2012年06月28日
人と車
ちょっとばかり真面目な話をします。
うちの息子は、今年で6歳になる元気な小学生です。
この子が、1歳半位に、横隔膜ヘルニアという病気?になりました。
この病気は、生まれつき横隔膜がない、破れているとのことです。
横隔膜とは、肺と胃をへだでている膜です。
その横隔膜がないことのより、胃が、肺にまで達し、呼吸が困難になり
乳幼児で、発症した際、死に至ることもあるそうです。
たまたまうちの子は、良い先生にあい、適切な処置をし
大学病院を紹介して頂き、緊急手術をしたので今も元気にしています。
手術となるまで、私たちは、単なる風邪などでグズっているだけだと思い病院につれていきました。
さすがに一歳の子供だと、痛いとか、苦しいとか言えません。
ですので、苦しんでいる理由に私たちが気づけるわけでもありませんでした。
単なるぐずりだと思っていました。それが突然の緊急手術。
最初は、何かの冗談かと思いました。それがこんな大事になるとは。
当時、一歳の息子が手術室に向かう姿を見て、親のわしたちは何も
できませんでした。今でも、不安そうな目で私たちをみつめていた
姿を今でも忘れられません。
手術後、集中治療室に入り、しばらく麻酔をかけつつ経過を見ました。
麻酔から覚め、目を開けた時は、嬉しくて泣いてしまいました。
こんな大きな困難を乗り越え、息子は、今では、元気に学校へ通っています。
今は、生意気な口を聞くほどになりため息がでることもありますが
このような時間を今過ごしているのは、この時の病院の先生が
適切な処置をしてくれたからだと思っています。
突然このような話をしているのかと言うと、
先日、妻が新聞で読んだ投稿が発端です。
その投稿には病名は、書いていませんでしたが、同じような症状で、その方は、子供を
亡くなされたそうです。その投稿が、何を伝えようとしていたか忘れましたが。
この話を聞いた時に、私は、非常に切なくなりました。
この症状、病気に対する認知があれば、その方にもあれば助かったかもしれない。
正直、その子の両親は、まさか亡くなるとは思っていなかったと思います。
何かおかしいことに早めに対応していたら、もしかしたら救えた命かもしれません。
治せるはずの物なのに、知らなかったばかりに治せない。
この病気?の、認知が少ないかもしれないと思い少しでも多くの方に
知って貰らいたくお話させていただきました。
車も人も、同じように大切な情報を共有していたら、大事にならないと思い
このような話をしました。
この場を借りて多くの方に、拡散して伝わることを願います。
注 記事の解釈は、私個人の主観ですので、必ずしも同じ病気、症状とは
限りませんので。
ここに集う方は、ものも人も大事にされる方々ばかりだと思います。
車も人も、壊れたり、なくなったりするのは私は嫌です。
みんなで少しでも長く幸せな時間を共有できたらと思います。
車ネタではなくすみません(^_^;)。
ワイド化の報告はちゃんとしますのでしばしお待ちを!
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Posted at
2012/06/28 00:33:17
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