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2013年02月11日 イイね!

テレビ番組『峠[TOUGE]』 で道東の峠が紹介されていました!

テレビ番組『峠[TOUGE]』 で道東の峠が紹介されていました!YouTube を見ていたところ、「トヨタ公式チャンネル」で

興味深い動画を発見したので、今回はその紹介をしたいと思います♪










その動画とは、 テレビ番組 『峠[TOUGE]』


既にご存じの方もいるかもしれませんが、BS日テレで毎週日曜 21:54~22:00

に放送されている、日本各地の峠を紹介するテレビ番組です。





なんでもこの番組、 TOYOTA 86 のマーケティング活動の一環として放送されているんだとか。


昨年7月の放送開始から、既に半年以上が経過しており、


「北海道の峠は放送されていないのかな~」


と思って調べてみたところ、





第6回 知床峠 [8月5日放送]

第7回 清里峠 [8月12日放送]

第8回 達古武峠・仮監峠 [8月19日放送]

第9回 津別峠・美幌峠 [8月26日放送]






なんと全て道東の峠 !!!





しかも、全部デミオで行ったところじゃん!

ということもあって、4回分の放送を一気見してしまいました(笑)

いや~とても懐かしかったですね♪





そんな訳でここからは、実際に僕が訪れた時の写真を交えながら、動画の紹介をしていこうと思います(^-^)/










まずは、タイトルを見てビビっときた、この回から…








volume 008 「仮監峠・達古武峠」










「え…達古武って、あの達古武?」


毎年カヌーで「達古武湖」という所に行くので、この文字を見た時は、かなり驚きました!


家から 車で20分 の場所ですし(爆)


「でも、近くに峠なんてあったかなぁ?」


というのが非常に気掛かりでしたね。





それでは、順番に見て行きましょう!








画像① (0:25~0:34)





初っ端から、いきなり身近な場所ですね♪

釧路湿原道路に架かる、「釧路湿原大橋」です。








画像② (0:35~0:58)





ここも、一目見てパッと場所が思い浮かびました!

道道53号、鶴居村の温根内付近ですね。

70キロで走行中、軽のおばちゃんに呆気なく抜かれた場所です(爆)









画像③ (0:59~1:07)





これは、画像①の反対側を写した様子。

ちょうど、橋を渡り終えた辺りですね。











こちらの写真は、車を持つ前、自転車で来た際に撮ったもの。

画像③の奥に見える、看板の下付近で撮影しました。


ご覧の通り、ひたすら直線で、こんな道がおよそ 15キロ に渡って続きます(^_^;)


まさに、道東らしさ全開の道(笑)








画像④ (1:08~1:21)





これは、コッタロ湿原展望台へ登る途中の眺めですね!











僕も似たようなアングルで撮ってます(笑)








画像⑤ (1:22~1:36)





頂上からの景色です♪











またまた、似たようなアングル(笑)

こちらの展望台へは、デミオを受け取って2週間位の頃に1回、5月中旬、タイヤ交換をしたばかりの頃に1回、

そして、この写真を撮った6月下旬の、計3回訪れています。


3回目は、1年生の後輩と釧路のソウルフード、 南蛮亭のザンタレ


を食べに行ったついでに、ドライブがてら寄ったんですよね!

とても懐かしいです(*^_^*)








画像⑥ (2:05~2:21)





画像①の「釧路湿原大橋」から見た、新釧路川上流の様子です♪











僕も自転車で来た際、撮影していました(笑)











いよいよ、峠の紹介です!

ってこの風景はもしや…








画像⑦ (2:28~2:59)





仮監峠ってここのことですか !!!





この道は、カヌーへ行く途中に必ず通るおなじみの道で、


おそらく、この4年間で 100回以上 通ったと思います(笑)


そんないつも通ってる何の変哲もない道が、峠特集の番組で紹介されていることに驚きました!





というか、ここは峠だったんですね。

通ったことのある方は分かると思いますが、


ただ単に 登坂車線があるだけ の道ですよ(^_^;)


カーブだって、緩やかなものが 5つ ある程度ですし…








画像⑧ (3:00~3:58)





達古武峠も仮監峠の延長上にあるので、おなじみの道です♪


ただこちらは、 緩いS字カーブ があるので、ちょっと峠っぽいかも(笑)


でも、この2つの道を 「峠」 と認識しているドライバーは、そんなにいないと思いますね…





ちなみに、番組内では、86がカッコ良く峠を駆け抜けていますが、

僕も数か月前はロードスターで同じ道を走っていたことを考えると、

共感できるものがあるような、ないような…(爆)











冒頭で紹介されていたこの地図を、Google マップに当てはめてみました。








A:国道391号 達古武峠 (画像⑧)

B:国道391号 仮監峠 (画像⑦)

C:釧路湿原道路 釧路湿原大橋 (画像①・③・⑥)

D:道道53号 鶴居村温根内 (画像②)

E:道道1060号 コッタロ湿原展望台 (画像④・⑤)






地図では分かりにくいと思いますが、実はこのルート、全部で 60キロ もあるんです!


動画では、うまく編集して繋げてありますが、実際の移動は大変だったと思いますよ(笑)

しかも、ルートの大半が峠ではないこともあり、ひょっとして、この回の趣旨は、


「峠を紹介すること」 ではなく 「釧路湿原を一周すること」


にあったのかもしれませんね…


つまり、仮監峠と達古武峠は、あくまで番組を成り立たせるための おまけ に過ぎなかったと(爆)


このように、地元の人間がこの手の番組を見ると、色々と裏話が見えてくるようで面白いです♪


夢を壊す とも言いますが(笑)





それにしても、動画をひと目見ただけで、すぐ場所が分かってしまうなんて、


「それだけ走り尽くしたんだな~」


と、自分でもつくづく感じる次第であります…










次の動画からは、もう少しサクッといきましょう(^_^;)








volume 009 「津別峠・美幌峠」










この2つの峠は、頂上からの景色が素晴らしいことで有名ですね♪

特に美幌峠は、僕が今まで行った絶景スポットの中でも、最高の場所だと思っています(*^_^*)











まずは、津別峠から。

クネクネした狭い道を走って行くと…











この絶景です!


津別峠から眺める朝日、素晴らしいですね♪











こちらは、デミオを返す3日前に来た時の写真。

標高947mから見下ろす屈斜路湖の眺めは圧巻です!











お次は、美幌峠へ…













いや~本当に最高の眺めですね(^^♪


ぜひ、写真で見るより動画で、動画で見るより実際に訪れてみることをオススメします!













こちらは、2年生の夏キャンプで、先輩の運転するデミオに乗って訪れた際に撮った写真♪











展望台の先で、こんな写真も撮ったりしたな~♪

懐かし過ぎます(*^_^*)













volume 007 「清里峠」










この峠の序盤部分、改めてよく確認してみると、走ったことがありませんでした(汗)

裏摩周展望台へは行きましたが、清里側からではなく中標津側からでしたね(^_^;)

神の子池、一度で良いから訪れてみたかったな…











峠の頂上へ車を走らせていくと…











摩周湖がお出迎え♪


裏摩周展望台からの眺めですね!











こちらは、道の駅巡りで寄った際に撮ったものです。

摩周ブルーが美しいですね…













volume 006 「知床峠」










ラストの動画は、世界遺産を巡る「知床峠」です。











こちらの峠へは、3年生の夏キャンプの際、下見・本番と2回訪れましたね。











ウトロ側にあるこの立派な橋、とても印象に残っています!















こうして見ると、すごくロケーションの良い場所なんですね♪

道も北海道にしては珍しく、キツいカーブがたくさんあって、とても走り応えがありました!


まさに 「峠」 と呼ぶのに相応しい道だと思います。











最後に、知床五湖へ行った時の写真を載せておきますね♪

自分が車列の先頭を走ったキャンプだったので、とても思い出深いです(*^_^*)










以上、動画の紹介でした(^-^)/

今回見てきた道東の峠は、全て思い出の地だった訳ですが、

こうして自分の知っている場所が紹介されていると、なんだか嬉しいですね!

特に、『峠[TOUGE]』では、86の走行シーンを筆頭に、とても渋くてカッコ良い演出がなされていて、

また、夏の道東をドライブしてみたい気持ちになりました(^^♪





http://toyota-86.jp/86society/Entertainment/BsTouge/





↑のページから、過去放送分の番組が調べられますので、皆さんの周りにある

身近な峠が取り上げられていないか、チェックしてみてはいかがでしょうか?
Posted at 2013/02/11 21:12:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | 動画 | 旅行/地域
2013年02月08日 イイね!

あれから2年… デミオがやってきた日のこと

あれから2年… デミオがやってきた日のこと2年前の今日、2月8日はデミオが僕の元へやってきた日です。

早いもので、あれから2年の月日が流れました。

あの日のことは、今でも鮮明に覚えています。

8か月2万キロにも及ぶ、デミオとの思い出の原点ですからね…








そこで今回は、デミオがやってきた時の様子を振り返ると共に、

みんカラを始めてからの約2年間、一切触れることのなかった





“デミオを貸して頂くことになったきっかけ”





についても、詳しくお話ししていこうと思います。










まず、結論から言いましょう…










実は、このデミオ、





サークルの先輩が所有していた車 でした。





その先輩が、8か月間、就職活動で遠く離れた本州の地元へ戻らなくてはいけなかったため、

不在の間、僕がお借りして乗っていたという訳です。










そもそも、この話が舞い込んできたのも、全くの偶然でした。





デミオがやってくる2週間前の、2011年1月24日、その日は講義が4時20分まであり、

5時からバイトだった僕は、いつも一緒に講義を受けている友人に、直接バイト先まで送ってもらう予定でした。

ところが、友人は講義に来ません。

どうやら、別室で違う科目のレポートをやっているようで、講義の終盤になり、


「5時までに提出のレポートがギリギリになりそうだから送れない」 


という、まさかの連絡が…


「これはマズい」


と思った僕は、講義が終わってすぐ、サークルの人たちがいる溜まり場へ直行。

誰か車持ちの人がいることを願って…





そこにいたのが、デミオに乗っている先輩。

早速、先輩へお願いし、なんとかバイト先まで送ってもらえることになりました♪

そして、その際に、デミオの件を持ち掛けられたんですよね。


「就活で不在の間、車を預かってくれないか?」 と…


サークル活動で車を出すことが条件でしたが、普段から参加率が高く、

車にも詳しいお前なら大丈夫だろうということで、僕に話を持ち掛けたようです。





当時、バイトである程度お金も貯まり、 「車欲しいな~」


と思っていた僕にとっては、まさに願ってもないようなお話!


そんなこともあり、僕はこの件を二つ返事で承諾したのでした…










以上が、デミオを貸して頂くことになった経緯です。





それからというものの、車がやってくる日がとても待ち遠しかったですね!

「デミオ」というクルマについて、色々調べたりもしましたし…











前年の夏キャンプで、デミオに乗せてもらった際に撮った記念写真です♪

ちなみに、初心者マークを持っているのが、持ち主の先輩(笑)





この写真のデミオに、「リヤスポイラー」が付いていること、

事前に、平成10年式の1.5リッター仕様と知らせていたことから考えて…











写真と同型の 中期型 1500GL-X だと予想!










そして、2011年2月8日、昼の2時半に先輩がデミオに乗って家の前までやってきました。


部屋の窓から見えたデミオはなんと、格子状グリルの 前期型!


どうやら、マイナーチェンジ前に登録された車のようで、見事に予想は外れましたね(笑)





早速、先輩の元へ向かうと、JRの発車時刻まであまり余裕が無いらしく、

そのまま助手席に乗って、先輩の運転で釧路駅まで行くことに…











釧路駅前の駐車場で鍵を手渡され、就活へ旅立つ先輩を見送りました。

いよいよ、ここから僕が運転する訳ですが、実は今まで


隣に人がいない状態で車を運転したことがありませんでした(汗)


しかも、デミオは初運転だったので、一気に緊張感が高まりましたね。





ちょうど、写真のオデッセイが停まっている辺りから、ソロソロと動き出し、

狭い駐車場を抜けて、自動精算機のところまで来たは良いものの、





機械のところまで手が届かない!





まさか、数メートル動かした地点で、テンパることになるとは…(笑)

一旦ギアをパーキングに入れ、車から降りて券を通しました(爆)





その後は、隣に人が乗っていない恐怖を味わいながらも、何とか無事に帰宅。

すぐバイトがあったので、早速、車通勤です♪
















次の日、家の前でデミオの記念撮影♪

まだ初心者マークを付けていた頃の、貴重な写真です。

この日は、まずガソリンを入れに行きましたね。

もちろんセルフではない所。

緊張のあまり、給油口を開け忘れるという初歩的なミスもあったりして…(笑)











その後は、運転の練習がてら、少し離れたケーズデンキまで

ウォークマン用のFMトランスミッターを買いに行きました。

やはり、運転中のBGMが無いと寂しいですからね♪





夕方からはバイトへ出掛け、その帰りに郊外の釧路湿原道路をドライブ。

早速、車内で音楽を掛けてみたのですが、とてもイイ感じでした♪

(今思えば、鹿が飛び出してこなくて良かったなと…汗)











ドライブ後、デミオを貸して頂いた8か月の中でも、最大の危機が訪れます…

帰宅し、駐車場へ車を停める訳ですが、写真を見てお分かりの通り





かなり難易度が高いんです!





緑色の車が変な角度で停まっている上、目の前には街路樹…


まさに、初心者にとっては 鬼畜 であります(汗)


おまけに、バイト帰りなので辺りは真っ暗…





昨日に引き続き、何度も切り返していたのですが、そこであり得ないミスを犯してしまいます。





アクセルとブレーキの踏み間違えです(怖)





それは、なんとかハンドルを切り返し終え、あとは真っ直ぐバックするだけの時に起こりました。

ブレーキを踏んだつもりが、アクセルを踏んでしまったようで、真後ろに向かって急加速!


「ヤバい!」 と感じた時には、リヤウインドウに木の枝が当たる音がして、





「もうダメだ !!!」





と本気で思いましたね…





でも、奇跡的に車は建物まで、あと僅かのところで止まり、事故には至りませんでした(汗)

一瞬の出来事だったのですが、その間に色々なことが頭を駆け巡り、

まるでスローモーションを体験しているようでしたね…

本当に何事も無くて良かったです!

ここで一度危ない目に遭ったことが、一層の安全運転を心掛けるきっかけになったのかもしれません…










そんな感じで、デミオがやってきた時のことは、自分でも驚くくらい、はっきりと覚えています。

そして最近思うのが、デミオと共に過ごした8か月間は、本当に充実していたなということ。















いずれも、キャンプの際に撮った記念写真です。





8か月間、大きな故障や事故もなく、無事に先輩へデミオを返すことができた今だからこそ

言えるのかもしれませんが、これまでの人生の中で最高の時間を過ごせたように思いますね。


「走行距離は気にしなくてもいいよ」


と言う先輩の優しさに甘え、「借り物」という非常にリスキーな乗り物を

2万キロも走らせてしまった自分が、とても図々しい人間だということは、重々承知しています。

しかし、そんなリスキーさを隣り合わせにしながらも、こうして恵まれた機会を

存分に楽しむことができた僕は、本当に幸せ者かもしれません。











最後に…

先輩の卒業時に廃車の予定だったデミオも、昨年の3月に後輩へ受け継がれ、

また1年間、カヌー部で活躍し続けましたが、この度デミオは部外者の元へと渡ることになりました。

僕が1年生の頃から、毎年違うオーナーのもと、カヌー部の第一線で

活躍してきたこの車も、とうとう今季限りでその役目を終えます。

重いカヌーと大勢の人を乗せて長距離を走るという、ハードな乗り方に耐え、

16万2000キロまで走ってくれたタフさには、本当に驚くばかりですね。

本当に今までお疲れ様でした! そして、ありがとう…
Posted at 2013/02/08 22:58:08 | コメント(6) | トラックバック(0) | 忘れられない思い出 | クルマ
2013年02月04日 イイね!

インプレッサ スポーツワゴン 「I'sセレクトII」・運転の感想

インプレッサ スポーツワゴン 「I'sセレクトII」・運転の感想1月28日(月) のトマムスキー場・ドライブ企画、

前回のブログ内では触れませんでしたが

実は、道中の長い道のりを運転していたのは僕でした。










というのも、今回車を出してくれることになった友人、ドライブ前日 (当日?) にバイト先の送別会があったらしく、


睡眠時間は、たったの 1時間(汗)


朝6時半に自宅まで迎えに来てくれた時も、かなり眠そうだったんですよね…





この状態で、釧路・トマム間の 片道200キロ を運転するのは危険過ぎる!


ということで、別の友達を迎えに行った際に、運転を交代することにしました。













ちなみに今回も、先日同様、東京海上日動の ちょいのり保険 に加入。


携帯電話からいつでも申し込めるので、本当に便利です♪





そんな訳でこの度、アイスバーンの峠道、高速道路、市街地など、延べ 400キロ に渡り


インプレッサ スポーツワゴンを運転してきましたので、そのインプレッションをしたいと思います!





まずは、軽くクルマの紹介から…








2002年式 スバル インプレッサ スポーツワゴン
「I'sセレクトII」 1.5L 4WD E-4AT







2代目インプレッサの前期型で、年次改良後の「B型」と呼ばれるモデルですね。

グレードは、1.5Lの「I's」グレードをベースに、装備を充実させた特別仕様車、 I'sセレクトII です。





この型のインプレッサと言えば、2リッターのターボモデルばかりに注目が集まりますが、

ことスポーツワゴンにおいては、1.5リッターのNAモデルが販売の中心でした。

今回運転したのは、そんな1.5リッターNAボクサーエンジンに、4速オートマチックと4WDを組み合わせたモデルです。










●真面目な作りが印象的な車内











はじめに、車内の様子から見ていきましょう。 (以下、画像は同型車のものです)











まず好印象だったのは、このシート!

シートバックの高さも申し分なく、大きめのヘッドレストがしっかりと頭をサポートしてくれました。

フルフラット機能のためにサイズを妥協した、デミオやシエンタとは大違いです。

座り心地は柔らかめですが、サイドサポートが張り出しており、長距離でも疲労は少なかったですね。

非常に真面目に設計されたシートのように感じました。





ただ一点、シート関連で不満だったのは、 シートベルトの戻りの悪さ です。


ドア開閉時に何度も引っ掛けてしまったうえ、ベルトを出し入れする際もキーキーという異音がしていました。

おそらく、経年劣化の一種だと思いますが、他のクルマではあまり見ない現象なので、

設計段階で何かしらの問題があったのかもしれません…











次に、このメーター!

表示が大きく、目盛りも細かく打ってあるので視認性抜群です。

ベースグレードにも関わらず、タコメーターが標準なのも好印象ですね。

そして、その下にさり気なく書いてある、「IMPREZA」の文字もお洒落♪





ただ、異常もないのにエンジン警告灯が点いたり消えたりしていたのは謎でした。

そう言えば、先輩の初代フォレスターも、ドライブ中に突然、変な警告灯が表示されたことがあったような…

また、別の先輩の3代目レガシィも、燃料計が半分より下にいかなくなっていました(笑)

スバル車ってメーターの故障が多いのでしょうか…











次に、インパネ周りです。

空調スイッチが、とても使いやすい位置にあり、高速走行中でも違和感無く操作することができました。

運転中の各種操作性は◎ですね!











ただ一点、気になったのは、カップホルダーについてです。

ご覧の通り、助手席側しか開きません。

(むしろ、運転席側を押しても開かないところに驚きました!)

一応、サイドブレーキ左側にも設けられているのですが、

運転中だと取りにくい位置にあるので、もう少し配置を工夫して欲しかったですね。











ラストは、この ゲート式シフトレバー


昔ながらの「ストレート式」の方が個人的に好みではありますが、

シエンタもゲート式だったので、操作にそれほど抵抗は持っていないつもりです。

ただ、このインプレッサのシフトに関しては、少々違和感を覚えてしまいました。





というのも、このゲート式シフト、 「D-3」 と 「2-1」 間が一直線になっているんですよね…


なので、「P」から「D」まで動かそうとすると、「3」までいってしまい、

「3」から「2」へシフトダウンしようとすると、勢いで「1」までいってしまうことが多々ありました。

特に、「3」から「2」へは、一度左に動かしてから、下に一段だけ下げる必要があり、

その微妙な力加減に、だいぶコツが要りましたね。

「D」と「2」は、多用するレンジなので、誤動作を防ぐためにも「段」を付けて欲しいと思った次第であります。

まあ、これは慣れで何とかなる問題だとは思いますが…










●意外と良好な取り回し性





走り出してまず感じたことは、 とても運転しやすい ということ。


というのも、このクルマ、スタイリッシュなボディとは裏腹に、とても視界が良いのです。

低くて長いボンネットは、シエンタと同様、丸目のヘッドライト付近が

盛り上がった形状になっており、前方の見切りの良さに大きく貢献しているうえ、

低めに設計されたダッシュボードも、死角の少ないピラー形状とあいまって、

運転のしやすさに一役買っている印象を受けました。

また、全高が低くサイドウインドウも大きいため、後方視界は非常に良好。

30cm以上短いシエンタよりも、安心してバック駐車できました♪

ただ、リヤウインドウが傾斜しているデザインの為、後方の距離感を掴むのには、若干のコツが要りましたけどね。

ステーションワゴンであるにも関わらず、コンパクトカーのような感覚で運転できるのには、本当に驚きました!










●クラスを超えた走り





インプレッサに乗ってみて、まず思ったのは エンジン音が独特 ということですね。








(YouTubeで見つけた、スポーツワゴン 1.5 i-s の排気音動画です)





始動音は、今まで乗ってきた1.5リッター車と比べて断然カッコ良く、

アイドリング時も、他のクルマとは少し違った低めの音がしていました♪

決して静かなエンジンではありませんが、高速の合流や、登坂車線の追い抜きなどで

アクセルを踏み込んだ際も、なかなか良い音が車内に響いていて、


「ちょっと一人で乗り回してみたい」 と思わせましたね(笑)





エンジン以外で印象的だったのは、何と言っても どっしりした走り です!


同じ1.5リッターのデミオやシエンタとは、全く別クラスの走りと言っても過言ではありません。

今回、高速道路を200キロ程走ったのですが、とても落ち着いた乗り味で、

怖さを感じることもなく、安心してハンドルを握っていられました。

また、安定したハンドリングの割に乗り心地も良く、快適に長距離ドライブを楽しめるクルマのように感じましたね♪





ただ、このようなクラスを超えた走りを味わえる反面、車両重量は 1290キロ となっており、


1.5リッターエンジンでは、やはりパワー不足の感は否めません。

シエンタの4WDモデル (1310キロ) にも迫る勢いですし…





また、組み合わせられる4速オートマチックも、今ひとつダイレクト感に欠ける印象で、

操作性の良くないゲート式シフトとあいまって、積極的にシフトチェンジを楽しめるものではありませんでした。











後々になって調べてみると、どうやらオートマに「パワーモード」というものが付いているらしく、

是非とも今回、試してみたかった機能ですね…










●スバルの真骨頂





ドライバー目線の真面目な設計や、独特のエンジン音、クラスを超えたどっしりした走りなど、

非常に見どころの多い、このインプレッサ スポーツワゴンですが、


実は今回のドライブの中で、最も感動したのは 雪道での安定感 でした!


FFの初代デミオはもちろん、4WDのシエンタや、レンタカーで借りた

e-4WDの現行デミオと比べても、桁違いの安定感がありましたね。





今回は、浦幌ICから道東道に乗るため、アイスバーンの山道が 50キロ以上 に渡って続く、


釧勝峠を通ったのですが、そこでの走りがとても感動的でした。


連続するカーブを挙動の乱れもなく、あれだけの安心感を持って走れるのには、本当に驚きましたね!





調べてみると、2代目インプレッサの NA・E-4AT モデルには、


「アクティブトルクスプリット4WD」


が採用されているそうです。

これは、前:後の基本機動力配分を60:40としたうえで、走行状況に応じて

駆動力をFF状態 (100:0) から50:50までの間で変化させるシステムで、

常時4つのタイヤに駆動力やエンジンブレーキが作用するため、


「滑った時だけ4WD」 というシステムよりも、ずっと安定しているのだとか。





それを知って、 「やっぱりフルタイム4WDは違うな~」 と感じましたね!


きっと、そういったシステムに加え、水平対向エンジンの低重心さと、重量バランスの良さが

より安定した走りをもたらしているのでは…と、少々マニアックな想像をしてしまった次第であります(笑)










以上、インプレッサ スポーツワゴンのインプレッションでした!

スバル車を運転するのは、今回が初めてだったのですが、長距離に渡って

様々なシチュエーションの中、その走りを試すことができて大満足です。


改めて 「スバル車は良い」 と言われている理由が分かったような気がしますね♪


特に、最後の方で触れた「雪道での安定感」は、とても心に残るものがありました。





これまで、デミオやアクセラ、ロードスターに乗った体験から、マツダ車に心を惹かれることが多かったのですが、

今回、インプレッサ スポーツワゴンに乗ってみて、


「雪国で乗るならスバル車も悪くないな~♪」


と少し浮気心 (?) を持ってしまった僕であります(笑)
Posted at 2013/02/04 23:40:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | インプレッション | クルマ

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「本日、走行距離1000キロ達成!」
何シテル?   07/28 20:00
幼少期、親のタウンエースでドライブ好きになり、 学生時代、初代デミオで運転の楽しさに目覚め、 就職後、叔母から頂いた初代パッソを乗り回し、 軽...

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