
スポーツカーにお乗りの方やサーキット走行を楽しんでいる方で追加メーターを装着している方は多いと思います。
目的としては、車両コンディションの把握やスポーティーさを出したい等色々でしょう。
今回は追加メーターのお陰でエンジンブローを免れた話をします。
私のRにはDefiの水温、油圧、ブーストメーターとTRUSTのインフォメータータッチ、あとは純正のMFDが装着されてます。
つい先日、自宅から車で出掛けようとした時です。
何かいつもと違う視覚情報に気づき目をやると、油圧メーターにワーニングを知らせる赤いライトが点滅して値が1キロ弱を示していました。
慌ててエンジンを切り、何かの間違いかな?と思い再始動するとやはり値は1キロ弱だったのですぐにエンジン停止。
するとビシャビシャビシャっと音がしたので慌てて車から下りエンジンルームを確認するとサージタンク周辺がオイルまみれになっていました!!
原因を探るとGREXのオイルエレメント移動式オイルクーラーのエレメントブロックではなく、それに装着している某H社のオイルフィルターのOリングが抜けていました!
Oリングにはキズなどはないのですが、取り付け座面からOリングがブリッと10ミリ弱はみ出ていました。
今まで使用してきたPIAAやメーカー純正品ではなかった症状です。
タチが悪いのが取り付けから数ヵ月後に発生したことです。
たまにオイル交換を自分でやりますが、エレメント取り付け後に2,3分確認し、走行後に問題なければ次回交換まで確認することはありませんでした。
今まで今回のような事例を聞いたことがなかったからです。
自分が知らないだけか、もしくは珍しい症状だからでしょう。
今回、症状発生後に瞬時に気づけたのは油圧メーターが付いていたからです!
もし付いてなければ気づかずに出掛けて、油温上昇やメタルブローで気づくことになっていたでしょう。
そうなればエンジンは全損です(T_T)
今回の件で追加メーターの重要性を改めて実感しました。
守りたいパーツによって色々なメーターがあります。
タイヤやホイールの場合は空気圧センサー、エンジンの場合は燃圧、A/F、ブースト、水温、油温、油圧など。
皆様も安心してカーライフが送れるようにどうしても守りたいパーツ等があれば追加メーターをオススメします!
※某H社の紫色のオイルフィルターをご使用中の方はたまにOリングがはみ出そうになっていないか確認することを推奨します。
Posted at 2015/12/14 04:25:33 | |
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