4日連続はちょっときつかったりしてますが、成果は(∩゚∀゚)∩上々。
ちょっとづつですが、確実にフィニッシュに近づいている気がします。たまに遠のいている気もしますが…。
しかし、ここからが大変なのではないかと思います。 ゴールは見えてからが長いんだよ。
今日はちょっとしたお遊びから開始。
タホのエンブレム
切ってリアにでも貼ろうかと思ったけど、似合わないので無駄に終わりそう…やっぱゴテゴテ貼らない方がいいな。
つづいてエンジンルームで発見した焼け焦げたコネクタ。
場所からして、おそらくエキマニに接触して溶けたものと思われ…
販売店には「ショートして焼け切れたものかもしれないので、確実に安全かを確認するまでつなげない方がいい」と言われていたのですが、明らかに外側が溶けているので、繋げちゃいます。
ギボシで繋いでビニテで巻いて終了。
繋がっていたのはオートクルーズのユニットらしいのですが、外れていてもオートクルーズ機能は使えていたし、なんの問題も無かったという不思議なパーツ。
こういう部分でアメ車ってアバウトだなぁと感じる…。そしてオーナーもアバウトな人間になっていくのです…。
このところ地味なパーツしかつけてなかったので、ちょっと早く走りに行きたくなるようなパーツの取り付けを…
カマロのハンドルはエアバッグ付きの大きくて、走りを感じさせないものが付いてます。
裏側から外します。4本のトルクスを緩めると…
エアバッグが外れます。
取り外したエアバッグ。確かコレって買うと高いんでしょ?
さて、中央のボルトを取り外してハンドルを抜く訳ですが…ちょっとやそっとじゃ抜けません…引っ張っても、叩いても、思いっきりこねてもダメ (´Д⊂
あっさり抜けるものもあるようですが、残念ながらカマロはハズレです。
そのために下の矢印部分にボルトを入れる穴があいています。
「ハンドル交換 工具」とかで探すとこんなのを探す事ができました。
なるほどね~ なんていう道具なんでしょうか?
プーラーとはちょっと違う気がする…。
ガレージの親分に道具を出して頂きました。おぅ!!コレよコレ!!
しかし、コレは大きすぎて使えずでした…
店の親分が自作のハンドル抜き抜き君
((゚Д゚)ノおい!いいのが、そのネーミングは)を出してくれました。
さっそく抜き抜きしましょうかね…
抜き抜き君…
降伏!! ネジが伸びてしまう値を降伏トルク値というらしい
だれか正式な名前を教えてくだされ…とりあえず今回は「抜き抜き君」でw
抜き抜き君2世登場。(作り替えた)
ネジの素材を強力な素材に変更。
抜き方…
優しく セットして、ボルトを締めて緩んで来なければ
叩く!
叩く!叩く!!しばく!!結構思いっきりガッツんがっつんやってます…
ボルトを締め上げて緩めばイージーなんですが、緩まなければ叩く!そして抜けてきてくれればよかったんですが…私のはなかなか手強かった…。
叩きすぎて頭が潰れてメガネが抜けない状態。 どんだけ叩いたか想像つくでしょ?
潰れるまで叩いたんだよ…そしていくら叩いても抜けない…
出来損ないのあっち系のビデオの如く抜けて来ない。
なんなんだよ、この硬さは…
苦節3時間ぐらい格闘の末…
とったど~!!
突然
「バキッ」!!って∑(・∀・) コワレタ !!と思うような音と共に抜けました。
どのくらい苦労しかたっていうのは、中央の窪みをみて想像してくれ…
(・︻・) ↑before普通の状態 (・︻・)↓after ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイケズレテル
そりゃ抜き抜き君初代も降伏するわな…
そうそう、覚えておきたいのがこの縦に溝の入った「スプライン」という連結部分の形状。
スプラインとは、回転軸と部品の連結(嵌合)部などに用いられるタテ溝状のギザギザ部分。トランスミッションとドライブシャフトやプロペラシャフトの連結部など高トルクの伝達部に用いられる。タテ溝に合わせて軸方向にスライドもするように用いられることが多い形状です。
あとはハンドルを交換するだけなのですが…ハンドルを外す際に、ホーンの端子を取り付ける部分を壊しちゃってました… あの「バキッ」は音と本当に壊れた音だったのか…。
赤カマロの同じパーツが壊れていなかったので、交換することにしました。
黄色いのは、エアバックのパーツかな?「素人さんが手を出すんじゃねぇ!」的な事が書いてあるのでしょうけれど、無視します。
スナップリングで止まっていたので、スナップリングプライヤで外します。
続いて登場したのは掴む部分が無いスナップリングのようだけど、違う。ただのリング。そのリングが溝にはまっているから厄介。
ガレージの親分が「自分で頭使ってやってみ」というので、ガレージ内の使えそうなパーツを幾つか寄せ集めて自作の道具を作成。
抜き抜き君ではなく、押せ押せ君です。
こんな感じでセット
締めて行くと…
リングがあらわになってきました。そしてこのリングを溝から出すのがしんどい作業。
先日買ったばかりのドライバを斬鉄剣(サンダー)で削って釣り針のような工具を自作しました。 Sカマ作業で初めて自作した記念すべき?アイテム。たぶん作らなくてもリングを外す工具ぐらいは売られているのかもしれませんが…「持ってないなら作ればいい」。
ベテランの職人さんは多かれ少なかれ自分で作った工具を持っていたりします。
こんなのとか
これも
フレアナットレンチ…らしいですが、これは素人の自作工具かと…強度が心配です。
フレアナットレンチは強度を確保するために周りの肉が厚く作られていますが…この薄さでは…かけられるトルクがしょぼいかと…。

ガレージの親分はスパナをぶった切って溶接して自作したハーフムーンメガネみたいなのを持ってた気がします。
さて、新品ドライバーを犠牲にして自作した工具は役にたつか?(^_^;)
リングを引っ掛けて引っ張って…溝から外れてくれれば…あとは…
あとはこっちのもの。内装外しとかでこじってやれば
あとは楽。
こんな感じで抜いていけば…
一丁あがり
自作工具万歳 やったぜ\(^o^)/
なぜ押せ押せ君を作る必要があったのか。それは押せ押せ君で押さえつけていたプレートの下に強力なスプリングがあったからです。
とりあえず、壊れていないパーツをゲット。
これね。
あとは元に戻していきます。
スナップリングプライヤはガレージから借りたもので、私の工具箱に入ってない。
つまり、今回「買って工具箱に入れておきたい工具候補」となりました。帰りに安かったら買って帰ろう…。
ハンドルをセットしようとした際にエアバックのコネクタが邪魔だったので切ってビニテでまいておきました。そして、ホーンの端子を取り付けて…
ハンドルのボスからコードを通して…ホーンの配線を取り付けて終了。
ハンドルのセンターをまだ出していないので、浅くつけてあるだけですが、とりあえずは終了です。
一般的なステアリング交換作業の工賃は5000円~1万円らしいです。
スプラインからハンドルがすんなり抜けてくれれば高い工賃に感じますが、今回の様になかなか抜けないハンドルについては…5000円は安い工賃に感じます。
「ハンドル交換」で検索したら「意外に簡単!ハンドル交換」ってでてきたのでちょっと殺意を感じてしまいました…。カマロは簡単じゃないかもしれない…
5000円でどっかのショップやってもらえば良かったとちょっと後悔…。
おまけにホーン端子の取り付けパーツ壊しちゃってるし…。
タコメーターはどうしたって?なんの事やら…。
ハンドル交換にほぼ一日費やしたなんて恥ずかしくて言えねぇ…。
おまけ①
帰りに工具屋に寄ってスナップリングプライヤを買いに行きました。
こっち買っちゃった…(*´д`*)
おまけ②
モーフェスの時に買ったスナップオンのリュックサックです。
外側の小物入れは一般的なリュックサックにもありそうな、ちょっと小物入れが多いかなって感じ。
しかし中を開くと、スナップ音ならではというか…
左はドライバホルダでしょうか。スパナをセットできるようなゴムバンドやら…
「これにスナップ音の工具を入れて出張修理してきてください」って感じの作りになってます。こりゃぁリュックサック型の工具ボックスだな。
固くて重量のあるモノを持ち歩くのを想定ていいるであろう、背中には大きめのクッション。
コレにスナップ音の工具をそろえて入れておくとカッコイイんでしょうけど、スナップ音持ってないし…買う金も無いし…。今の自分の工具入れるとしても、収まりきらんし…。
というわけで、こちらのリュックサックはモバイルノートパソコンを入れるのに使いたいと思います。しっかりファスナーが上から下まであって大きく入口が開いてくれるのでパソコン用としてもいいと思います。専用のノートPC用の鞄と比べたら外周にクッションが欲しい所ですが…
おしまい