詳しい名前はぼかさせていただきます。すぐに分ると思いますがw
先般、ク○○イ耕うん機を使用する機会に恵まれ、圃場にて使用を行った。エンジンは凹の水冷石発常用6馬力である。機体は駆動型にて概ねロータリー耕耘専門である。
速度は「1速」、耕耘は「大」、耕耘深さは最初は最深に設定。
エンジンの回転を上げる。異音なし。
トランスミッションを上記に入れ、クラッチを入れる。
すると・・・・
動 か な い !
なんじゃこりゃぁぁあああああ!
仕方がないのでロータリーを少し上げてみる。そうすると動き出す。その間異音は確認できず。
仕方がないので耕耘深を浅く設定する。それでも
時折止まる!
こんなにイライラする耕運機、耕運作業は初めてだ。何度も停止する。ロータリーを少し上げる。動く。止まるの繰り返し。
どうやら負荷がかかり過ぎる(と言っても他の耕うん機は普通に耕せる場所)と停止する構造のようだが・・・それ以外の原因ならベルト滑りか、伝動歯車の摩耗等機械的な老朽化か?
ベルト滑りは見た感じ無かったように思う。歯車の摩耗にしても負荷をかけなければ普通に動いているので問題ないような気がするが・・・
後はエンジンの出力不足だが、高負荷でヘタっている様子もない。
閑話休題
ウィッグエンジンの出力表示は大ウソです!
元々このク○○イ耕うん機はウィッグ系の灯油エンジンを載せるのが標準であります。しかし当時は耕運機とエンジンは別売りの時代。当時のこれのカタログにはお手持ちのエンジンでも搭載可能と記載されております。その関係で当初から凹の水冷灯油エンジンになったと思われる。
さて、このウィッグエンジンは、近所の古老も「あれには惚れこんどった。」と言わせるほど性能のよいエンジンで、自分も同意見であり、正直言って凹より遥にネバリがある感じがする。その理由は
「むてきのウィッグエンジンさいきょうのひみつ!」にこう記載されている。
※十余な余裕出力
連続定格出力に対して実に40%以上の余裕出力。1クラス上のものにもひけをとりません。(原文のまま) ( ゚д゚)
つまり、常用6馬力のところが実質6×1.4=8.4馬力で回っていることになるてことでおk?そりゃ他の同規格の水冷灯油エンジンより段違いだわ。
さて、話を元に戻しましょう。
とりあえず、止まる原因はベルト滑りと見てテンションを張りなおし今度再度耕起を実施する。これで同じ結果ならもはやどうしようもない。駆動型ではあるが、ロータリの着脱が容易にできるらしい。広告によれば誰でも工具を使わず、2分で出来ると記述があったが・・・
自分には出来ませんでした(゚Д゚#)ゴルァァアアアァァァ!!
外したとしても、犂起こし、運搬車を引くにしても専用のヒッチがないと装着が出来ない。
ただの案山子よりもタチが悪い。
結果次第では欲しい人がいればタダでもいいのでさし上げますよ。
ま さ に 鬼 畜 !
そーいえば同メーカー機種でも前に同じことがあったような・・・
そういう仕様なんですかね?
5月21日追記
火曜日の夜に小一時間この機種の後続機(マイナーチェンジ)のカタログを見ていたところ、不良の原因はこれではないかというところを発見しました。本日倉庫の現車を確認し、確実ではないものの原因をほぼ特定するにいたりました。今度の再試験の際、直るかどうかを確認します。現在のところ構造上の欠陥、故障ではなさそうに感じます。
Posted at 2014/05/19 22:07:49 | |
トラックバック(0) |
耕耘機 | 日記