
今日は予告通り、大宮までε=ε=┏(・_・)┛
映画は何かと言うと『海洋天堂』って言う映画です。
画像にも有りますが、チャリティーで開催された映画
だったので、非常に泣ける映画でした。
ちょっと論理がバラバラですが、そこは突っ込まないで…
この映画は、招待券を頂くまで一切知らなかったですが、
実際に全国ロードショーとかされていたのですか?
内容はというと、始まり方が結構衝撃的で
まずは自殺のシーンから…(T_T)
父と子二人暮らしの家族で、子どもはある病気をかかえて
いました。しかし、泳ぐことが大好きで、父親の働く水族館の
showなどに参加しています。
病気が原因で、高度な知能をもっているわけではないので、
普通の人ができるようなことも出来ないような状態でした。
(ちょっと差別的な表現をお許し下さい)
そんななか家族二人の生活をしている矢先、
父親が末期の癌と診断されます…
なので、病気の息子を一人残してこの世を去ることに
心配を感じ、自殺を図ろうとしたのが冒頭のシーンだと
後から気が付かされました。
しかし、実際には失敗…
さて、そんな父親は何をしたか。
息子を引き取ってくれる施設を探しに奔放します。
しかし、年齢や制度上の問題で何処も入所が叶わない。
そんな折り、以前入所していたセンターの校長先生が
自宅を訪ねてくれ、自分の知ってる施設にと薦めそこに
お世話になることに…(^_^)vヒトマズネ
そこでハッと思ったのは、別れ際息子は寂しさを
見せなかった。それについて父親は、
『あの子は自分の世界で生きているから羨ましい』と。
私はそれについて半分納得し、半分疑問に思いました。
これについては最後で…( ̄▽ ̄;)
でも、いままで一緒に生活していた家族が離ればなれに
なれば、その息子だって不安になりますよ。イライラ(-_-#)
結局施設に入ったものの、そこで父親と一緒に暮らすことに。
しかし、父親の病気も当然進行していきますから、
徐々に一緒に生活(生きれる)時間は少なくなる…(T_T)
そこで父親が取った行動は、自分がいなくても、
息子が一人の人間として生きていけるだけの知識を、
知識とも違うんだよな~知識ではあるが、最低限一人で
働く食べる買うといったことが出来るように指導を
します。ただ、冒頭でも言いましたが、この息子には
ある病気があり、完全に完璧に一回で習得することは
出来ません。父親としても、自分の余命があとどの程度
か知っている分、イライラがつのり出来ないと怒ってしまう。
人間なら当然の感情だと思いますが、その後のフォローが
また親子愛を感じました。ゆっくり後ろから抱き締め、
また同じように指導をするわけですね…(ToT)(ToT)(ToT)
そしてついに亡くなってしまうわけですが、
納骨のシーンで、やっぱり人が(肉親が)亡くなることも
理解できないのかなと思いましたが、そうではなく、
しっかり何処に行ったのかを理解しているんだなって
確信しました。
しっかり空を見て、父親が何処に行ったのか理解したんでしょうね。
あくまでも私の理解なので、制作者の意図と違うことも有りますが。
そんな感動的な映画なので、涙が無くしては見れませんでした。
ただ、周りはちょっと歳の高い女性が多かったので、なくポイントが
違うのかななんて感じましたけど…まーそんなことより、総評を。
先に先伸ばしした所ですが、
自分の世界で生きているってとこ。
父親が亡くなった後の生活ぶりを見ると、
きちんと出来ているんですね、お父さんが教えたとおりに。
だからその時はしっかり出来なくても、しっかり父親の意思は
伝わっていたんだと!だから感情の表現が他の人より上手く
なくて、その表現の仕方もちょっと破天荒だとしても、
自分の世界感の中だけで生きている訳ではなく、しっかり
父親と同じ世界を生きていたと言うとこを終わりの歌の時感じ、
折角拭いた涙がまた止まらなくなり号泣…(ToT)
明るくなって恥ずかしくないようにしたのに。
今更ですが、人の親になるってことは物凄く凄いことで、
(現象的には男女が一定の行為をするだけですがその事ではなく)
きちんとした覚悟をもってでなければ、一人の人間を育てる
なんてことは出来ないなと。言葉には出来ませんが、
物凄く深いものを感じた映画でした。
ただ、結婚も同じで、その人の人生を背負う覚悟なく
簡単に出来るものではなく、惚れた腫れたでくっつく
簡単なことではないな~なんて。
実際に結婚相手がいない私が言うのもなんですが…( ̄▽ ̄;)
でも、背負っていきたい、背負わせてくれって思う人は
いるのは事実です。
言葉では伝わりにくいですが、そんな親子愛を描いた
物凄く良い作品に出会うことが出来ました。
その後は、ecuteでPC眼鏡を購入!
さて、どんな感じかは月曜日のお楽しみ(*´ω`*)
明日は、苺オフなので、胃を万全にして行きます。
Posted at 2013/03/16 18:40:21 | |
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