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毎年恒例の24時間何チャラが終わりました。

へそ曲がりな私は24時間何チャラに疑問を持っています。

24時間テレビの意義と目的（HP抜粋）
1978年（昭和53年）、何チャラテレビ開局25周年を記念し、テレビの持つメディアとしての特性を最大限に活用し、高齢者や障がい者、さらには途上国の福祉の実情を視聴者に知らせるとともに、広く募金を集め、思いやりのあふれた世の中を作るために活用する、との企画意図で始まりました。

とHPに明記されています、さてこの意義ってここ数年で変わってきていると思いませんか？特に「高齢者や障がい者、さらには途上国の福祉の実情を視聴者に知らせる」です、最近ではハンディを持った方々が富士山登山したり、海で遠泳をしたり、ハンディを乗り越えて目的を達成するドキュメント風になっていますよね、これって“実情”でしょうか？“実情”って言うのはハンディを持った方々が挑戦するって言うんじゃないと思うんですよね、これは視聴者（健常者）に対する“お涙ちょうだい”ですよね、ハンディを持った方々が何かに挑戦する姿を、健常者が見て「彼らがこんなにやっている・・・素晴らしい！私も頑張らないと」と健常者目線で見ているだけなんじゃないかな、今まで出演されてハンディを持ち富士山登山したり遠泳をされた方に自分の意思で行動を起こされたのか、どういう気持ちで挑戦されたのか？そこにはTV局の企画的事情があったのかと・・・・・・・

募金をすることはとてもイイことだと思う、でもこの番組にギャラを貰って出演している方々はチャリティー番組にギャラを貰って出演することに対し、どのような気持ちなのか？どうせなら出演者全員ギャラを寄付すれば募金額は簡単に倍になるんじゃないでしょうか・・・・・一人くらい番組の最後の方で「私のギャラを寄付します！」って言う芸能人が現れない物でしょうかね、たとえそれが偽善だとしても・・・・・・イイと思う。