2012年03月25日
W先輩
今日は、相方と郊外のショッピングモールへ買い物に行きました。
休日とあって、かなりの人出がありました。そんな人ごみの中で、偶然、元職のW先輩とバッタリ。
お互いの家族は放置状態で、テナントのコーヒー店で小一時間ほど、昔話に花が咲きました。
このW先輩とは4歳違いの同期入社でしたので、国内外問わず、出張のパートナーになる機会も多かったので、彼にまつわるエピソードはテンコ盛り。
そんな中で、差し障りのない残念なお話を2~3したいと思います。
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エピソード1.国内出張
ある年の秋、ボクと彼ともう一人、三人で北陸出張へ・・・。修理用の交換部品の総重量が100Kg超だったので珍しく社用車で行くことに。道中は、適当なSAで休憩をして、ついでに運転も順番にローテーション。
W先輩の運転の番なので、クルマのキーを渡すと・・・
颯爽と右後部座席に乗り込み、彼が発した一言は・・・
「ハンドルは?」って・・・・
エピソート2.半ドン in 韓国
14か月の長期滞在中のこと。当時の韓国企業は、まだ週6日勤務。日本人の私達は、適当に土曜を休んだり、また半ドンにしたりしてた。
ある土曜日も、半ドンにしてホテルへ帰る。その日は全員疲労もピークなのか?、誰一人として「遊びに行こう。」とは言わないので、夕食の時間を午後7時半、ロビー集合と決めて解散。
さて、午後の7時半を過ぎた頃。ホテルの階段を大慌てで掛け降りてくる足音がする。現れたのは、パジャマ姿で、両腕に作業服とアタッシュケースを抱えたW先輩。
W先輩:「すいませ~ん。m(_ _)m 寝過ごしましたぁ」
K先輩:「昼寝してて寝ぼけたんやなw。 まぁ、え~がな。さぁ夕飯に行くで!」
まだ訳解ってないW先輩、フロントのアガシに作業着だけを預けようとしてはる。
パジャマにアタッシュケースを持って、食事に行くつもりだったらすぃ~。
エピソード3.ゴルフ練習場 in 韓国
これも韓国での話。土日の休みは、3人のゴルフ経験者で打ちっぱなしに行くのが恒例になっていた。得意なクラブがある訳でもないのだけれど、特にウッドが苦手なW先輩は、ドライバーを目の敵のように打ち込んでおられた。
まだまだビギナーのW先輩だったけど、お道具だけは、アメリカ出張時に手に入れたRAMの一級品。当時のドライバーとしては、高価な方だったと思う。
そのクラブヘッドが、ある日ヘッドの付け根からカーボンシャフトが折れて飛んで逝っちゃった♪
W先輩:「ア~ア~、折れちゃったよ~。アハハ~、今度一時帰国した時に、修理に出そ~っと!」
と、言いながら手にしてた折れたカーボンシャフトをバックに収め、回収してきたヘッド部は、壁際に設置してあるゴミ箱へ・・・・ポイッって・・・・『ふつう、捨てるのは逆やん?』
エピソード4.送別の宴 in 中国
これはW先輩にとっての初お仕事 in 中国だったので、無理からぬことだとは思う。
無事にミッションを終えて、明日帰国となる日は、決まって客先から盛大なる接待を受ける。
かの国の流儀は、1対1での乾杯をやるのだが、所詮、多勢に無勢。ほどほどにしておかないと・・・殺されるorz
私も、過去に2~3回記憶を失くしてます。(汗)
W先輩は、初の中国だったし、とっても良い人なので、客からの誘いをすべて受けたらしい。
「カンペェ~~イ♪」ってw ふつうは、「スィ~」って言えば、べつに飲み干さなくても、口を付けるだけでいいのにwww (宴会前に教えるのを忘れてました。)
お開きの頃には、シッカリ殺されてる先輩を抱き抱えるようにしてホテルへ帰りました。ベッドへ寝かせて、ほとんど意識がないので、貴重品が入ったクラッチバックは、ボクが預かることにしました。
彼の泥酔ぶりは、ホテルの服務員に見られているので、盗難の可能性大だからです。
その当時の中国のホテルには、各階担当の服務員が居て、マスターキーを持っていました。
部屋へ戻って一時間くらい経った頃。。。ボクの部屋の呼び鈴を押す音がしました。
ドアを開けると・・・・
そこには、トランクス一枚の姿のW先輩が・・・w
W先輩:「ボクのバック・・・知らない?」
流石、W先輩!酔っていてもシッカリしてはるわぁ~♪ ちゃんと革靴を履いて、ネクタイまで締めてはるしwww でも・・・トランクス一枚なのよねw
鍵は部屋に置きっぱだったみたいなので、「服務員。解錠。」って、服務員を呼びましたwwwwwww
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定年まで 残すところ3年。頑張ってくださいね。 W先輩
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Posted at
2012/03/25 19:33:41
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