決して忘れてはいけない過去の事例

こんばんは♪

この時期になると、お約束の話題です。


1945年3月10日。東京がB29の大編隊によって爆撃され、数万人もの非戦闘員すなわち兵隊さんじゃない方々が亡くなりました。下町に多く集まる軍需産業、いわゆる町工場を叩く作戦と認識してます。同時に日本に引導を渡す目的があったんじゃないでしょうか。大型の爆撃機による低高度からの爆撃。当時の日本には、本土にすら制空権は無かったんですね。
この時点で日本の敗戦は決定的だったんですが、軍部はそれを認めず、あくまで徹底抗戦の道を選びます。
そして、広島、長崎の悲劇を迎えます。

戦後、GHQの占領下、東京は急速な復興を果たしました。
朝鮮戦争の特需による景気復興も追い風になりました。
1958年に333mの東京タワーが立ち上がり、1964年にはオリンピック開催。首都高や東海道新幹線開業と、それは目を見張るものだったでしょう。
人類史上、最初で最期であろう放射性物質による武器の攻撃に晒された広島や長崎も、ちゃんと人が暮らして行ける土地になってます。


2020年に東京で再びオリンピックが開催されます。そのためかどうか、64年のオリンピックの時、開催期間中、聖火を灯し続けた国立競技場も建て替えだそうです。


明日は3.11。

去年、震災後初めてレース観戦で訪れた仙台の繁華街は、以前と変わりませんでした。
ただ、今でも不自由な生活を強いられている多くの人がいます。その人たちは、2020のオリンピックを　お茶の間で楽しめるようになってるんでしょうか。

どれだけ時間をかけても人の心の傷を癒すのは大変です。ですが、物理的なケアは国として最大限の努力はできると思います。


ヘタレな私は、こんなブログを書く事しか出来ず、とあるアイドルグループの｢誰かのために｣プロジェクトに賛同して、チョットだけ彼女たちのCDやDVDを買って協力してる気になってます。