
文部科学省は29日、航空機を使って測定した放射性セシウムの
蓄積量について、千葉県と埼玉県の汚染マップを公表した。
東京電力福島第一原発事故によって飛散した汚染の帯が、
薄まりながら首都圏まで広がっていることが示された。
両県とも9月8~12日、ヘリコプターで測った。
放射性物質の量が半分になる半減期が30年のセシウム137の
蓄積量をみると、千葉県で高かったのは柏や松戸、我孫子、流山市
どの県北部。1平方メートルあたり3万~6万ベクレルにのぼった。
他は木更津市の一部を除きほぼ1万ベクレル以下だった。
柏市は、周辺よりも放射線量が高い「ホットスポット」と指摘されており、
土壌のセシウム沈着量でも確認された。
チェルノブイリ原発事故では3万7千ベクレル以上が
「汚染地域」とされた。
(ただし強制避難の基準は55万ベクレル以上。)
実はチェルノブイリの汚染地域以上でしたなんて今更言われてもねぇ・・・
妊婦さんや小さいお子さんをお持ちのご家庭は特に心配ですよね・・・
こんな調べればすぐにわかる事を何で政府はすぐに発表しないのだろうね(怒)
Posted at 2011/09/30 09:51:35 |
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