
先日三菱かつらエンジンを入手しまして、かつらエンジンは誠に実用性においては最高でございます。
エンジンかかるとのことで購入し、裸だったので端材で台を作る。
各部点検、ラジエーター周りのゴミの取り除き。
笹の葉が一杯くっついてました。一体どんな環境で保管されていたのでしょうか?
さて、ここで一つ試運転をしようと思い、冷却水を入れると、いつまでたっても溜まらない。
床がどう考えてもこぼれた水以上に濡れている。まさかラジエーターがブッ壊れてる!?と思いどこから漏れているのか調査。
カバーを外し見てみる。水を入れながらどこから漏れているのか観察。ラジ周りは問題なさそう。それどころか真下から漏れてる!
ひっくり返してみると綺麗な大穴が!
これはあれだ。凍結したときに本体の損傷を避けるために外れる蓋だ。周りを探しても蓋は見当たらない。売主もこれは気づかんだろうが、大問題である。いくらエンジンがかかってもこれでは使えない。
と言いつつちゃんと動くかどうかジョウロで水を入れながら運転wそこに穴が空いている以外は問題なし!
恐らくは現在作っているディーゼルエンジンと相互性がありそうなので、早速近くの三菱農機にTEL。
返答は「重工さんの管轄ですね。調べて取り寄せられることも出来るかもしれませんが、農繁期なので5月10日すぎにまた電話してください。」とそっけない返事。
仕方がないのでゴム板とボンドで塞いでみることに。
なんという素人考え!
直径を計測すると44mm。コメリでそれらしきものを物色するとφ50mm厚さ5mmのゴム板が売ってたので購入。
加工して貼り付け。
翌日冷却水を入れ試運転を行いました。
10分超概ねスローにて運転。運転終了後冷却水を確認するが問題なさそう。
頻繁に使うものではないしとりあえずこれでおk。
試運転時の動画です(´・ω・`)
Posted at 2014/03/30 12:29:50 | |
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