イカを触りすぎて手がイカ臭い釣リバカです。
今日は昨日の道具の片付けとイカの処理に追われた一日でした。
その中で前回のヤリイカ釣リでできなくて心残りだった事
それは「スルメイカの肝とヤリイカの身で塩辛を作る」でした。
釣り人にしか簡単に出来ない贅沢なので、是非と思ってたんですが
前回はスルメが混じらなかったので出来なかったのでした。
今回はスルメも釣れたので
こちらのブログを参考にチャレンジしました。
お魚料理等とても美味しそうなので時々参考にしています。
①まず、スルメイカを捌き肝を集めます。
スルメイカは胴と足が繋がってないほうの胴の中心を切り裂き、
肝の袋を破らないように慎重に肝を取り出し、墨袋は他の内臓も丁寧に取り去ります。
②取り出したスルメイカの肝をたっぷりの塩で〆ます。
これは12時事間ほど置いた状態です。

③ヤリイカも内臓をとり、皮もはいでおきます。
ヤリイカも肝はありますが、小さいので塩辛には使えません。
皮は付けたままでもイイそうですが、はいでおいたほうが生臭みがすくなくなるそうです。

④ヤリイカの身を干します。こちらも12時間ほど干して水分を飛ばします。
身から水分が出ると、肝が薄くなるので身が干したほうが美味しくなるそうです。

⑤干し終わった身を短冊もしくは細切りにします。

⑥塩で〆た肝の表面の塩を軽く水洗いします。
肝を覆っている薄皮を取り除き、肝を包丁でたたきます。
⑦⑤の身に肝を入れます。肝に醤油と味醂を入れて味を整えます。

⑧肝と身をよく混ぜ冷蔵庫で保管します。そのままでもう食べられますが、
1日に一度はかき混ぜて発酵させます。だいたい1週間くらいで食べ切ります。

肝を取り除いたスルメは干物に。余ったヤリイカは冷凍保存に回しました。
ところでスルメとヤリの違いについてですが、生きてる間は色も違うんで見分け安いですが
死んだら白くなるんで見分けにくいです。
エンペラの形が菱型なのがヤリ、三角なのがスルメです。足は短いのがヤリ、比較的長いのがスルメです。

沢山釣れるのは嬉しいですが、それを美味しく食べきらなきゃいけないんで
大漁の日の次の日は大体それの算段で一日使ってしまいます。
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Posted at
2013/05/19 23:58:09