
仕事が予定より早く終わってしまったので、午後から2台まとめてオイル交換
2台の事を書くので内容が解りにくくなってしまうかも…。
ちゃんがら下関ツーリングにはどっちで行くか決めてないので、とりあえず2台とも少しメンテしておこうかな…と。

インテは5000㌔毎の交換時期が近かったから。
カマロは交換してから一年ぐらいたってしまったか…ほとんど動いてないのですが、それでも本当は年に2回ぐらいは変えた方がいいんじゃないかな。走って無くても酸化したり、揮発成分が飛んでいくって話をどこかで見た覚えがある。
カマロ…今回はフィルターも交換。インテは前回交換したのでそのまま。
( ; ロ)゚ ゚ なんじゃこりゃ
久々にインテのプラグを確認しようとしたら…オイルの滲み発見。エンジンヘッドカバーの写真中央のボルトからのようです。
社長「いつもぶん回すから緩んだんちゃうか?」
「そ、そんな事ないですよ^^;」
ゴムパッキンが挟んであったので、振動や気温の変化によって劣化して緩んだのではないかと。
滲みの酷い中央のボルトは手で回るぐらい緩んでました。カバーを固定しているボルトが全体的に緩んで居たので、全て締め直し。オイルの滲みはパーツクリーナーで洗い流しておきました。
プラグのチェック
まずは基本的な部分名称。

さて、プラグチェックのポイントですが…おさらいしておきましょうかね。

●上段左
良好な状態…電極付近が白っぽく、または薄茶色や薄ねずみ色に焼け、電極の片減りや燃えかすのようなものの付着も少ない-エンジン機構の整備状態や燃料、運転の仕方などが適切だったことがわかる。
●上段中
かぶり(濡れている)状態…湿った黒いススが電極付近全体に付着している。電極のヘリはあまりないが、蓄積物が多い-使用年数の多い車に多くみられる。エンジンオイルの入れすぎやキャブレター不良などによるガソリンの吸込みすぎが原因。
●上段右
早期着火の状態…中心電極が溶けてなくなり、中心電極を包むガイシが、白く漂白されたようになっている-過熱の進んだ状態であってプラグにとっては重症。使用不可能。
●下段左
くすぶり状態…電極付近に黒いススが付着している。電極自体のヘリはあまりみられない-不完全燃焼の状態。キャブレターの調整不良やエアクリーナーの目づまりによる混合気の濃すぎ、高圧コード不良による高圧不足。ノロノロ運転などが原因。
●下段中
過熱状態…全体に焼けただれ、中心電極は異常にへっている-キャブレター不良による混合気の薄すぎや点火時期不適正、点火プラグのガスケット不良や締め付け不足、連続高速運転など無理な運転によるオーバーヒートが原因。使用不可能。
●下段左
ガイシ割れの状態…中心電極を包むガイシ部が割れている-粗悪ガソリンの使用やオクタン価の低すぎるものを使用すると起る(有鉛を使用する車で無鉛を使用しても起こる)。点火時期不適正などによる燃焼室内の異常爆発も原因。使用不可能。
近代のEFI: (Electronic Fuel Injection)だとなかなかこうはならないとは思いますけどね…
プラグのチェックですが良好な状態でした。個人的に重要なのは「エンジン機構の整備状態や燃料、運転の仕方などが適切だったことがわかる。」という事ですよ。
大事な事なのでもう一回書きます。「
運転の仕方などが適切だったことがわかる」
つまり…
俺の運転が適切だという事もプラグが証明してくれたと…。
たまにエンジンルームをじっくり見て異常が無いか確認しておくのも必要かと思いました。

え?カマロのプラグのチェックはしないのか?…V型エンジンのプラグって外すの超メンドクサイ…
カマロで気になる点が2点
エンジン始動時、スターターが苦しそう。
水温が高い。
カマロのインストルメントパネル・ダッシュボード…通称インパネには電圧計が付いているのですが目盛は13ボルトよりちょっと上を指しています。これが正しければ問題は無いはずです。
インパネには水温計も付いています。単位は華氏。200℉ぐらいでしょうか…こちらもメモリが正しければ摂氏に換算すると93.3333…℃。こちらも正しい値ならば問題ないはず…。

余談…
摂氏…基準は水の状態変化。氷⇔気体のあいだを100で割って目盛をつけた温度表記。
ケルビン…絶対零度を基準として摂氏と同じ間隔で目盛をつけた温度表記。
じゃあ華氏は?
華氏…食塩と氷をまぜた時の温度を冷たい温度を基準に0Fとし、
人間の体温を熱い温度の基準として、この2つの温度の間を96等分…云々www
人間の体温だと?!wまさか体温が基準になっていたとはwww
さて、最近入手したOBDからデータを読み取るELM327を使って確認してみましょう。
クーラント100℃…電圧12.2v…アイドリングでコレかよwww

水温高っかいww 電圧低っくいwww インパネの情報全然違うしwwww
しかし、ラジエターは圧をかけて沸点を下げているので100℃でオーバーヒートではない。
参考に↓
単なるフタではありません! ラジエータキャップの点検
誰かがラジエターキャップを単にドレスアップのみのアイテムだと思って居た奴が居たが…それは違うぞw
しかし、ある夏の暑い日に取ったデータでは…108℃ !?
サージタンクからクーラントが噴き出して焦ったw

でも知ってるかい?この年式のカマロのオーバーヒートはみんな経験するんだよ→
こちら
だから慌てない、慌てない、一休み、一休み♪
かと言って何も考えずに走っていると…

やめろw マジ壊れる!
インテはだいたいこんなもん。90℃前後で電圧も14vぐらい。
こうやって見るとカマロの温度対策が必要に思えてくる。
いろいろ考えてはいるのですが…
・ラジエター洗浄→まずはこれを。コア詰まりも考えられるしね…。
作業する時にはウォーターポンプも見ておこうかと思います。羽がなくなって無いかw
・カーボンボンネット化→必要性が無くても変えたいwでも高い(ノω・、)
・バンパーに穴をあける→空けたくないな~
・社外バンパーに交換→変えたくないな~
こんなのに変えれば全然冷えるんだろうけど…いまのスタイルが気に入っているので…。
電圧についてはオルタがやっぱり怪しいのかなぁ
とりあえず新品を買うと5万近くするので、部品取りから取ったオルタもあるので、外してあるオルタをリビルト(再生)に出そうと思います。
おまけ。貼ってみました…歪んでる…元プロに張ってもらえばよかったρ(-ω-、)

剥がすか??
小さすぎてサイドに貼るのは微妙すぎるフレアステッカー
悩んだ末、ここに貼った。 この場所は正解でしょう。ちょっと気に入ってます♪
ヤマハの4気筒を搭載したマシンを修理してた。
相変わらず何でも直すなここのおっさんはw

こんなのももちろん直す。
俺の知ってる整備屋で自動車、トラック、バイク、国産外車問わず、船、重機と何でも修理しちゃうすごいおっちゃんです。

本人曰く「エンジンかけて音がするものは何でも同じよ」とはよく言ったものです。
工具箱整理計画。
左)マグネットツールホルダー買ってみました。
中央)の二つはマグネットソケットホルダー。
今まで使ったホルダーの中では一番良さそう♪
右)レノックスのカッターナイフを買ってみた(ちょっとマニアックか?)
なかなかいい切れ味。このカッターを包装から出すのにカッターが欲しかったわww
おしまい
Σヽ(゚Д゚○)ノガソリン入れに行って10000円出したら100円しか帰ってこなかった…ヽ(´Д`)ノ
やっぱインテと同じ感覚でカマロに給油するとタンクの大きさ違いを思い知る…