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　我が家の駐車場は、ゲレンデとトレーラが鎮座するビルトイン・ガレージと、プリウスが主に使う玄関前の枕木舗装部分の2箇所。プリウスは妻の通勤で出掛けていることが多いので、その間は子どもの面倒を見に来てくれるおじいちゃんおばあちゃんのクルマを留めることがあります。

　枕木舗装といっても、枕木を隙間なくぴっちり埋め込んでいるわけではなく、タイヤが乗る部分だけ。しかもわざと隙間を空けて斜めに配置し、クルマの進入方向に対しては上手くラップして枕木上にタイヤが載るよう配置しているため、土が露出している部分が多くなっています。

　ちなみに、タイヤ止めは枕木舗装にちなんで、本物の40㎏/ｍレールをカットしたものを置いています。凄まじく重たい物体のため、鉄筋を折り曲げた簡易なピンで留めているだけで接着剤やセメントを用いた固定をしていませんが、立派にタイヤ止めとして機能しています。



　土の部分は、施工当初はマメ科のディコンドラを植えたのですが、最初の夏にほぼ連日プリウスを留めっ放し(妻が産休でプリウスが動く機会が少なかった)だったため日照不足で、全面的に緑化することができませんでした。
　特にトレッド中心部は完全に黒土状態。本来は、土の部分は完全に緑で覆われ、埋め込んだ枕木だけが露出するはず、だったのですが。

　そこで一昨年前から、日中は可能な限りプリウスを駐車場から出すことにし、日照を確保。更に手許に残っていたディコンドラの種に加え、シロツメクサの種を調達して黒土部分に播種しました。

　ディコンドラもシロツメクサも、それなりに芽吹き葉も出ましたが、水を撒きすぎてナメクジが大発生。ナメクジに嘗められたか、ナメクジ退治に用いたクエン酸が成長を阻害したか、土の部分を覆い隠すには至らず。

　昨年秋にはシロツメクサと、新たに調達したアカツメクサを播種。一昨年前は分散して播いたのを、今回は地面に穿った穴1箇所に十数粒集中して埋めることにしました。
　シロツメクサはまだ伸びてきませんが、アカツメクサのほうは初春の陽気で日々成長を実感。集中して播くやり方が奏功したようです。


　クローバーやディコンドラは、成長するとむしろ駆除するのが難しいと言われるくらい伸びるらしいのですが、そうなるには最低でも今年1年かかりそうです。