ミッションマニュアル化 その3

見慣れた...と言っても1年しか経ってないですが、このATの車内の風景もこれで見納めに...。

シフトリンク関連も車体側は無加工で取り付け出来ました。

パネルのみ1-2速側がシフトチェンジは出来ますが、当たってるので加工、もしくはMT用の物を使用しなければいけません。
ちなみに前期型6MT搭載車だった3リッター車のシフトパネルは既に新品購入出来ない様でした...。

配線がゴチャゴチャしてますが、クラッチペダルも無事に取り付け出来ました。

ATのCUと統合ユニットがクラッチペダル根本付近に取り付けされていて、元の位置には戻せないので、上手いことやって固定する必要があります。

クラッチペダルと同時にエンジンルームにはクラッチマスターや配管などを取り付けし、クラッチフルードのエア抜きをしました。
1人だとなかなか大変だったので、ある程度は正規な方法でやってからエンジンオイルを上抜きする道具を使ってクラッチフルードのエア抜きをしました。

ちなみに、BP/BL型レガシィはA型の5月いっぱい生産車のみ、AT車でもクラッチマスター取り付け穴が空いています。
この個体も生産が5月の為これに該当し、今回のミッション換装に関して、車体側の加工は一切してません。

ちなみに車体下部のシフトリンク後端のこの部分もちゃんと固定穴があってひと安心です。

そしてここまで来たら排気系や駆動系の付けてない部品を戻していきました。

プロペラシャフトとフロントドライブシャフトもこれに合わせて仕様可能なものへと交換しました。

ここまで復元したらミッションオイルとギヤオイルを入れていきます。

リヤデフオイルは灯油を入れるポンプで入れることが出来ました。

そしてエンジンルームもここまで復元し、閉め忘れ等を確認してから、接地させる前にエンジンをかけ、駆動力を伝えて一通りシフトアップやシフトダウンをして作動を確認します。