まず、今回は無念な作業になってしまった…。
作業開始
ブレーキキャリパー取り外し ボルトは2本
ブレーキがディスクを掴んでいるのでこじって広げる
中心のボルト(名称なんだっけ?)
あ、スピンドルナットだったかな…をインパクトで外す 36ミリだったかな…
各部の名称が頭に浮かばない…こういう時に、きちんと自動車の学校に行って勉強していると違うんだろうな…と思う。
アッパー側のボルトを外す。
下は割ピン使ってるから注意
取り外したブレーキはブレーキホースがつながたままなので、針金なんかで釣っとくといい
ナックルのロアボルトを外したら引き抜くのですが、中はテーパ状になってます。(赤)
で下から油圧ジャッキ使って持ち上げながら…(緑矢印)
ナックルをハンマーで叩く(青○部分…)
コイツがなかなか外れない…
反対側からも叩いたりして、やっと取れた…
プロの目から見たら…なんだコイツ、泥臭い事やってるなぁ…もっと簡単な方法があるのに、バカだなぁ…と思われるのかなぁ…。すいません、こんなやり方しか知りません。
タイロッドエンドセパレータ(↓)見たいなのあるのかな…
ナックルに付いてる車速センサーも外しておきます。
ディスクを止めているプラスネジは硬ければインパクトドライバで緩めます。
取ったど~ (お約束)
ドライブシャフトからプーラを使って引き抜きます。
プーラーの中心のボルトを回して押し出します。供回りしないようにプライバーを引っ掛けます。
取ったど~ (またかよ)
ベアリングを交換する作業は初めてです。
どうやるのか先生に聞こうとしたら
自分で考えてやってみぃ、他力本願はダメじゃ。頭は使わにゃボケるぞ
と、優しい言葉をかけていただきました。
とりあえず使うのはプレス機
プレス機周辺を探索してると…やはり使えそうなモノがありました。
ベアリングセパレータ。
コイツをセットして押し出します。
と、ナックルが大きすぎてボルトの長さが足りなかったので、近所のホームセンターでZボルトを2本購入 @44円♪
( ・∀・)b OK?
本来らなプレス機を使わなくてもこれさえあれば

こうやって作業できる。
まぁプレス機使ったほうが楽…かな。
さて…初ベアリング交換なので、先生に見てもらいながら作業しました。
とりあえず一回目は教えてもらいながらの作業で、もうかたっぽを写真撮りながら一人で作業しようと思ってました。
ペアリング交換は写真撮ってない(;´Д`)
なんでかって、助手席側のベアリング交換までできなかったから…。
なのでタイトルはミッション失敗になっているのです…
いろいろあってとりあえずベアリングの中心だけ抜いた。やっぱベアリングは分解されてしまうようにできているんだな…。クリップボルトだけ交換してベアリングは再利用するつもりだったが、せっかく注文したので交換までやってみる事にした。
とりあえず↑の写真右側のパーツに付いてるクリップボルトを交換しちゃいます。
フロントとリアでは長さが違うので気をつける。フロントの方が長い。
このボルトなんて一本250円ぐらいの安価なものなんですが、工賃が高いんですよね~ ベアリングも交換になりますし…。
自分の中ではかなり巨大なスナップリング
取り外したベアリング
一個4円か一円のパチンコ玉w
コロベアリングかと思ったら球だった…
片割れはこっちに付いてる…コイツもまた外れない… タガネを叩き込むもびくともしない…
結局焼き切って取りました
なんだかんだで運転席側は交換終了しましたよ…。
助手席側もディスクまでは外しましたよ。 直接ハンマーで叩いたらダメよ~
運転席側同様にプーラー使って引き抜く作業まではやりました。
プーラー降伏…orz
プーラーを買いに街まで行ってくるも…
プーラーの残骸が増えるばかり…
で、結局諦めました。
また冬タイヤに交換できず…雪降ったらどないしょ~
言っときますけど…私、整備士じゃないですからね!整備士の経験も無いし、自動車の学校にも行ってません。素人ですからね!
こうなったら最終手段…プロに出そう!って事で、主治医のところに電話したんですが。現状を話したら「ヾ(゚Д゚ )ォィォィ そりゃあウチでも一筋縄では行かないよ~」というような事を言われてしまった。
ドライブシャフトが入ってるスプラインは本当に抜けないのは抜けないらしい。
要はサビの影響なんだろうけど…とりあえずルーセン吹いて後日リベンジを誓う。
さて…年内に冬タイヤに交換できるのか??
一応最終手段としてバーナーで炙る…ディーラーに丸投げ…という手もあるが…できればそれは避けたい…。
もちっと大きいサイズのプーラーを買おうかとも思ったが、2つ爪のタイプだったし、一個が6000円もするので、保留…。
とりあえずまたサンポールナットにご登場願う。運転席側のクリップボルトが交換できたので、運転席側の外したナットも使って一応5個で止めてます…。
まぁ3個でもいいんだが…いや良くないか。
今回は朝から作業して夜の7時…。作業できたのが一箇所だけとは…情けない限り…。
無念…
ハンドルの取り外し作業以来ホントにスプラインは嫌いっす…
かなり抜けてるベアリング取り外し作業の写真は助手席側が取れたら撮りたいと思います。
おまけ
一年ぐらいかけて自分なりの
理想の車載工具を揃えていきたいと思います。
なるべくセールになってる中からちょっとずつ買い揃えていきたいと…。
予算は…月に一万ぐらいで一年かけて揃えようかと…。
で今回買ったのはステンレス製のベラのヘキサゴンとコーケンの首振りタイプのショートラチェ。
ヘキサゴンと言えばPBがオシャレで人気ですが…先日コレを実際に使っている人のを見たのですが、やっぱところどころ色が欠けたり剥げたりしてくるみたい…
じゃあ、ベラのカラーのチューブに収まってるこっちにしようかと思ったんですが
結局耐久性を考えてステンレス製のベラのヘキサゴンをチョイスしました。
カラフルなヘキサゴンレンチがある中で渋いチョイスかと思ってます♪
ラチェをコーケンにした理由は単純にセールで安かったから。
考えてた理想とはちょっと違ってくるけど、ベラもコーケンも評価の高い工具メーカーですからね。大切にしたいと思います。
(車載せずに観賞用になった…なんて事にはならないようにしたいと思います)
追記。
足回りに詳しいHさんに相談した所、やはり抜けないものは5㌧、10㌧荷重をかけても抜けない。そういうのもあるとの事。ホンダは特にそういうのが多いらしい。特に初代ワゴンRが有名らしい。
あとはスライドハンマー使うとか…炙ってルーセン工法もそれでうまくいくのは1/3ぐらいらしい。
それでダメならドライブシャフトかナックルを犠牲にして交換するしか無いそうです…orz
ディーラーならいい工具や方法知ってるのかな~と思いきや、決められた手法で抜けなければドラシャごと新品を買ってください」と言われるだけらしい…。期待した俺がバカだった…orz
もう一回チャレンジして、ダメだったら炙って…それでダメならナックルかドラシャに犠牲になってもらおう…。
(´Д⊂グスン