K☆S2000のブログ一覧

　英アストンマーティンは、有名なイタリアのカロッツェリアであるザガートと新たにコラボレーションモデルをリリースすると発表した。
　
　このプロジェクトは、両社の初めてのコラボによって生まれた名車『DB4GTザガート』の誕生50周年に合わせて実現したもので、5月21日に開催されるヴィラデステ・コンクールにてコラボモデルを初公開。5月末のニュルブルクリンクではレースデビューも予定されている。
　




　アストンマーティンとザガートのコラボレーションの歴史は深く、1961年に誕生した『DB4GTザガート』にまでさかのぼる。軽量・高性能な同車はモータースポーツでも華々しい活躍を披露。わずか19台のみという生産車は、今日でもすべてが現存している。
　
　また1986年には、『V8ヴァンテージ・ザガート リミテッドエディション』および『V8ヴォランテ・ザガート』をリリース。近年では2002年のパリショーを飾った『DB7ザガート』を世界限定100台で製造。99台がデリバリーされ、最後の1台はアストンマーティンにより保有されている。

サーブ、中国・厖大汽貿集団と提携で合意＝蘭スパイカー


　［アムステルダム　１６日　ロイター］　オランダの高級スポーツ車メーカー、スパイカー・カーズは１６日、傘下に持つスウェーデンの自動車メーカー、サーブが中国の自動車ディーラー大手、厖大汽貿集団<601258.SS>と提携で合意したことを明らかにした。これによって中期的な資金が確保され、数日中にも生産再開が可能になる。






　厖大は、サーブ車購入代金として３０００万ユーロを直ちに支払う。

　スパイカーのミュラー最高経営責任者（ＣＥＯ）はこれについて、サプライヤーへの支払いと生産の早期再開が可能になると述べた。サーブの工場は支払いの遅延による部品供給の停滞で過去６週間生産が停止している。


　厖大は今後さらに１５００万ユーロ分のサーブ車を購入するほか、１株当たり４．１９ユーロでスパイカー（訂正）の株式２４％を取得し、総額６５００万ユーロを出資する。

　サーブをめぐっては、中国の自動車メーカー、華泰汽車集団が出資を柱とする救済策で合意していたが、規制当局の認可を取得できず、前週破談となった。