
レイトショーで表題の映画を観に行ってきました。
安いからではなく(いつ見ても私は定額なので)、
きっと人が少ないだろうと…
受付で題名を言うと、青色の部分が空席ですと言われ
画面を見ると~じぇじぇじぇ!結構うまってんじゃーん!!
ただし、席数が多いのでそれほどぎゅうぎゅうな感じは
ありませんでした!( ̄~ ̄;)
見てると若いカップル、中年の御夫婦等…
やっぱり男一人はいないか…別に良いですが…
内容は、申し上げられませんが、
『なぜ宮部は特攻の道を選んだのか』がこの映画の
一番の見所でしょう!って言われなくてもわかってるって!!
私が感じたことは、
その1
当時を知る人がいなくなるであろう今後、
それを後世にどのように言い伝えるか…
それは同じ過ちを犯さないために必要なこと。
たら、ればはありませんが、
あの戦争がなければ、今の日本はどんな日本になっていたのか。
それはあの戦争で亡くなった方が、今の日本にどんな影響を
及ぼしたか?
逆に考えると、あの戦争があったから戦後の復興によって
今の日本の基礎が出来たと考えることも出来ますが…( ̄0 ̄;)
たたがら、その時のことを如何に伝え繋ぐのか。
私の祖父も戦争を経験しましたが、寒い方に出兵したため、
あの激戦のところに行っていたら帰ってこれなかったと
聞いたことがあります。ただ、ロシアで抑留されていたので、
寒さはきつかったと。でも、生きて戻って来てくれてありがとう!
沢山の愛を頂きました。
しかし、映画の宮部さんは…言えませんねここは。
でなくても(ちょっとごまかしました)、家族に対する
愛っていうものを感じました。
劇中でも若者が合同で食事会をしていましたが、
その若者の考えは、三浦春馬さんの考えとは全く逆。
しかし、それが今の若者の考えそのものなのかもしれません。
問題の本質を考えろという弁護士もいましたが、
それは全てを知った上で判断をしなければならない職業で
あるべき人の発言とは思えませんでしたが…。
自分も含め、今後の日本を支える(と言わせて)人間として、
再度しっかりとした歴史認識をもつための勉強をしないと
いけないのかもしれません。
その2
部下(下の者)指導を人間性をもってする必要性。
宮部さんは、劇中多く指導をした人がいましたが、
その関係者みんなが最後は宮部のために力を尽くす。
私自身のために尽くしてほしい訳ではなく、
その人のことを思い、指導することの大切さを感じました。
その他も色々考えましたが、
これからの…いや、一番近い項目としては、
やっぱり『これからできる私の家族をどう守るか』って
ことだと思いました。
これも比べていいものか分かりませんが、
戦争中の10代と現代の10代では考え方、しっかりさが
全然異なるかと。
自分の生きる、守る国が将来どんな国になっているのか
ってことを考えてあの戦争を戦っている。
自分の子どもや孫がどんな国で生きていくのか、
国の将来を案じて生きるなど、しっかりしてるな~
それがいつも戦争を題材とした映画を見て考えることです。
語り尽くせませんが、そんなことを改めて思った
2013年の年の瀬でした。
今度は愛する人と見に行こうかと思います。
Posted at 2013/12/31 00:09:26 | |
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