/8~6/15の日程で中国の安徽省、合肥という所に出張してました。
三国志を読んだことのある人ならわかる、張遼の大活躍で有名な「合肥の戦い」の合肥です。^^
上海から内陸方面へ飛行機で2時間足らずの地方都市です。
今回は石川県の小松空港から上海浦東空港、上海から合肥空港という旅程でした。
結局、家を出てからホテルに着くまで14時間かかりました。
上海に降り立った時点で大気汚染はかなりすごいとおもいましたが、合肥に着いたら夜中なのにモヤが見えるくらいヤバかったです。
空港からホテルまで高速道路を使ったのですが、片側5車線の広い道路をクラクションを鳴らしながらめちゃくちゃな運転でなんとかホテルにたどり着きました。^^
部屋はこんな感じ。
ホテルの部屋はすごく広くて快適な空間でした。
仕事はといえば工場の作業に立ち会っては、会議室で通訳越しの意見交換の繰り返し。
日中は毎日きっちり33~34℃まで上がり、雨も降らない。
正直言ってご飯も美味しくない。(米と油の風味が苦手)(肉は基本骨付き、何の肉か分からない)
連日、酒宴でもてなしてくれるんだけど、次の日も仕事や早い時間の移動ばかりなので、
ただただハードでした。orz
4日目の夜だけは比較的自由に動けたので中華料理じゃないものを求めてKFCへ。^^
チキンフィレサンドは日本で食べるのと全く同じ味で感動でした。
仕事を終え、帰りは高速鉄道で上海へ。
指定席のはずなのに席が空いていない。
前の日に通訳の人に聞いていた中国の電車のルールは日本とは違うっていう意味がわかりました。
基本的に空いている席は座っていいというルールみたいです。
トイレの洗面台のコンセントでスマホの充電をし、音量マックスでスマホのゲームをやるおっさんや
車内でカップラーメン食べる人がいるのは当たり前のようです。
結局、3時間立ちっぱなしでした。
上海で1泊だったのですが、通訳の人も上海のことがよくわからないうようだったので、ホテルでたまたま知り合った台湾人のツアーガイドの人に案内してもらい、地下鉄に乗って地元の人が集まるショッピングモールみたいな所に行って夕飯を食べに行きましたが、最後まで美味しいものには当たりませんでしたね。
そしてついに上海浦東国際空港から小松空港へ。
人もまばらな小松空港や小松駅、小奇麗な日本のタクシーの心地よさを噛み締めながら、改めて日本の田舎で育った自分のような人間は、いろんなもの(ルールやモラルのようなもの)に守られているのだと悟りました。得難い経験でした。
「日本に帰ったら、美味しいもの食べまくってやる!」
出張後半はこればっかり考えてたような気がします。
帰ってから食べた、よく行く店のロースカツ定食は最高でした。
やっぱ日本のご飯と揚げ物はうまいよなあ。^^
Posted at 2014/06/24 21:07:14 | |
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