• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

古鐵のブログ一覧

2014年03月30日 イイね!

4.4cmの大穴

4.4cmの大穴先日三菱かつらエンジンを入手しまして、かつらエンジンは誠に実用性においては最高でございます。

エンジンかかるとのことで購入し、裸だったので端材で台を作る。
各部点検、ラジエーター周りのゴミの取り除き。
笹の葉が一杯くっついてました。一体どんな環境で保管されていたのでしょうか?

さて、ここで一つ試運転をしようと思い、冷却水を入れると、いつまでたっても溜まらない。
床がどう考えてもこぼれた水以上に濡れている。まさかラジエーターがブッ壊れてる!?と思いどこから漏れているのか調査。
カバーを外し見てみる。水を入れながらどこから漏れているのか観察。ラジ周りは問題なさそう。それどころか真下から漏れてる!
ひっくり返してみると綺麗な大穴が!

これはあれだ。凍結したときに本体の損傷を避けるために外れる蓋だ。周りを探しても蓋は見当たらない。売主もこれは気づかんだろうが、大問題である。いくらエンジンがかかってもこれでは使えない。
と言いつつちゃんと動くかどうかジョウロで水を入れながら運転wそこに穴が空いている以外は問題なし!


恐らくは現在作っているディーゼルエンジンと相互性がありそうなので、早速近くの三菱農機にTEL。
返答は「重工さんの管轄ですね。調べて取り寄せられることも出来るかもしれませんが、農繁期なので5月10日すぎにまた電話してください。」とそっけない返事。

仕方がないのでゴム板とボンドで塞いでみることに。
なんという素人考え!
直径を計測すると44mm。コメリでそれらしきものを物色するとφ50mm厚さ5mmのゴム板が売ってたので購入。
加工して貼り付け。

翌日冷却水を入れ試運転を行いました。
10分超概ねスローにて運転。運転終了後冷却水を確認するが問題なさそう。
頻繁に使うものではないしとりあえずこれでおk。

試運転時の動画です(´・ω・`)
Posted at 2014/03/30 12:29:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 発動機 | 日記

プロフィール

「どうやら我が国最初の空冷2サイクル灯油エンジンはトヨタが開発したらしい。自分(トヨタ)がそう言っているのだから多分そうなんだろう。逆にいえば世界にはそれ以前に2サイクル灯油エンジンを造ったメーカーがあるってことだな。何処かは分からんけど。」
何シテル?   08/15 19:58
趣味:骨董品(ガラクタ)収集。重機とか農業機械とか詳しくないですが好きです。 重度の耕耘機萌です。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

スバル その他 スバル その他
型式:L6A型 エンジン:ヰセキG6(三菱かつらK6) 別名:農道のスバル 探すと意外と ...
その他 その他諸々 その他 その他諸々
1968年製造開始、本機1970年代初頭か?
その他 その他諸々 その他 その他諸々
1959~1960年ころの製造。昔はみんなこれで田んぼを耕したが近頃はめっきり見なくなっ ...

過去のブログ

2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation