
こんばんは。
ピカキュウです。
本日はルーム球の明るさについて。
最近、よくお伺いするのが、
「
明るいルームランプが欲しい!でも、どれが明るいの?」
というご意見。
ピカキュウでは、バルブごとに明るさを表示しております。
ルーメン(lm)という単位です。
こちらは、ピカキュウブログ読者様ならご存知かと思いますが、
【積分球】という計測器にて測る、バルブが持つ明るさの数値となります。
単純にこの数値が高いバルブ=明るいと、考えていただいて問題ございません。
しかし、ルームランプが明るいかどうかはこの数値だけでは語れません。
最近、ルーム球でも使われることが多くなってきた、T10バルブ。
ポジションランプやライセンスランプでも使われておりますね。
こちらは純正白熱球で
50ルーメン程と言われております。
対して、ピカキュウでも人気のWHITE×COB。こちらもT10タイプのラインナップがあり、挿入向きに対する照射方向で2タイプございます。
こちらはどちらも
90ルーメンです。
ルーメンだけを見ると純正球の約2倍ですね。
ですが、この数字を鵜呑みにしてはいけません。

手書きの拙い絵で恐縮ですが、純正球はありとあらゆる方向に光を照射し、全体で50ルーメン。
一方、WHITE×COBは一面に向かって照射して、90ルーメンとなります。

ルームランプの構造を見ていただければよく判りますが、
リフレクター等の無いルームランプは見えない天井側へは無駄な光となります。
多少強引ですが、純正が50ルーメン分の光があるとすれば、25ルーメン分は役に立っておりません。
画像のように、ルーム球に合った形のWHITE×COBバルブを装着すれば、
必要な方向にしっかりと照射が可能です。
この場合、25ルーメンと90ルーメン、約4倍の光量差となります。
このように、LEDバルブの構造と取り付け位置、方向によっては
スペック以上の見た目の差が発生する場合があります。
ルームランプには
ルームランプ専用球がおススメ!
ルーム球の形状に合わせ、チョイスしてください!
これは、ルームランプに限らず、ウインカーやバックランプにも当てはまることがありますので、バルブのチョイス前に、車両のバルブの向きを一度ご確認くださいね!
Posted at 2017/06/28 20:06:15 | |
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