ジャパンモビリティショーにかおたんと二人で行った。
彼女は何かで情報を得ていたらしく、ちょっと興味があったらしい。そんなことを知らずに、たまたまジャパンモビリティショー行ってみたいなーと軽い気持ちで言ったら、私も行きたいと思ってた、と。
たまには二人で出掛けるのも悪くないか、と思いつつも、1人で行くつもりだったのでちょっと複雑な気持ちの激です。
以前は東京モーターショーと呼ばれていたこのジャパンモビリティショー。
記憶をたどると、スーパーカーブームだった1977年の第22回に行ったな、と。
もう46年前か、、、時の経つのは早い(爆
当時は晴海で開催されていたので、水上バスに乗って行った事を鮮烈に覚えている。
近所の長馴染みのお父さんに連れて行ってもらったんだったっけ。懐かしい。
その時は現地ではポルシェにすら目もくれず、ランボルギーニカウンタックとフェラーリーを見ることに集中していた記憶。だからその時の国産車になのが出展されていたかなんて全然覚えていない。
まぁ子供なんてそんなもんだよな。
という感じでもの凄く久しぶりなのでとても楽しみなんだけど、今回の内容を下調べしたわけじゃないものの、このご時世の展示物なのだから、自動運転、電気自動車をSDGs的な発想でまとめてくるのだろう、というのは容易に想像できる。
そうなると、ガソリンが漏れてるんじゃないかって思うくらいの低燃費のロータリーライフを楽しんでるボクに訴求するポイントがあるのだろうか、という一抹の不安を抱えてのスタートだった。
そんな事が頭の片隅にありながら、会場に着いて最初に見たのが「モータースポーツエリア」だったから、イメージは今まで通りって感じの始まりだ。
■SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT
やっぱこういうの安心するよねーw
しかも何となくエヴァンゲリオンっぽいのも好感が持てるじゃない。
人間も車も、早さを追求してる時の形ってとても美しく格好いい♪
その後はもの凄い混雑をかいくぐりながらだったので、なかなか思い通りに見ること出来なかった。人の数もさることながら、メインの展示物回りの誘導がほぼないので、人がステージ付近に殺到。
特に次期GT-Rか?とも言われた日産のニッサン ハイパーフォースはあまりの混雑に、見るには見られたけどあまりの押しくらまんじゅう状態で、身の危険を感じるほどの状況だった。
コレ、もっと対策した方が良いね。けが人が出る前に。
そこまでして頑張った日産ブースだったけど、なんか昔のロボットアニメ風でちょっとアレだったので写真は割愛、、、混雑過ぎて上手く撮れなかっただけ(爆
一方、トヨタのコレはちょっと格好いいじゃん、と。
■トヨタ FT_se
こっちは市販車だけど、まぁこんな間近で見ることは今後もないだろうというある意味レアな車。
なんかこの角度から見ただけだと、アメリカのピックアップ風な顔が意外に悪くないと思ったりして。
■トヨタ センチュリー
「プレリュード」っていう名前だけで、青春の日々がよみがえる。
ボクが乗ってたわけじゃないけど、当時のプレリュードは4WSとか技術的なことも話題だったけど、デートカーとして乗ってた友達が多かったりしたから、とても印象深い。そして、このコンセプトカーは、なんとなくS2000を感じさせるフロント回りのデザインだったりして、とてもスポーティーで良いです。
■ホンダ PRELUDE Concept
最後はコレ。
コレを見に行ったと言っても過言じゃないのがマツダブース。
■マツダ アイコニックSP(前)
■マツダ アイコニックSP(後)
マツダのブースは動線の案内がしっかりしていたので、もの凄い混雑ながらちゃんと最前で写真を撮る時間が確保されていた。とてもスマートで好感♪
そしてこのコンセプトカー。
これが、あるはこのエッセンスが、どんな感じで市販車にフィードバックされるのか分からないけど、とにかく美しい。
ちなみに今や全滅したリトラだけど、今でもルール的にいいんだっけ?
LEDのおかげでライトが小さくなっているので、開いたときの突起物としての大きさが基準値以内ということなのか?
それだとしたら、技術のおかげでデザインに自由度が増えるって良いことだよね。
もうね、このお姿ならロータリーだろうとレシプロだろうと、はたまた電気自動車であろうと、そんなことは関係ないと言いきれる気がするw
今日は最新の車事情を感じることが出来た。
SDGsと電気自動車、AI、DXはとても親和性が良い。
色々な制御をするには、ガソリンエンジンより電気制御の方が良いに決まってる。
だからゆえ、コスパとかタイパとかを重視する若者にも訴求ポイントは多い。
そのかわり、ばらつきとかそういうアナログのファジーさが減って、誰が運転しても同じっていう電車に乗ってるのと同じような感覚になってしまうのかもしれない、なんて思ったり。
改めて感じたのは、生活に必要な車と楽しむための車は評価ポイントが違うということ。これは今までも思っていたことだけど、さらに色濃く線引きされていくのだなということを感じたわけ。
必要で重要な技術的進歩だから否定することはないけど、やっぱりボクは無駄が多かろうが、時代錯誤だろうか、格好良くていつまでも運転席に座っていたくなるような車に乗りたい。
いつまでそんなこと言ってられるのかなー、と不安でもあり、楽しみであるのが未来の車事情なのだ。
やっぱ、ステアリングのない車にジャージ姿で乗り込んで、近所のスーパーやラーメン屋に行く未来って、まだまだ想像できないよなぁ~。
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くるま | 日記
Posted at
2023/11/04 01:03:26