フェラーリ、表彰台を争える可能性は高い
フェラーリのフェルナンド・アロンソは、スペインGPフリー走行1回目で27周を周回して、ベストタイムは1分26秒480で4番手。フリー走行2回目では、34周を周回してベストタイムは1分23秒568で5番手になった。
フェルナンド・アロンソ
「今日は新しいものをたくさん試したから、この作業から数字を読み取って、明日何をクルマに搭載すればいいのか最適なものを選ばないといけない。第一印象はいいよ。僕たちは進歩できたと思う。フリー走行では、それぞれのクルマが別々のことをやっているから、どれくらいの差があるのか判断するのは難しいんだ」
「まだレッドブルがトップにいることは、驚きでも何でもない。今は彼らが最速だし、ここやブダペスト(ハンガリーGP開催地)のようなコースは、特に彼らの特性に合っているからね。ただ、予選で彼らに勝つのが難しいとしても、レースでは僕たちも近づけるかもしれないし、マクラーレン勢だって彼らにプレッシャーをかけるはずだよ」
「セットアップについては、まだやるべきことが残っている。今日はテストするものが多すぎて、クルマを変更する時間はあまりなかったんだ。トルコGPよりも、僕たちが表彰台を争える可能性は高いと思う」
「タイヤについて? ピレリは新しいハードコンパウンドを持ち込んでいるけど、ソフト側のタイヤを使わずにQ1を突破するのは難しそうだね。冬のテストで分かっていて、今日確認されたことは、タイヤの性能低下がかなり大きいこと。だから、ピットストップの回数という意味では、イスタンブール(トルコGP開催地)のようなものになりそうだよ」
フェリペ・マッサは、スペインGPフリー走行1回目で28周を周回して、ベストタイムは1分28秒654で16番手。フリー走行2回目では、30周を周回してベストタイムは1分24秒278で8番手になった。
フェリペ・マッサ
「僕にとっては楽な1日にならなかったね。タイヤを機能させることに多くの問題を抱えていたんだ。特にハード側のタイヤだね。いいタイムをまとめられなかった。僕たちが持ち込んだ新パーツによって、パフォーマンスが向上しているから残念だよ」
「ほかのチームも、まだかなり強いままだけどね。主なライバルに対しては、まだ大きな差がある。これから、予選と決勝に向けてできるだけ最高な形で準備を整えられるようにしないといけない。タイヤについては、細かいことを話したくないよ。これについては、やるべきことがたくさんあるとだけ言っておく」
「コースオフしたのは、リアのコントロールを失って、グラベルへ飛び出したんだ。あとちょっとでバリアに接触するところだったけど、運よくバリアをよけられたから、何もダメージはないままコースへ戻ることができた 」
Posted at 2011/05/21 09:30:58 | |
トラックバック(0) | 日記